次回は9月22日(月)18時30分から瞑想実践会を開催します
マインドフルネス・コンパッションは、うつの再発や疼痛への有効性がエビデンスとして構築され、アカデミックな検討が近年活発化しています。その実践を、気軽に体験、習慣化できるコミュニティとして、当研究会を設立いたしました。マインドフルネス・ストレス低減法(MBSR)やマインドフル・セルフコンパッション(MSC)の認定講師が中心となって立ち上げ、プログラムの一部も体験いただけます
私たちのMissionは
こっぱずかしいことをマインドフルに言うコミュニティをつくる
ことです
京大病院にいる多くのスタッフが
患者さんの幸せを願っているはずです
でも、一方で日々の業務の中で疲弊していく現実もあります
本当は私が癒されたい
本当はもっと仲良くなりたい
そんな本音を語り合える場を、マインドフルネスを通じて
一緒に創り上げていきませんか?
少しでも興味を持った方は是非一度のぞきに来てください
まいこらっこ
Mindfulness Compassion Research group @ Kyoto University の頭文字を組み合わせたMiCoR@KUが研究会の愛称です。まいこらっこという愛称の響きから、穏やかな海を浮かぶラッコのようにゆったりすごすイメージを表したロゴを作りました。
2025.5.30 金 にHui Qi Tong 先生を迎えて開催された、マインドフルネス特別講義「マインドフルネスとトラウマからの回復」について、アンケートの結果を踏まえて、運営委員会メンバーが振り返り、マインドフルネスについて解説する動画です。
アンケート結果の報告と、レクチャーの振り返り、運営の舞台裏を交えつつ、マインドフルについても少し説明しています。
京大病院精神科主催マインドフルネス特別公開講座のご案内です。
スタンフォード大学の Prof. Hui Qi Tong の基調講演に加え、京大病院スタッフによる病院でのマインドフルネス実践についての講演をお届けします。
https://maps.app.goo.gl/zoKtsYNuFJBm7di3A
*以下のリンクより登録してください。
https://forms.gle/dKFEPrHTcWa8S5RYA
マインドフルネス認知療法の理論と実践
安藝 森央
京都大学医学部附属病院 精神科神経科 助教
京大病院マインドフルネスプロジェクトによる疾患横断治療の旅
野田 智美
京都大学医学部附属病院 精神科神経科 研究員
心血管疾患予防におけるマインドフルネスの可能性
金田 和久
京都大学医学部附属病院 循環器内科 医員
患者と共に歩む慢性疼痛治療の道
加藤 果林
京都大学 医学部附属病院 麻酔科 助教
Mindfulness and Trauma Recovery
Hui Qi Tong
Clinical Professor, Psychiatry and Behavioral Sciences - Medical Psychiatry, School of Medicine, Stanford University
今月の瞑想会はスタンフォード大学よりお越しいただいているHuiさんをお招きしました、特別瞑想会とさせていただきます。
現地参加は会場キャパシティもあり、25名 限定とさせていただきます。
(オンラインは100名)
初回の参加登録は、院内 notice メール、院内掲示ポスター等に記載されたURLよりお願いいたします。
マインドフルネスに基づく血圧低減プログラム(Mindfulness-Based Blood Pressure Reduction program: MB-BP)Mindfulness-Based Blood Pressure Reduction (MB-BP): Stage 1 single-arm clinical trial, Adapted Mindfulness Training for Interoception and Adherence to the DASH Diet ) やMindful College Student(マインドフルな大学生:大学から始める!自ら望む人生を築くための実践ガイド)の著者でもあるブラウン大学マインドフルネスセンター所長の Eric Loucks 教授をお迎えして、Special Seminar & 瞑想会を開催しました。直前のアナウンスにも関わらず、約40名(オンライン14名)にご参加いただきました。
3月9日(日)、京都大学の清風荘にて、マインドフルネス・セルフコンパッションに長年携わっておられるAmir Imani 先生による1日間のリトリートを行うことになりました。当日は、清風荘の一室をお借りして、1日を通じてゆったりとした瞑想を体験するプログラムを予定しています。
MiCoR@KU2周年を記念して、オンサイトでの発表、交流会を開催いたします。当日は、これまでの実践研究会を振り返り、今後の展望について皆さんと語らいの時間を設けます。
日時
2024年2月26日(月)午後6時30分から午後9時まで
場所
北病棟3階西病棟突き当り、デイケアルーム
司会:上床輝久
講師:安藝森央、野田智美
プログラム
6:30-6:50 瞑想
6:50-7:10 2年間の振り返り
7:10-7:30 スモールグループディスカッション
7:30-8:00 全体ディスカッション
8:00-9:00 参加者交流会(軽食あり)
運営メンバー、安藝森央によるInstagram 配信のお知らせです。@meditation_akiでは毎朝6時30分から瞑想のライブ配信をしています。
定期的に情報を発信していますので興味のある方は @psychiatrist_aki のフォローをお願いいたします。https://www.instagram.com/psychiatrist_aki
岸本早苗らによるマインドフルネス独自統合プログラムによるアトピー性皮膚炎に対する治療効果に関するRCTについての研究論文が、米国医師会雑誌 JAMA Dermatorogy より公刊されました。通常の治療に加えて、マインドフルネスストレス低減方とマインドフル・セルフ・コンパッションをベースに応用開発したプログラムを実践した群と、通常の治療のみの群とで比較した結果、前者では、クオリティ・オブ・ライフや主観的重症度、その他の副次アウトカムすべてにおいて高い効果量で有効性が認められました。皮膚科治療のアドヒアランスも高まっていたことを報告しています。https://jamanetwork.com/journals/jamadermatology/fullarticle/2804875