もしもの時に備えて (死後事務委任)
まもりすくんへのお問い合わせ
もしもの時に備えて (死後事務委任)
親族と仲が良くないので頼みにくい
子どもが遠方・忙しい
仲良しだけれど娘が嫁いでしまった
子どもの1人だけに負担をかけたくない
近所の人や大家さんに迷惑をかけたくない
親族がいない
1人暮らしでも自宅での看取りを希望したい
葬儀や納骨、家財道具の片づけ、亡くなったあとに支払う家賃や医療費の支払いなどを、遺族の代わりに第三者が行う契約です。
任意後見契約では死後事務はできません。
死後事務委任契約、生命保険制度、信託制度を使い、ひとり暮らしの不安を取り除きます。
親族が葬儀に参列することも可能です。面倒な事務作業は第三者に頼んで、ゆっくりお見送りすることができます。
食べたいという気持ちは何よりも大きな生命力となることを教えて頂きました。
皆でお見送り
家財道具の片づけ
お花とメッセージを添えて
2023年7月 総務省行政評価局 身元保証のほか、日常生活の支援や、葬儀や遺品処分などの死後の事務サービスを実施している事業者で、把握できた400社余りのうち204社を対象に調査
どこが良いのかわからなかった。高くて検討できなかった。
「まもりすくん」は当事者の会。自分たちで低価格で行っています。
誰も見送る方がいない時は葬儀に参列し納骨します。
保険証を市役所に返したり、水道の解約をしたり、研修を受けた有志サポーターが行っています。
①事前に重要事項説明を行いますので安心です。
②契約時には第三者の立会を行っています。
③死後のお金は信託会社の信託口座で分別保管します。
④自己資金が少ない方は状況により保険もご利用できます。
⑤ご希望により遺言や後見を法律家と行います。
⑥当事者だからこそわかる。出せる金額でできることまで。
まずはお話しませんか。相談は1時間×3回まで無料。(交通費のみお支払いください。)
理由:当事者の会員同士の助け合いだから、手伝う人も少ない謝金・手伝ってもらう人も支払う額は少なくて済む。
契約時:契約書作成手数料67,000円 信託預入手数料(保険の場合は不要)33,000円 他雑費
死亡時:死後事務委任報酬200,000円+葬儀社に払う火葬費用や片付け業者に払う費用などの実費(その方のご希望により金額が変わります。)
利用者の声
本人からのメッセージ
府中市市民活動センタープラッツで「まもりすくんのリーフレット」を見つけて、すぐに問い合わせしました。今日はサポートしてくださる方々とお会いできて安心しました。
わからないことがあったら、とりあえず「まもりすくん」に相談すれば、必要な機関に繋いでくださったり、サポーターの方が来てくださるというのはとても安心です。
心配だったことが解決してスッキリしました。
週1回の電話の見守りにも加入しました。今まで高齢者サポート事業者を調べては電話してみたのですが、高かったり、倒産していたりしていて困っていました。
そんな時に「まもりすくん」のチラシを見つけました。エンディングノートも教わりながら書きました。
長く続く1人きりの人生ですが、アドバイスを受けた健康診断を受けながら食べ物に気を付けて楽しく暮らしたいと思います。
利用者の声
娘からのメッセージ
母が亡くなりました。頼れる人もおらず、父も高齢。お葬儀など普段考えもしない事なので、途方に暮れるところでした。
「まもりすくん」に加入した時は、何となく楽かなという気持ちでしたが、段取りなどを全てやって頂いて、予想以上に、ゆっくり母を見送ることが出来ました。
自分にも娘はいますが、子供には子供の家庭がありますし、嫁ぐと相手もいますから、つい遠慮してしまいます。
私自身も、今のうちに自分の事は自分で決めておこうと思っています。
家族がいても、このように第三者に頼れるのはとても良いと思いました。
利用者の声(若いうちに加入したのはなぜですか)
本人からのメッセージ
親族とは両親の死がきっかけで縁を切りました。就職しようとしたら連絡先がないと困ると言われて途方に暮れてしまい。ネットで調べて「まもりすくん」を知ったんです。
今まで親がいても家族と呼べる人は誰もいなかった。子供会などでの第三者の存在がありがたかったのです。
若くしても死ぬ時があるからゴールを綺麗にしておきたいと思う。若いうちから「まもりすくん」の活動に関わって手伝うことで自分も満足したいんです。20代でもこの活動に参加していいと思う。
他のところに相談してもとにかくお金お金と言われて、その金額が支払えないと伝えるとバッサリ切られた。だからまもりすくんに相談できて本当に良かったです。
利用者の声(死後事務を親族として経験されてどうでしたか)
ご遺族からのメッセージ
叔父が病気持ちで1人暮らし。老後を心配していたら、いいところを見つけたよと言われて安心していました。
2日前に叔父と会ってご飯を食べたばかりで、60代で突然外出先で亡くなるとは思っていなかったです。「まもりすくん」のカードを持っていたので早く連絡が取れました。
実際に亡くなって、死後にやることがこんなにあると知りました。仕事をしていたり高齢だと、死後事務をお願いしていなかったら、こんな短期間では終わらなかったと思う。
火葬だけなので簡単だと思っていたら、亡くなった後に宅急便でサブスクの健康食品が届いたり、部屋に入っても荷物も何が何だかわからないし。
今回のことがきっかけで父が終活を考えてくれるようになった。
高齢になると死について考えることが難しくなるので、50~60代のうちに自分の最期について考えて、死後事務委任を検討したり、お墓をどうするか考えておくべきだと感じました。
お手伝いしたサポーターの声
納骨を一緒にお手伝いしました。
祖父の時に、どうやったか覚えていなくて、今回お花を用意したり、線香を用意したりも初めてで、教わりながらやりました。
でも、準備しているうちに、自分の家族のように思えて、納骨の時には、自然と手を合わせて拝んでいました。娘がまだ小さいので霊園に連れて行きましたが、娘も一緒に手を合わせていました。家族でなくても、見送る気持ちは一緒なんだなと感じました。
これからも、お手伝いをしたいと考えています。(20代女性)
事務局の声
まもりすくんでは、無理のない範囲でサポーターが手伝い、利用する方の出費を抑えます。
お手伝いをした人も、誰かの為になれたと心が温まります。いずれ自分がお世話される側になる場合もあります。
全く親族のいない方をお手伝いするときは、有志のサポーターがお見送りします。