子どもの個性と才能を考える研究会

【個性伸長教育研究会について】
 昨年、文科省から「特定分野に特異な才能をもつ児童生徒」に関する審議のまとめが出されたことをきっかけに、今年5月に研究会の発足に向けて準備を進めてきました。そして、7月には第1回研究会としてキックオフミーティングを、第2回は9月(小学生の個性と才能)、第3回は10月(中学生の個性と才能)を開催することができました。
 回を重ねるごとに、参加者の熱意や関心の高さを感じ、「学びの場」としての個性伸長教育研究会の存在意義や多くの方から求められているということを実感しています。一方で、持続可能な研究会としての運営体制(スタッフや研究費)や、研究や研修内容、活動を広めるための実施方法(対面やオンライン等)など検討する時間が必要です。
 「特定の分野に特異な才能をもつ児童生徒」は身近に生活しています。ギフテッド児や2E児など、学校や社会のなかで様々な困りごとを感じているようです。多様性を認める社会の課題として、このような子ども達の理解や支援も必要だと思っています。しばらく時間が空きますが、ご理解いただければと思います。