静岡大学教育学部 技術教育専修の室伏研究室ホームページです。
室伏研究室では主に中学校技術・家庭の技術分野に関する教材開発や指導内容の研究を行っています。
中学校技術・家庭の技術分野で利用される計測・制御の学習用教材を開発しています。 現代の社会では,多くの製品にコンピューターが内蔵されており,それらがプログラムにより動作しています。 計測・制御教材を利用した学習を通して,それらの機器の動作原理を理解し,安全で快適な社会となることを目指しています。
安価なデジタル工作機械の普及により,パーソナル・ファブリケーションという考え方が広まりつつあります。GIGAスクール構想により1人1台タブレットが配備されたことに伴い, 学校教育でもパーソナル・ファブリケーションに基づくものづくりを展開することで,子どもの創造力を高めるともに,新しい発想を生み出す体験の機会提供を目指しています。
循環型社会の構築に向け,近年注目されているのが水産養殖(aquaculture)と水耕栽培(hydroponics)を組み合わせたアクアポニックス(aquaponics)です。作物や水産生物の栽培だけでなく,栽培用フレームや電照装置の製作,センサーを用いた環境計測や計測結果に基づくアクチュエーターの制御など,安定的な栽培に向けて技術を統合的に学習する教育の実現を目指しています。
中学校技術・家庭の技術分野では問題発見・課題解決を行うものづくり学習を展開しています。このとき,ものづくりに共通する「プロジェクト」の進め方に着目し,実社会で利用されるプロジェクト・マネジメントの手引き(JIS Q 21500:2018)の考え方を援用することで,生徒が主体的に調整しながらものづくり学習に取り組めることを目指しています。
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