利用内規


東京大学医学部附属病院クリニカルシミュレーションセンター特別利用内規

 

制定 令和5年9月1日 

 

 

 

 

(趣旨)

第1条 この内規は、東京大学医学部附属病院クリニカルシミュレーションセンター((以下「センター」という。)の特別利用に関し必要な事項を定めるものとする。

 

(定義)

第2条 この内規において特別利用とは、通常の開室時間(平日9:00-17:00)以外において自動入退室装置によりセンターを利用することをいう。

 

 (目的)

第3条 特別利用は、センター設備の有効利用を図ることにより、臨床医学に係る研修や自己研鑽に資することを目的とする。

 

(利用者の範囲)

第4条 特別利用ができる者は、以下のいずれかの者とする。

(1)医学部附属病院の教職員

(2)医学系研究科の大学院生

(3)その他センター長が認めた者

 

(特別利用の手続き)

第5条 特別利用を希望する者は、利用申請および誓約書をセンター長に提出し、その許可を受けなければならない。

2 センター長が前項の規定により許可する特別利用の期間は、当該年度末までとする。 

 

(特別利用の時間帯等)

第6条 特別利用の時間帯等は、次に掲げるとおりとする。

(1)利用時間帯 平日7時00分から9時00分、平日17時00分から24時00分、または休日7時00分から24時00分まで

(2)利用場所 シミュレーション室(手技)またはシミュレーション室(小)

 

(遵守事項・利用停止)

第7条 特別利用者は、特別利用内規第8条から10条に定める事項のほか、第5条で規定された誓約書において同意した事項を遵守しなければならない。

2 センター長は、前項に違反し、注意を受けてなおこれに従わない者に対しては,特別利用の許可を取り消し、又は以後の特別利用を許可しないことができる。 

 

(賠償責任)

第8条 故意または重過失によりセンター備付けの設備,備品等を破損・汚損もしくは亡失した場合は,これに相当する修理費を払うか,同一の物品で弁償しなければならない。

 

(センター内設備・機器の利用)

第9条 センター内設備・機器については,センター職員の指示に従い利用するものとする。

 

(利用者の遵守事項)

第10条 センター内は禁煙・禁酒とする。

2 センター内で座談,討論,飲食を行なう等本来のセンター利用に反した行為をしてはならない。また,緊急の場合を除き,PHSや携帯電話等での通話は禁止する。

3 館内では静粛を旨として,大声を発したりしてはならない。

4 極端な軽装,薬品や患者等に接して汚染した白衣等を着用して入室してはならない。

5 利用後は、ゴミの廃棄、消灯、空調の停止などの原状回復を厳守すること

6 使用後は、「利用報告書」を記入してから退室すること

7 センター内の消耗品等は,センター内での研修・自己研鑽に用いるのみとし、センター外への持ち出しはしないこと

8 センター備付けの設備,備品等を破損・汚損もしくは亡失した場合は,速やかにセンター担当者へ申告すること

 

(特別利用の制限)

第11条 センター長が必要と認めた場合は、特別利用を制限することができる。 

 

(その他)

第12条 この内規に定めるもののほか、特別利用に関し必要な事項は、別に定める。 

 

附則 この内規は、令和5年9月1日から施行する。