Tomoko Sakai
危機とともにある日常の人類学
ASSOCIATE PROFESSOR
INSTITUTE FOR RESEARCH IN HUMANITIES
KYOTO UNIVERSITY, JAPAN
日本語 / English
危機とともにある日常の人類学
ASSOCIATE PROFESSOR
INSTITUTE FOR RESEARCH IN HUMANITIES
KYOTO UNIVERSITY, JAPAN
日本語 / English
酒井朋子(さかい・ともこ), PhD
京都大学人文科学研究所准教授。専門は人類学。
日常の身体的生と経験、とくに紛争や公害、災害など危機のなかの日常性に研究の焦点を置いています。調査フィールドはイギリス、アイルランド、東北地方東部です。政治暴力や紛争の日常的経験と記憶について研究を行ってきました。近年は、公害など危機的な環境変容のなかの日常的な営みについても調べています。「家事」とくくられるさまざまな作業やケアにおいて、人が異物や脅威とどのように距離をとり、交わっているのかにも関心を持っています。
28 Oct. 2025 むぬトーク「汚穢と死」にて登壇
27 Oct. 2025 人文研共同研究班「高度経済成長期の生活史」にて研究発表
13-14 Sep. 2025 JOHA23にコメンテーターとして参加
(c) 2025. 酒井朋子