デザインとは単に見た目をかっこよく装飾することではありません。
ただただ制作者の好みや、クライアントの好みに合わせた物を作っても、作り上げたものが「伝えるべき相手に伝わらない」「使うべき人が使いにくい」物になってしまっては意味がありません。
デザインとは、ヒトのために思考し、最適な形として表現すること。つまり、誰かの課題を解決することと言えるでしょう。
デザインをする前に、誰に見てもらうのか、見てもらいたいのか「的」を決める必要があります。ターゲットを決めず、すべての人に向かってデザインを作ってしまうと、結局何を伝えたいのかよく分からないデザインになってしまいます。
まずはターゲットの気持ちになって考えてみることが、デザインの第一歩です。
ターゲットが自分とかけ離れている場合は、家族や友人など周りの人に一度見てもらい、意見を聞いてもらうのも1つです。
コンセプトには「デザインの指針とするための基本的な概念・考え方」で、デザインを進める上での重要な方針になります。
「誰に」「どのように」届けたいかターゲットを明確にし、それを叶えるために必要な要素、デザインが目指すもの、目的がコンセプトになります。
デザインをする上で、しっかりと軸(コンセプト)を決めておくことで、一貫性のあるデザインを作ることができます。人にデザインを説明するときにも、より説得力を持たせることができるでしょう。