Projet Coméca 2018-2024
在来知と生態学的手法の統合による革新的な森林資源マネジメントの共創
【活動報告】
2024/7/4:プロジェクトが終了しました。
2024/6/14:ヤウンデのMINRESIにて最後のJCCを開催しました。会議にてMINFOFにプロジェクトで考案したR/Bモニタリングを軸とする森林資源マネジメントモデルを提出しました。
2024/6/10:カメルーン・ヤウンデのIRADにて研究者ミーティングをおこないプロジェクト成果について共有しました。
2024/5/6:カメルーンのメディアにてステーション開所式が報道されました。圧縮土レンガ、竹、木材、ラフィアヤシ、籐、蔓など、90%の材料を現地調達して建設した「近未来的建築」と言及されています。
2024/4/15:オンラインにて、JST終了時評価会が開催されました。
2024/3/13:プロジェクトサイトのズ―ラボット・アンシアン村で、フィールドステーションの開所式がおこなわれ、研究代表者・チーフアドバイザーの安岡が出席してスピーチをしました。このステーションは、IRADに移管されて、IRADズ―ラボット・アンテナとして位置づけられます。開所式には、JICAカメルーン事務所長、カメルーン研究革新省事務次官、IRAD副所長、ステーションのあるブンバ・ンゴコ県知事代理、ヨカドゥマ郡知事、ズ―ラボットおよび近隣の村長らが出席しました。
2024/2/25-3/2:JSTさくらサイエンスプログラムの枠組みで、コメカ・プロジェクトの調査・活動に参加しているカメルーンの若手研究者4名(Nyam Anong Marcel Armel氏、Mopo Diesse Valdeck Virgie氏(ヤウンデ第一大学)、Wafo Tchoue Yves Donald氏(ドゥアラ大学)、Chimi Djomo Cèdric氏(IRAD))を京都に招聘しました。滞在中は琵琶湖博物館、琵琶湖周辺(針江)での伝統的な水利用文化(川端)、京大附属農場、奈良公園、東大寺、京大博物館等を巡り、日本における人と自然の関わりについて知見を広めました。最終日には、さくらサイエンスプログラムとコメカ・プロジェクトとのジョイントセミナーを開催し、コメカ・プロジェクトのメンバーならびにゲストスピーカーのPapa Saliou SARR氏(JIRCAS)、コメンテータの大石高典氏(東京外国語大学)、戸田美佳子氏(上智大学,コメカ・プロジェクト)も交えて、熱帯生物資源利用・保全に関わる意見交換をおこないました。
2023/12/31:プロジェクト成果をふくむ論集African Study Monographs Supplementary Issue 61: Utilization and Potentials of Non-Timber Forest Products and Wildlife in Southeast Cameroon II. hdl.handle.net/2433/286773 が刊行されました。
2023/12/15:JST研究主幹がカメルーンを訪問して、IRADにてカメルーン側研究者および日本側研究者による研究報告会を実施しました。> IRAD NEWS
2023/11/17:カメルーンからのSATREPS枠国費留学生のMasse Maさんが博士論文公聴会を実施しました。
2023/11/12:国際開発学会(上智大学)にて、安岡・戸田・本郷がプロジェクトにかかわる研究成果を報告しました。
2023/10/20:ヤウンデのMINRESIにてJCCを開催しました。
2023/10/12–18:ロンドン大学のJerome Lewisさんをプロジェクトサイトに案内して、プロジェクトにたいするコメントをもらいました。
2023/10/11:カメルーンの首都ヤウンデで、Coméca International Conference (Day2: Various Results of the Project Activities: Ecology, Anthropology and Economics of Wildlife and Non-Timber Forest Products in Southeast Cameroon)が開催されました。15の口頭発表ならびに16のポスター発表があり、プロジェクト活動におけるさまざまな研究成果について議論しました。
2023/10/10:カメルーンの首都ヤウンデで、Coméca International Conference (Day1: Developing a harvest-based monitoring with a view for collaborative wildlife management)が開催され、コメカプロジェクトにおける研究・活動内容の報告、野生動物マネジメントモデルの活用と評価、NTFPs加工の取り組みについて報告と議論がおこなれました。
(記事:La voix du centre)
2023/9/25:コメカ・セミナー(第74回)銃猟が霊長類の生態に及ぼす影響と保全のありかたについて議論しました
2023/9/11:コメカ・セミナー(第73回)狩猟採集民バカの食物分配の動態ならびに狩猟採集民バカの夫婦を対象としたタイムアロケーション調査の結果について議論しました
2023/9/8:日本霊長類学会2023年度大会において、本郷峻が「熱帯雨林の野生動物狩猟管理を在来・地域知と科学で共同製作する」のタイトルで研究発表しました
2023/9/1:IRADにてカメルーン側研究者および日本側研究者が参加して,研究者ミーティングをおこないました。
2023/8/1:コメカ・セミナー(第72回)狩猟採集民バカの夫婦を対象としたタイムアロケーション調査の報告と調査計画について議論しました
2023/7/21:コメカ・セミナー(第71回)霊長類を対象にした狩猟活動の実態と保全のための課題について議論しました
2023/7/14:コメカ・セミナー(第70回)狩猟採集民バカの分配に関する調査計画について議論しました
2023/7/30:コメカ・セミナー(第69回)狩猟採集民バカの夫婦の日常的なやり取りに関する調査報告について議論しました
2023/7/8:第39回日本霊長類学会大会において、赤岡佑治が「カメルーン東南部熱帯雨林地域における霊長類を対象にした狩猟活動の実態と保全のための課題」のタイトルで研究発表しました
2023/6/30:韓国アフリカ学会(The Korean Association of African Studies International Conference 2023)において、赤岡佑治が"Hunting activities with firearms in the rainforest of southeast Cameroon and their impact on wildlife"のタイトルで研究発表しました
2023/6/19:コメカ・セミナー(第68回)銃を用いた狩猟活動の実態とその野生動物への影響について議論しました
2023/2/27:コメカ・セミナー(第67回)地域住民による森林資源利用と生業を対象としたタイムアロケーション調査の結果にかんする論文の内容について検討しました
2023/2/6:コメカ・セミナー(第66回)大型食肉目の生息状況と住民の生態学的知識にかんする調査報告ならびに狩猟採集民のジェンダーを対象とした調査報告について議論しました
2023/1/30:コメカ・セミナー(第65回)狩猟採集民社会における幼児の愛着と文化化にかんする研究計画について議論しました
2023/1/27:コメカ・セミナー(第64回)国際ワークショップの内容について議論しました
2023/1/20:活動1(野生動物マネジメント)にかかわる学生(カメルーン側5名,日本側1名)の研究進捗報告をオンラインでおこないました。
2023/1/18:コメカ・セミナー(第63回)住民と協働しておこなう野生動物モニタリングのロードマップについて議論しました
2023/1/13:コメカ・セミナー(第62回)NTFPsの販売促進や加工機械の導入可能性について議論しました
2023/1/10:コメカ・セミナー(第61回)野生動物モニタリングの異なる手法とそれぞれの特徴について議論しました
2022/12/10:第66回環境社会学会研究活動委員会・企画セッション「熱帯林地域における住民の資源利用と保全の模索:カメルーンにおける実践研究プロジェクトの試みから」において、安岡宏和・本郷峻・戸田美佳子・平井將公が登壇しました(井上真氏による報告はこちら)
2022/11/28および12/5:コメカ・セミナー(第59/60回)地域住民による森林資源利用と生業を対象としたタイムアロケーション調査の結果について議論しました
2022/11/7:コメカ・セミナー(第58回)プロジェクト地域における森林資源管理の現状ならびにステークホルダー間の課題の整理と議論をおこないました
2022/10/29:安岡宏和が、カメルーンでのプロジェクト活動を実施して帰国しました(2022/10/22-2022/10/29)
2022/10/28:「『森から世界を変えるプラットフォーム』×『森林・林業ウーマン@海外部』コラボセミナー『森林とジェンダー』」に、四方篝が登壇しました
2022/10/27:カメルーン・科学革新省(MINRESI)にて、合同調整会議(JCC)を開催し、2021年-22年の活動報告と2022年-23年の活動計画承認をしました
2022/10/26:IRADにて活動1(野生動物マネジメント)にかかわる学生(カメルーン側5名)の研究進捗報告をおこないました。
2022/10/24:IRADにてカメルーン側研究者および日本側研究者(安岡・平井・本郷・戸田(オンライン))が参加して,研究者ミーティングをおこないました。
2022/9/12:コメカ・セミナー(第57回)食肉目の生態と人間活動の関係にかんする調査計画について議論しました
2022/9/5:本郷峻が、カメルーンでのプロジェクト活動を実施して帰国しました(2022/7/9-2022/9/5)
2022/9/2:小松かおりが、カメルーンでのプロジェクト活動を実施して帰国しました(2022/8/6-2022/9/2)
2022/9/2:戸田美佳子が、カメルーンでのプロジェクト活動を実施して帰国しました(2022/8/3-2022/9/2)
2022/8/26 :【論文発表】野生動物個体群のモニタリングに関する本郷峻らの論文が、Journal of Applied Ecology より発表されました。
https://besjournals.onlinelibrary.wiley.com/doi/10.1111/1365-2664.14257
(イラスト:いずもり・よう)
2022/8/23:TICAD8 JICAサイドイベント「日本・アフリカサイエンスイノベーションウィーク 持続可能な開発のための日ーアフリカ間におけるSTI研究協力―イコールパートナーシップとインクルーシブコラボレーション― DAY2」に、安岡宏和が登壇しました。
2022/7/28-8/2:国際動物行動学会において、水野佳緒里らが "Camera trap position changes response behaviour of forest duikers” のタイトルで発表をおこないました。
2022/7/25:コメカ・セミナー(第56回)野生動物マネジメントにおけるEcological Indicatorの有効性や課題にかんするレビュー論文の内容について検討しました。
2022/7/14:安岡宏和が、カメルーンでのプロジェクト活動を実施して帰国しました(2022/6/11-2022/7/14)
2022/7/11:コメカ・セミナー(第55回)アフリカ熱帯雨林における地域住民による霊長類の狩猟・ブッシュミート利用にかんする論文の内容について検討しました。
2022/7/5:安田治文が、カメルーンでのプロジェクト活動を実施して帰国しました(2022/6/8-2022/7/5)
2022/7/4:コメカ・セミナー(第54回)Dja森林保護区周辺の集落で実施した予備調査の結果をもとに、コメカ・プロジェクトサイト周辺地域との類似点や相違点について議論しました。
2022/7/2:水野かおりが、カメルーンでのプロジェクト活動を実施して帰国しました。(2022/6/11-2022/7/2)
2022/6/27-7/1:国際狩猟採集民会議(CHAGS13)において、以下の発表をおこないました。H. Yasuoka "The Baka hunter-gatherers’ land rights based on historical-ecological evidence", A. Takada "Four approaches to studying childrearing among hunter-gatherers (Session chair)", A. Tanaka "Attachment Behavior of a Baka Infant and his Participation in Song and Dance", D. Kimura "The atmosphere created by hunter-gatherer social interactions", A. Sekino, R. Otsuka and H. Yasuoka "Hunter-Gatherer Food Sharing in the Village: Focusing on Sharing Partners and Interactions in the Sharing Place"
2022/6/13:コメカ・セミナー(第53回)狩猟採集民バカの食物分配について議論しました。
2022/5/30:コメカ・セミナー(第52回)狩猟採集民バカの養育行動にかんする調査結果をもとに、乳幼児の愛着と文化化について議論しました。
2022/5/23:コメカ・セミナー(第51回)樹木の多様性からみた人為インパクトにかんする調査結果をもとに、在来の森林管理のポテンシャルと脆弱性について議論しました。
2022/5/21:日本アフリカ学会第59回学術大会において、フォーラム『カメルーン熱帯⾬林における野⽣動物保全と住⺠参加型マネジメント』を開催し、以下の発表をおこないました。市川光雄「趣旨説明 カメルーン東南部におけるブッシュミート・クライシス」、本郷峻「ダイカー指標は狩猟対象哺乳類のバイオマスを景観レベルで予測するか?」、安岡宏和「バカの狩猟採集キャンプ(モロンゴ)の狩猟動物個体群への影響」、南倉輔「カメルーン熱帯⾬林における⾷⾁類の個体数密度推定」、⾚岡佑治「地域住⺠の狩猟活動がオナガザル科中型霊⻑類の個体数密度に及ぼす影響」。また、ポスターセッションでは、平井將公が「⽣業活動における“森林保全効果”と森林管理への住⺠の巻き込 み:カメルーン東部州の事例」と題してポスター発表しました。
2022/5/16:コメカ・セミナー(第50回)バカ社会におけるジェンダー、女性の地位の変遷にかんする調査計画について議論しました。
2022/5/9:コメカ・セミナー(第49回)地域住民の獣肉利用に着目した持続的な霊長類の保全管理にかんする調査計画について議論しました。
2022/4/20:KAMGAING TOWA Olivier William が、カメルーンでのプロジェクト活動を実施して帰国しました。(2021/12/15-2022/4/16)
2022/4/18:コメカ・セミナー(第48回)狩猟採集社会の青年期における社会学習にかんする議論をおこないました。
2022/4/14:本郷峻が、アンスティチュ・フランセ関西・京都「フランコフォニー月間」『フランス語圏のリサーチ:京都大学 アフリカ地域研究資料センター』にて、「ブッシュミート:アフリカ熱帯雨林の人々の暮らしと野生動物保全」(Viande de brousse : vie locale et conservation de la faune dans la forêt équatoriale africaine)と題して講演しました。
2022/4/11:コメカ・セミナー(第47回)住民参加型森林管理に関する調査計画について議論しました。
2022/3/25:京都大学霊長類研究所共同利用研究会「世界の霊長類を俯瞰する」にて、本郷峻が「カメルーン熱帯雨林の野生動物をマネジメントする」と題して研究発表をしました。
2022/3/15:第69回日本生態学会大会にて本郷峻らが「アフリカ熱帯雨林におけるブッシュミート哺乳類の総バイオマスを予測する指標の探索」と題して研究発表をしました。
2022/2/20:本郷峻 が、カメルーンでのプロジェクト活動を実施して帰国しました。(2022/1/14-2022/2/20)
2022/2/14:カメルーンの首都ヤウンデにて、「カメラトラップとREST(Random Encounter and Staying Time)モデルによる哺乳類の生息密度推定法」を紹介するセミナーが開かれました(森林野生動物省(MINFOF)主催)。本郷峻による講義のあと、8つの国立公園・保護区の責任者やMINFOFのパートナーらとの活発な質疑応答も行われました。
2022/2/4:「住民参加型保全」研究会(第32回)岩井雪乃氏(早稲田大学)に、タンザニアセレンゲティ国立公園周辺村における、アフリカゾウの獣害問題とその被害、また、その解決にむけた取り組み(「アフリカゾウと生きるプロジェクト」)について紹介していただき、獣害対策に向けた地域住民の関わり方について議論しました。
2022/1/13:第102回KUASSにて,本プロジェクトカメルーン側研究者メンバーのEvariste Fongnzossie Fedoung博士が講演しました。
2021/12/20:コメカ・セミナー(第46回)熱帯林地域におけるアグロフォレストリーに関する論文の検討をしました。
2021/12/17:「住民参加型保全」研究会(第31回)霊長類研究と地域住民のキャパシティ・ビルディングについて議論しました。
2021/12/10:第100回KUASSにて,市川光雄が講演しました。
2021/12/3:「住民参加型保全」研究会(第30回)ボードゲームを使って地域住民の資源利用の特徴や意思決定について研究する方法について議論しました。
2021/11/19:「住民参加型保全」研究会(第29回)NTFPsの生産と流通に関するこれまでの調査結果を報告してもらい、その内容について検討しました。また、この調査結果にもとづいて今後取り組む実装プロセスについて議論しました。
2021/11/13:日本熱帯農業学会第 130 回講演会にて四方・戸田・塩谷・平井が「カメルーン東南部熱帯雨林の農村地域における非木材林産物(NTFPs)の流通・市場」を発表しました。
2021/11/5:「住民参加型保全」研究会(第28回)科学技術社会学についての入門書および、科学社会学者のH. コリンズによる「専門知」に関する解説書をもとに、専門知や専門家の特徴や役割について議論しました。それをふまえて、COMECAのテーマである科学知と在来知の融合や、分野を越えた協働のための対話型専門知の重要性について考察しました。
2021/11/1:2020年度の京都大学アフリカ地域研究資料センター公開講座【アフリカの森を共創する】第5回「生物多様性はどのように保全されるのか? 」が京大OCWで公開されました。
2021/11/1:2020年度の京都大学アフリカ地域研究資料センター公開講座 【アフリカの森を共創する】第2回「野生動物は何頭いるのか? 」が京大OCWで公開されました。
2021/10/25:コメカ・セミナー(第45回)コンゴ盆地諸国における参加型森林マネジメントに関する論文の検討をしました。
2021/10/25:コメカ・セミナー(第44回)バカのシェアリングについての論文の検討をしました。
2021/10/22:「住民参加型保全」研究会(第27回)ナミビアでおこなわれたSATREPSにおいて、現地での活動に中心的にかかわった藤岡悠一郎氏を招いて、在来の知識や技術をふまえた開発実践のあり方について議論しました。
2021/10/18:コメカ・セミナー(第43回)ンキ国立公園における食肉類の生態調査の結果について議論しました。
2021/10/8:「住民参加型保全」研究会(第25回)今後の研究会の方向性とスケジュール・担当者について話し合いました。これまでに培ってきた知見を発展させることを目指し、ゲストスピーカーの招聘や他のプロジェクトとの連携なども取り入れて研究会を継続していくことになりました。
2021/10/1:平井・カムゲンらの報告(CHAPTER1 Hunting, gathering and food sharing in Africa’s rainforests; The forest-based food system of the Baka Indigenous People in South-eastern Cameroon)がふくまれているFAOのIndigenous Peoples’ Food Systems がThe 2021 Best in the World Sustainability Report Awardを受賞しました。
2021/9/27:コメカ・セミナー(第42回)カメラトラップ調査の結果にもとづく野生動物のバイオマス量の予測について議論しました。
2021/9/3:第5回日本ワンヘルスサイエンス学会年次学術集会において、以下の発表をおこないました。本郷峻・DZEFACK・南・KAMGAING・VERNYUY・MASSUSSI・水野・服部・戸田・四方・中島・DJIÉTO-LORDON・安岡ほか「カメルーン東南部の熱帯雨林における類人猿の皮膚疾患:自動撮影カメラによる発見」
2021/8/28:日本哺乳類学会2021年度大会において、以下の発表をおこないました。本郷峻・DZEFACK・南・水野・大塚・弘島・中島・DJIÉTO-LORDON・安岡「アフリカ熱帯雨林における狩猟動物のバイオマスを予測する指標の探索:住民参加モニタリングの実装に向けて」
2021/7/23:カメルーン・科学革新省(MINRESI)とオンラインのハイブリッドにて、合同調整会議(JCC)を開催し、2019年-20年の活動報告と2020年-21年の活動計画承認をしました。
2021/7/16:第37回日本霊長類学会大会において、以下の発表をおこないました。本郷峻・ゼファック・南・カムゲン・ヴャーナウィ・マスシ・水野・服部・戸田・四方・中島・ジェトーロルドン・安岡ほか「カメルーン東南部の熱帯雨林における類人猿の皮膚感染症:自動撮影カメラによる発見」
2021/7/9:市川光雄(京都大学名誉教授)が大同生命地域研究賞を受賞しました。
2021/7/9:「住民参加型保全」研究会(第24回)中部アフリカの国立公園周辺地域における住民とゾウの関係について議論しました。
2021/6/26:日本熱帯生態学会第31回年次大会において、以下の発表をおこないました。四方篝・戸田美佳子・塩谷暁代・平井將公「カメルーン東南部熱帯雨林地域の都市と農村における NTFPs 利用の実態」
2021/6/25:「住民参加型保全」研究会(第23回)在来知を生かした野生動物モニタリングと意思決定に関する知識保有者の認識について議論しました。
2021/6/21:カメルーン側研究者と日本側研究者合同で、Team Leaders Meetingをオンライン開催し、これまでの活動報告のまとめと2021年-22年の活動計画の策定をしました。
2021/6/11:「住民参加型保全」研究会(第22回)在来知と科学知との協働による意思決定について議論しました。
2021/6/1:読売新聞オンラインにプロジェクト紹介のインタビュー記事が掲載されました。
2021/5/28:「住民参加型保全」研究会(第21回)Community Based Conservation のレビューをおこない、学際的なアプローチで保全に取り組む視座について議論しました。
2021/5/22・23:日本アフリカ学会第58回学術大会において、以下の発表をおこないました。安岡宏和「姻族への純粋贈与―バカの肉食タブーと親族システム―」、平井將公「非木材森林産物(NTFP)の販売促進を考える―カメルーン森林地域における定期市創設の試み―」、安田章人「カメルーン東部州におけるトロフィーハンティングの実態と地域住民とのコンフリクトについて」、四方篝・戸田美佳子・塩谷暁代「カメルーン熱帯林由来の調味料とその需要―食事調査の民族間比較より―」
2021/5/14:「住民参加型保全」研究会(第20回)在来知と野生動物保全の関わりについて議論しました。
2021/4/30:「住民参加型保全」研究会(第19回)アフリカにおける「住民参加型保全」の歴史ならびに研究史について議論しました。
2021/4/29:コメカ・プロジェクトのYouTubeチャンネルを開設しました。カメラ・トラップで撮影された哺乳類について92の動画がアップされています。
2021/4/16:「住民参加型保全」研究会(第18回)野生動物保全・観光・獣害をめぐる地域との関わりについて議論しました。
2021/3/29:日本側研究者による全体会議を実施し、プロジェクトの進捗と今後の研究・活動計画について共有・議論しました。
2021/3/26:「住民参加型保全」研究会(第17回)これまでの「住民参加型保全」研究会の内容を総括するとともに、プロジェクトの視座について議論しました。
2021/3/5:プロジェクト中間評価の一環として、JSTによるプロジェクト代表者およびコア・メンバーへのインタビューが実施されました。
2021/2/12:コメカ・セミナー(第41回)NTFPs利用の促進にかんする実装について議論をおこないました。
2021/1/29:「住民参加型保全」研究会(第16回)カメルーン東南部の熱帯雨林における食肉目の分布と人間活動について議論しました。
2021/1/26:カメルーン側コアメンバー、日本側コアメンバー、および現地JICAが参加して、現地活動再開の見通しなどについて議論しました。
2021/1/22:プロジェクト中間評価の一環として、JSTによるカメルーン側代表者へのインタビューが実施されました。
2021/1/15:「住民参加型保全」研究会(第15回)森林保全活動が地域住民の生計に及ぼす影響について議論しました。
2021/1:市川光雄が、先行プロジェクトおよび本プロジェクトの成果をふくむ『森の目が世界を問う:アフリカ熱帯雨林の保全と先住民』と題する図書を出版しました。
2020/12/19:四方篝が、京都大学アフリカ地域研究資料センター公開講座 【アフリカの森を共創する 】において、「生物多様性はどのように保全されるのか?」と題した講演をおこないました。
2020/12/11:「住民参加型保全」研究会(第14回)カメルーンにおけるコミュニティ・フォレストのガバナンスについて議論しました。
2020/12/5:戸田美佳子が、京都大学アフリカ地域研究資料センター公開講座 【アフリカの森を共創する 】において、「森林産品は誰がどこへ運んでいるのか?」と題した講演をおこないました。
2020/11/27:「住民参加型保全」研究会(第13回)国立公園で動物保護活動に従事するレンジャーの仕事にたいするモチベーション・満足度について議論しました。
2020/11/21:平井將公が、京都大学アフリカ地域研究資料センター公開講座 【アフリカの森を共創する 】において、「野生果実はどのような役割を担いうるか?」と題した講演をおこないました。
2020/11/13:コメカ・セミナー(第40回)持続的な野生動物利用モデルの実装について議論をおこないました。
2020/11/9:コメカ・セミナー(第39回)在来知と科学知の関係について文献購読をして議論をおこないました。
2020/11/7:本郷峻が、京都大学アフリカ地域研究資料センター公開講座 【アフリカの森を共創する】において、「野生動物は何頭いるのか? 」と題した講演をおこないました。
2020/11/2:コメカ・セミナー(第38回)在来知と科学知の関係について文献購読をして議論をおこないました。
2020/10/30:「住民参加型保全」研究会(第12回)地域住民による野生動物のバイオマスのモニタリングについて議論しました。
2020/10/26:コメカ・セミナー(第37回)在来知と科学知の関係について文献購読をして議論をおこないました。
2020/10/24:安岡宏和が、京都大学アフリカ地域研究資料センター公開講座 【アフリカの森を共創する】において、「アフリカの森の暮らしをおびやかす諸問題 」と題した講演をおこないました。
2020/10/16:「住民参加型保全」研究会(第11回)民族動物学/マルチスピーシーズ民族誌の保全への応用について議論しました。
2020/10/9:コメカ・セミナー(第36回)在来知と科学知の関係について文献購読をして議論をおこないました。
2020/10/2:「住民参加型保全」研究会(第10回)野生動物保全における順応的資源管理と住民参加について議論しました。
2020/9/30:オンラインにて日本側研究者全員参加による連絡会議を開催し、プロジェクト後半へ向けて意見交換をしました。
2020/9/18:「住民参加型保全」研究会(第9回)これまでの研究会での議論を振り返り、プロジェクトにおける課題ならびに今後の活動において重要になる視点や展望について議論しました。
2020/9/7:関野文子・田中文菜が第3回『先住民とCOVID-19』オンライン勉強会において、「Covid-19発生に伴うカメルーンからの緊急帰国報告」と題した発表をおこない、研究チームの早期帰国までの経緯やカメルーンでの感染状況、政府の対策、遠隔地への影響や変化に伴う地域住民の反応について報告しました。
2020/8/31:コメカ・セミナー(第35回)NTFPsプロモーションにおける定期市の取り組みについて議論しました。
2020/8/24:コメカ・セミナー(第34回)NTFPsプロモーションと住民組織の関係について議論しました。
2020/8/6:本郷峻が、東京外大AA研 Field net 特設サイト『COVID-19とフィールドワーカー』上において、「コロナの無い村から、感染の拡がる日本へ」と題し、コロナ感染拡大による研究チームの早期帰国の一部始終について報告しました。
2020/8/3:コメカ・セミナー(第33回)野生動物個体数の推定における糞の消失速度の有効性について議論しました。
2020/7/31:「住民参加型保全」研究会(第8回)地域コミュニティ開発について議論しました。
2020/7/28:コメカ・セミナー(第32回)社会実装のロードマップならびに社会実装に向けたトライアル案について議論しました。
2020/7/17:「住民参加型保全」研究会(第7回)野生生物の国際取引と保全・規制の関係について議論しました。
2020/7/10:「住民参加型保全」研究会(第6回)異なるステークホルダー間での知識の統合や共通の課題設定について議論しました。
2020/7/3:「住民参加型保全」研究会(第5回)順応的ガバナンスとその可能性について議論しました。
2020/6/29:コメカ・セミナー(第31回)狩猟採集民の長期森林キャンプの実態にかんする調査報告をふまえ、社会実装を見据えた今後の計画について議論しました。
2020/6/26:「住民参加型保全」研究会(第4回)住民参加型森林保全へ向けた姿勢と森林ガバナンスについて議論しました。
2020/6/22:コメカ・セミナー(第30回)住民組織に関する調査報告をもとにその特徴や可能性について議論しました。
2020/6/19:「住民参加型保全」研究会(第3回)前回に引き続き、環境政策と地域住民の関係性について議論しました。
2020/6/15:コメカ・セミナー(第29回)狩猟採集民の子供の社会化について議論しました。
2020/6/12:「住民参加型保全」研究会(第2回)環境政策と地域住民の関係性について議論しました。
2020/6/8:コメカ・セミナー(第28回)カメラトラップ調査にもとづく野生動物の分布推定、ならびに野生動物の生態にかんする住民の在来知について議論しました。
2020/6/5:「住民参加型保全」研究会(第1回)研究-開発-保全の統合的発展について議論しました。
2020/5/23-30:戸田美佳子、本郷峻、安岡宏和、KAMGAING TOWA Olivier William、平井將公が、日本アフリカ学会第57回学術大会にてフォーラム「在来知と生態学的手法の統合による革新的な森林資源マネジメントの共創Ⅱ」と題して、各活動に関する報告をおこないました。
2020/6/1:コメカ・セミナー(第27回)プロジェクトサイトの住民を対象としたタイム・アロケーション調査の結果をもとに、今後の調査計画について議論・検討しました。
2020/4/19:本郷峻が、カメルーンでのプロジェクト活動を実施して帰国しました。(2019/8/4-2020/4/19)
2020/4/1:安岡宏和が、カメルーンでのプロジェクト活動を実施して帰国しました。(2020/2/10-2020/4/5)
2020/4/1:塩谷暁代が、カメルーンでのプロジェクト活動を実施して帰国しました。(2020/2/10-2020/4/5)
2020/4/1:南倉輔が、カメルーンでのプロジェクト活動を実施して帰国しました。(2019/12/6-2020/4/1)
2020/4/1:関野文子 が、カメルーンでのプロジェクト活動を実施して帰国しました。(2019/11/22-2020/4/1)
2020/4/1:安田治文 が、カメルーンでのプロジェクト活動を実施して帰国しました。(2019/10/30-2020/4/1)
2020/3:本プロジェクトおよびFOSASプロジェクトNTFPs班の成果の一部をまとめた論文集が刊行されました。Utilization and Potentials of Non-timber Forest Products and Wildlife in Southeast Cameroon
2020/2/25:コメカ・セミナー(第26回)プロジェクトサイトにおける生計実態にかんする調査結果をもとに、今後の調査計画について議論・検討しました。
2020/2/21:KAMGAING TOWA Olivier William が、カメルーンでのプロジェクト活動を実施して帰国しました。(2019/8/20-2020/2/21)
2020/01/31:フロリダ大学・京都大学 MOU記念 国際シンポジウム"Sustainable and Wise Use of Forest Plants in African and Asian Tropics"で、安岡宏和、平井將公がプロジェクトに関する講演を行いました。
2020/01/30:コメカ・セミナー(第25回)NTFPsの採集活動、市場取引ならびにNTFPs加工・販売に関わるアクターについてのこれまでの調査結果をもとに、NTFPsの有効活用と社会実装にむけた今後の調査計画について議論・検討しました。
2019/12/13:コメカ・セミナー(第24回)アフリカ学会フォーラムについて、発表者と内容の企画・検討を行いました。
2019/12/12:安岡宏和が、カメルーンでのプロジェクト活動を実施して帰国しました。(2019/11/25-12/12)
2019/11/12:93rd KUASS (Kyoto University African Studies Seminar) "Use of Forest Resources for Sustainable Development: Cases of Cameroon"でDr. Mathurin TCHATAT 、Dr. Eunice NDO、Dr. Eric FOTSING 3名がプロジェクトに関する講演を行いました。
2019/11/8:コメカ・セミナー(第23回)留学生のMs.Masseの研究計画について、発表と議論を行いました。
2019/11/4-11/16:カメルーンからカウンターパートの代表 Dr. Mathurin TCHATAT 、Dr. Eunice NDO、Dr. Eric FOTSING 3名が来日し、プロジェクトに関する研修や意見交換を行いました。
2019/10/28:カメルーン・IRADにて、Team Leaders Meetingを開催し、2018年-19年の活動の進捗報告と2019年-20年の活動計画の共有を行いました。
2019/10/24:コメカ・セミナー(第22回)ズラボット・ステーションの建築計画について議論を行いました。
2019/10/7:コメカ・セミナー(第21回)7〜9月に渡航したメンバーの調査報告とディスカッションを行いました。
2019/9/30:南倉輔が、カメルーンでのプロジェクト活動を実施して帰国しました。(2019/5/12-9/30)
2019/9/28:安岡宏和が、カメルーンでのプロジェクト活動を実施して帰国しました。(2019/9/14-9/28)
2019/9/12:塩谷暁代が、カメルーンでのプロジェクト活動を実施して帰国しました。(2019/7/10-9/12)
2019/9/8:戸田美佳子が、カメルーンでのプロジェクト活動を実施して帰国しました。(2019/8/7-9/8)
2019/8/26:四方篝が、カメルーンでのプロジェクト活動を実施して帰国しました。(2019/8/7-8/26)
2019/8/18:平井將公が、カメルーンでのプロジェクト活動を実施して帰国しました。(2019/7/13-8/18)
2019/8/5:安岡宏和が、カメルーンでのプロジェクト活動を実施して帰国しました。(2019/7/12-8/5)
2019/8/2:コメカ・セミナー(第20回)動物の生態調査ならびにカメラトラップ調査の今後の計画について議論しました。
2019/8/1:カメルーン・科学革新省(MINRESI)にて、合同調整会議(JCC)を開催し、2018年-19年の活動報告と2019年-20年の活動計画承認をしました(http://campack-cm.com/minresi/index.php/actualite/894-projet-comeca-on-evalue-le-chemin-parcouru)。
2019/7/15-16:カメルーン・IRADにて、Team Leaders Meetingを開催し、2018年-19年の活動報告のまとめと2019年-20年の活動計画の策定をしました。
2019/7/8:コメカ・セミナー(第19回)住民の生計調査の方法ならびに動物の生態調査の今後の計画について議論しました。
2019/6/21:コメカ・セミナー(第18回)プロジェクトサイト周辺地域におけるスポーツハンティングの現状ならびに住民組織にかんする今後の調査・活動予定について議論しました。
2019/6/20:第243回アフリカ地域研究会にて、本郷峻が「アフリカ熱帯林の哺乳類を映像で解き明かす」と題して、プロジェクトに関する報告(口頭)をおこないました。
2019/6/15:四方篝らが日本熱帯生態学会第29回年次大会において、「カメルーン東南部における非木材林産物流通:地域差に着目して」と題してNTFPs流通に関する調査報告を行いました。
2019/6/10:コメカ・セミナー(第17回)NTFPs流通調査の進捗報告、今後の計画について議論しました。
2019/6/5:安岡宏和が、カメルーンでのプロジェクト活動を実施して帰国しました。(2019/5/12-6/5)
2019/5/24:安田章人が、カメルーンでのプロジェクト活動を実施して帰国しました。(2019/5/10-5/24)
2019/5/18:戸田美佳子、本郷峻、KAMGAING TOWA Olivier William、四方篝、塩谷暁代が、日本アフリカ学会第56回学術大会にてフォーラム「在来知と生態学的手法の統合による革新的な森林資源マネジメントの共創」と題して、各活動に関する報告をおこないました。
2019/5/10:日本側研究者連絡会議(第4回)を開催し、各活動の進捗報告と今年度の計画について議論しました。
2019/5/9:コメカ・セミナー(第16回)アフリカ学会での発表内容を元に、今後の研究予定についてディスカッションしました。
2019/5/8:四方篝、本郷峻、南倉輔が、シンポジウム『地域研究と持続可能な開発目標(SDGs)』にて、それぞれプロジェクトに関する報告(いずれもポスター)をおこないました。
2019/4/25:コメカ・セミナー(第15回)活動2、活動3の調査の進捗について確認し、今後の研究予定についてディスカッションしました。
2019/4/18:平井將公が、カメルーンでのプロジェクト活動を実施して帰国しました。(2019/1/19-4/18)
2019/4/11:KAMGAING TOWA Olivier William が、カメルーンでのプロジェクト活動を実施して帰国しました。(2018/12/19-2019/4/11)
2019/3/29:安岡宏和・戸田美佳子・本郷峻が、JST(東京)にて開催された「SATREPS環境領域 H30年度 年次報告会」に参加し、プロジェクトの進捗について報告しました。
2019/3/21:戸田美佳子が、カメルーンでのプロジェクト活動を実施して帰国しました。(2019/3/8-3/21)
2019/3/21:服部志帆が、カメルーンでのプロジェクト活動を実施して帰国しました。(2019/3/8-3/21)
2019/3/21:安岡宏和が、カメルーンでのプロジェクト活動を実施して帰国しました。(2019/2/27-3/21)
2019/3/18:日本生態学会第66回全国大会にて、本郷峻らが「カメルーン南東部熱帯林の哺乳類群集:地上・樹上カメラトラップによる種構成推定」と題して、動物生態調査の結果に関する予備的な報告(ポスター)をおこないました。
2019/3/2:松浦直毅が、カメルーンでのプロジェクト活動を実施して帰国しました。(2019/3/2-3/17)
2019/3/13:プロジェクトサイトのグリべ村にて、L’Atelier de Lancement du Projet Comécaを開催しました。村民約100人、プロジェクト地域近隣村の村長や有力者、ブンバベック国立公園保護官、ンキ国立公園保護官、およびカウンターパート機関研究者と日本側研究者(安岡、戸田、平井、カムゲン、松浦)らが参加し、プロジェクト目標・活動内容を共有し、森林資源利用をめぐるコンフリクトの現状と課題について議論しました。
2019/3/4:市川光雄が、カメルーンでのプロジェクト活動を実施して帰国しました。
2019/3/25:木村大治が、カメルーンでのプロジェクト活動を実施して帰国しました。
2019/2/25:コメカ・セミナー(第14回)NTFPs利用に関する在来知ならびにNTFPs販売・流通に関する今後の調査について、ディスカッションをおこないました。
2019/2/18:コメカ・セミナー(第13回)カメラトラップ調査の進捗・結果と今後の予定について、ディスカッションをおこないました。
2019/2/11:本郷峻が、カメルーンでのプロジェクト活動を実施して帰国しました。(2018/9/14-2019/2/10)
2019/1/15:コメカ・セミナー(第12回)来年度出版の論文集の内容について、ディスカッションをおこないました。
2018/12/16:安岡宏和が、カメルーンでのプロジェクト活動を実施して帰国しました。(2018/11/25-12/16)
2018/11/30:南倉輔が、カメルーンでのプロジェクト活動を実施して帰国しました。(2018/9/14-11/30)
2018/11/16:コメカ・セミナー(第11回)調査地域で実施したグループディスカッション、調査地周辺におけるスポーツハンティングの現状に関する報告ならびに資源利用モニタリングマップ作成、NTFPs販売促進にかんするディスカッションをおこないました。
2018/11/8: FAO主催の専門家会議「High-Level Expert Seminar on Indigenous Food Systems: Building on traditional knowledge to achieve Zero Hunger(7-9 November 2018, FAO Headquarters, Rome, Red Room A121)」に、平井將公が本プロジェクトのメイン調査地Gribe村出身のBongo Bongo Alain氏と参加し、「Hunting-gathering & agriculture syetem of the Baka and Konabembe peoples in southern humid forest, Cameroon」と題する報告(口頭発表)をおこないました。
2018/10/19-20:日本側研究者連絡会議(第3回)プロジェクトの運営体制の詳細を確認するとともに、プロジェクト活動の進め方について議論しました。
2018/10/14:平井將公が、カメルーンでのプロジェクト活動を実施して帰国しました。(2018/7/14-10/14)
2018/10/14:KAMGAING TOWA Olivier William が、カメルーンでのプロジェクト活動を実施して帰国しました。(2018/7/5-10/14)
2018/9/29:安岡宏和が、カメルーンでのプロジェクト活動を実施して帰国しました。(2018/9/14-29)
2018/9/24:安田章人が、カメルーンでのプロジェクト活動を実施して帰国しました。(2018/9/10-9/24)
2018/9/22-25:安全対策とプロジェクト開始のアナウンスのため、JICAカメルーン事務所長、健康管理担当者、安全対策担当者らとともに、代表者の安岡および渡航中の研究員が、カメルーン東部州ブンバ・エ・ンゴゴ県知事、同県憲兵隊長、ブンバ・ベック国立公園保護官、サイト周辺の病院・診療所などを表敬訪問しました。
2018/9/20:カメルーン・IRADにて、Team Leaders Meetingを開催し、研究者のチーム編成と連絡体制について検討しました。
2018/9/18:カメルーン・科学革新省(MINRESI)にて、本プロジェクトのキックオフセレモニーと合同調整会議(JCC)を開催しました。
Cameroon Tribune 2018/9/19
2018/9/17-18:カメルーン・IRADにて、日本側研究者とカメルーン側研究者の参加のもとで、研究計画、活動計画についてのワークショップを開催しました。
2018/9/8:佐藤宏樹が、カメルーンでのプロジェクト活動を実施して帰国しました。(2018/8/20-9/8)
2018/9/8:日本哺乳類学会2018年度大会にて、本郷峻が「映像から行動データを引き出す:霊長類学における自動撮影カメラの利用」と題して、カメラトラップの利用法に関する報告(口頭、企画シンポジウム)をおこないました。
2018/9/3:コメカ・セミナー(第10回)NTFPsの利用・流通の実態にかんする調査報告をおこないました。
2018/8/30:戸田美佳子が、カメルーンでのプロジェクト活動を実施して帰国しました。(2018/8/4-30)
2018/8/30:塩谷暁代が、カメルーンでのプロジェクト活動を実施して帰国しました。(2018/7/25-8/30)
2018/8/27:四方かがりが、カメルーンでのプロジェクト活動を実施して帰国しました。(2018/8/5-27)
2018/8/26:服部志帆が、カメルーンでのプロジェクト活動を実施して帰国しました。(2018/8/5-26)
2018/8/21:安田治文が、カメルーンでのプロジェクト活動を実施して帰国しました。(2018/8/10-21)
2018/7/30:コメカ・セミナー(第9回)プロジェクト地域に生息するヒョウの生態調査のすすめ方について議論しました。
2018/7/30:安岡宏和が、カメルーンでのプロジェクト活動を実施して帰国ました。(2018/7/4-30)
2018/7/20:コメカ・セミナー(第8回)地域住民の生計把握ならびにNTFPs流通にかんする研究計画について議論しました。
2018/7/17:カメルーン・IRADにて、Team Leaders Meetingを開催し、プロジェクト活動の運営方針について確認しました。
2018/7/15:本郷峻が、第34回日本霊長類学会大会にて、「霊長類学におけるカメラトラップ研究」と題して、プロジェクトに関する報告(ポスター)をおこないました。
2018/7/5:研究代表者/Chief Advisorの安岡宏和が、最初のJICA専門家としてカメルーンに到着し、カメルーンにおけるプロジェクト活動が開始されました。本日から5年間(2023/7/4まで)が、カメルーンにおけるプロジェクト期間となります。
2018/7/2:コメカ・セミナー(第7回)NTFPs利用とそのアヴェイラビリティの関係、新たなNTFPsの可能性、野生動物とNTFPの利用に関する在来のガバナンスにかんする研究ならびに森林資源マネジメント実践へ向けた住民の育成にかんする活動のすすめ方について議論しました。
2018/6/15:コメカ・セミナー(第6回)フィールドステーション建設の構想について議論をおこないました。
2018/6/23:生き物文化誌学会第16回学術大会のシンポジウムにて、岡安直比が 「『喰らふ』ことで『守る』-伝統猟は絶滅危惧を生み出すか? アフリカの事例から-」 と題する講演の中で、プロジェクトの紹介をおこないました。
2018/6/15:KUASS 77 “Human dimensions of wildlife and the future of wildlife dependent livelihoods in the 21st century”にて、Nathalie van Vliet 博士(CIFOR)、Edmond Dounias 博士(IRD)とともに、安岡宏和がバカ・ピグミーの狩猟について報告し、3大陸の熱帯雨林におけるブッシュミート利用について議論をおこないました。
2018/6/11:コメカ・セミナー(第5回)野生動物の生態学研究のすすめ方について議論をおこないました。
2018/6/10:第28回日本熱帯生態学会年次大会にて、四方篝・戸田美佳子・平井將公が「カメルーン東南部の熱帯雨林における非木材林産物生産の実態とポテンシャル」と題して、プロジェクトに関する報告(口頭発表)をおこないました。
2018/6/9-2018/7/1:企画展『複数形の世界のはじまりに At the beginning of plural world』にて、服部志帆が狩猟採集民バカ・ピグミーの生活や民俗知識を題材とした作品「夜の森で」「狸葬」「人魚と猟師」「カラス会議」(ストーリー:服部志帆、インスタレーション:横谷奈歩)を発表しました。
2018/6/5:コメカ・セミナー(第4回)カメルーン東南部のNTFPs(非木材森林産品)の利用について情報共有と研究のすすめ方について議論をおこないました。
2018/6/1:平井將公が、プロジェクト研究員として京都大学アフリカ地域研究資料センターに着任しました。
2018/5/26:日本アフリカ学会第55回学術大会にて、安岡宏和が「在来知と生態学的手法の統合による革新的な森林資源マネジメントの共創」と題して、プロジェクトに関する報告(ポスター)をおこないました。
2018/5/21:コメカ・セミナー(第3回)野生動物の生態学研究のすすめ方について議論をおこないました。
2018/5/14:コメカ・セミナー(第2回)先週にひきつづき、在来知の捉え方について議論をおこないました。
2018/5/7:コメカ・セミナー(第1回)在来知の捉え方について議論をおこないました。
2018/4/14:プロジェクト研究員のカムゲンらによる、複数の方法によるダイカー類の密度推定の比較に関する論文が、African Journal of Ecology誌に掲載されました。DOI: 10.1111/aje.12518
2018/4/9:日本側研究者連絡会議(第2回)2018年度の活動計画について詳細を確認しました。
2018/4/1:四方篝、本郷峻、ウィリアム・カムゲンが、プロジェクト研究員として京都大学アフリカ地域研究資料センターに着任しました。
2018/4/1:プロジェクトが正式に開始されました。本日から5年間(2023/3/31まで)が日本におけるプロジェクト期間となります。
2018/3/29:JICAとカメルーン政府がRD (Record of Discussion) に署名し、プロジェクトが正式採択となりました。
2018/2/22:京都大学とカメルーン国立農業開発研究所(IRAD)との間で、CRA (Collaborative Research Agreement) が締結されました。
2017/11/27:日本側研究者連絡会議(第1回)プロジェクトの進め方について詳細を確認しました。
2017/11/26:プロジェクトメンバーの中島らによる、カメラトラップをもちいた動物の個体数密度推定に関する論文が、Journal of Applied Ecology誌に掲載されました。DOI: 10.1111/1365-2664.13059
2017/9/19:JICAとカメルーン政府がプロジェクトの大枠に合意し、MM (Minutes of Meetings) に署名しました。
2017/9/4-20:JICA調査団がカメルーンを訪れ、プロジェクトの詳細計画策定調査を実施しました。
2017/6/1:条件付採択として、プロジェクトが暫定的に開始されました。