9月29日に電子制御工学科4年生の学生を対象にOB講演会を実施しました。電子部品メーカーの株式会社出雲村田製作所に勤務する森脇氏(1988年機械工学科卒)と坂本氏にお越しいただき,会社の概要,積層セラミックコンデンサの仕組み,学生へのメッセージなどをお話いただきました。
講演後には,会社の見学に行きたいという学生も出てきて,将来の進路を考える有意義な時間になりました。
関連情報として,電子制御工学科の卒業生の進路について「進路」のページで紹介しておりますので,是非そちらもご覧ください!
9月17日(水)~19日(金)、電子制御工学科4年生は、三菱重工業株式会社神戸造船所(神戸市)、国立研究開発法人理化学研究所計算科学研究センター(神戸市)、川崎重工業株式会社明石工場(明石市)の3か所を見学する旅行に行ってきました。
三菱重工業(株)神戸造船所では、原子力工場に入り、松江高専M科卒業生の方から、蒸気発生器の各製造工程について説明して頂き、学生は巨大な製品の生産過程を興味深く見学しました。展示ホールでは展示物を見ながら三菱重工業の120年にわたる歴史について説明を聞きました。また、多くの高専卒業生が三菱重工業で活躍しており、就職先として参考になるお話を頂きました。
理化学研究所計算科学研究センターでは、運用技術部門の方から、理化学研究所全体のことから始まり、先代のスーパーコンピューター京より使いやすさが抜群に良くなった富岳の特徴やその研究事例、話題の量子コンピューター、次の富岳NEXTの話まで計算機に関する大変興味深いお話を頂き、最後は富岳を見学させて頂きました。
川崎重工業(株)明石工場では、グループに分かれて2つの工場と展示ホールを順に見学し、国内外の企業向けにカスタマイズされて納入される産業用ロボットや災害等で停電になった時でも施設の機能を維持する高い信頼性を備えた非常用ガスタービン発電装置の製造現場を見ることができました。
今回の見学旅行は、社会や産業を支える大企業を中から間近に見ることができ、生の生産現場について知る貴重な機会となりました。また、様々な研究を支える計算機の開発、運用、利用に係わる仕事がどのようなものかを知ることができました。学生にとって今後の進路を考える上で大変有意義な時となりました。
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電子制御工学科の中西大輔 准教授の論文「張力フィードバックによる拮抗二関節筋の自律的協調制御」が,油空圧機器技術振興財団による令和6年度論文顕彰を受賞しました.
本論文は,中西研究室において門𦚰唯菜さん,重松大樹さんらが取り組んだ卒業研究を基盤として執筆され,計測自動制御学会論文集に掲載されたものです.本顕彰は,同財団からの推薦依頼に基づき学会が推薦した論文のうち,油空圧技術の進展に寄与すると評価されたものに贈られるものです.
中西大輔,門𦚰唯菜,重松大樹,浪花啓右,杉本靖博,張力フィードバックによる拮抗二関節筋の自律的協調制御,計測自動制御学会論文集,Vol. 60,No. 1,pp. 45-57,2024.
8/1, 2に松江高専にてオープンキャンパス2025が開催されました.今年はフリー見学に加えて,「高専,電子制御工学科ではどのようなことを勉強するの?」を知ってもらうため,ミニ実験実習が復活し,例年に増して盛況となりました!
ミニ実験実習では「①プログラミングで実現!ロボット自動運転体験!」,「②うねうね動く!ヘビ型ロボットを制御せよ!」の2テーマを用意しました.どちらもロボットを題材にプログラミング体験ができる実習ですが,①はプログラミング寄り,②はロボットの組み立てなども含んだ内容で,いずれのテーマも参加した中学生の皆さんとても楽しそうにしておられました!
フリー見学では,先輩が授業で作成したロボットの展示や,研究成果などの説明・展示を行いました.また「電子制御でも機械/電気/情報の勉強ができるの?」「他の学科と何が違うの?」といったところを知ってもらうため,機械系,電気電子系,情報系のブースを作り,電子制御工学科では幅広い分野について勉強するんだよ,という点を皆さんにアピールさせていただきました.お陰様で盛況で,皆さんに楽しんでいただいたように思います!
オープンキャンパスについては特設ページも設置しております.来年も同様に設置予定です!
学校公式X(旧Twitter)にも情報がありますので,ぜひご覧ください!
6月13日(金)に,KOSEN-KMUTT(KING MONGKUT’S UNIVERSITY OF TECHNOLOGY THONBURI)から22名の学生と2名の先生をお迎えしました.
6月に行われた研究室見学に続いて,タイ高専の学生さんには「Elec. Eng. Practice 2(スピーカー回路のシミュレーションと実回路の作製)」の講義に参加していただきました.本学科の学生とタイ高専の学生さんとで授業等を通じて積極的な交流が行われ,双方にとってとても良いグローバル経験になりました.
関連情報として,電子制御工学科の授業内容について「授業内容」のページで紹介しておりますので,是非そちらもご覧ください!
6月13日(金)に,KOSEN-KMUTT(KING MONGKUT’S UNIVERSITY OF TECHNOLOGY THONBURI)から22名の学生と2名の先生をお迎えしました.
研修の一環として,6/23(月)の午前に,電子制御工学科の各研究室を見学していただきました!見学では,各研究室の学生が一生懸命,研究の内容について説明しました!いくつかのグループに分かれて見学していただきましたが,どのグループの学生も非常に熱心に話を聞いていただきました!また,在学生と一緒に行う授業なども実施予定です.双方の学生にとって,とても良いグローバル経験になると思います!
関連情報として,電子制御工学科の教員の研究テーマについては「教員紹介」のページ,およびそこからリンクされた教員個別のHPで紹介しておりますので,是非そちらもご覧ください!
4月14日,ホームルームの時間を利用し4年生向けに株式会社SCREEN SPEサービスに就職したOBを招き講演会をおこないました.OB講演会は4年生にキャリア形成の参考にしてもらうため毎年複数回おこなっているものです.講演後には学生から多くの質問が出るなど,非常に有意義な講演会となりました.
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電子制御工学科では、創造設計製作という授業でチームでのロボット製作にチャレンジしています。4月10日の第1回目の授業では、チームでのものづくりを体験するために、パスタでタワーをくみ上げるグループワークを行いました。即席で組んだチームでの挑戦でしたが、チームで協力して意見を出し合いながら、思い思いのタワーを作っていました。
この創造設計製作の授業では毎年テーマを変えて取り組んでいます。今年度は、資源ごみの運搬と分別をテーマに1年間取り組む予定です。ものづくりのスキルを高め、チームでの開発を経験する大切な授業ですので、今回のグループワークの経験を活かして、1年間取り組んでほしいと思っています。
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4/4(金),R07年度入学式が執り行われました.今年度は40人のみなさんを電子制御工学科へお迎えすることとなりました.なお1年生では混成学級(学科に関係なく,5組に分けられる)ですが,専門の授業の際は学科別に実施します.1年生の専門の授業は週3科目あります.5年間どうぞよろしくお願いいたします.