奨学金Q&A ~よくある質問~

■申し込みに関する質問 

Q:申込みをしたら必ず奨学金を受け取れますか? 

日本学生支援機構による審査が行われるため、申込をしても不採用となる可能性もあります。審査は、家計状況と学業成績等によって行われます。

Q:募集期間以降も申し込めますか? 

入学後の募集期時期は、春(4月頃)と秋(10月頃)のみになります。それ以外の時期では、奨学金を申し込むことができません。

※秋の採用は毎年行われるとは限りません。

(なんらかの事情により家計が急変している場合は、通常の募集期間外でも申し込むことができます。緊急時の奨学金(JASSO)

Q:私には父母がいますが、母は専業主婦で収入がありません。生計維持者は誰になりますか? 

父母がいる場合は、収入の有無にかかわらず原則父母(2人とも)が生計維持者です。ひとり親世帯の場合は、原則その人が生計維持者となります。【JASSO:生計維持者について】 

Q:奨学生として採用後、成績が悪いと奨学金が停止されるというのは本当ですか? 

本当です。

学業成績が著しく悪い場合や留年者は「停止」「廃止(打切り)」になります。

また、給付奨学金は2年連続で「警告」の処置を受けると「廃止(打切り)」になります。

さらに学業成績が著しく不良であり、災害、傷病等のその他やむを得ない事由がない場合は支給した奨学金の返還と減免された授業料等の返還を求められますので、

好成績の維持に努めてください。

Q:人的保証の場合の連帯保証人・保証人は誰でもよいのでしょうか? 

一定の条件にかなった人を選出する必要があります。第一種奨学金の人的保証制度 | JASSO

・連帯保証人(原則として父母またはこれに代わる人)

・保証人(原則として65歳以下の4親等以内の親族で本人及び連帯保証人と別生計の人)

※奨学生採用後に連帯保証人の「印鑑登録証明書」・「収入に関する証明書」と保証人の「印鑑登録証明書」が必要になります。

また、返還誓約書に連帯保証人・保証人の署名と押印(実印)が必要になります。

Q:保証人に離婚した父母を選任できますか?

選任できます。

保証人の選任条件は以下の通りとなり、通常は父母を選任できませんが、離婚した父母であれば、選任が可能です。

但し、離婚した⽗⺟、配偶者の⽗⺟(義⽗⺟)、本⼈が養⼦縁組して いる場合の実⽗⺟については、知⼈として扱う(スカラネットでは「その他(知⼈等)」で⼊⼒する) ことで例外的に選任できます(養⽗⺟は選任できません)。 


【保証人の条件】

(原則、おじ・おば・兄弟姉妹)

(1)父母以外の人。

(2)あなた及び連帯保証人と別生計の人。

(3)連帯保証人の配偶者・婚約者でない人。

(4)4親等以内の親族。(※)

(5)採用時に65歳未満の人。(※)



Q:外国籍ですが、奨学金の申込みは可能でしょうか? 

下記の在留資格を有する者であれば申し込みは可能です。

法定特別永住者・永住者・定住者(将来永住する意思のある者のみ)・日本人の配偶者等・永住者の配偶者等

なお、これ以外の在留資格(「家族滞在」・「留学」等)の人は申し込むことはできません。

※留学生は申込できません

Q:家計状況はいつのものをどのように判定するのでしょうか? 

家計状況は生計維持者のマイナンバーから取得した情報にて、日本学生支援機構が判定しております。

・予約採用、在学採用(春)は、入学する年の2年前(1月〜12月)の情報

・在学採用(秋)は、申し込みする年の前年(1月〜12月)の情報

※在学採用(春)に家計基準を理由に不採用となった場合でも、在学採用(秋)に申し込めば採用となる可能性があります。(家計状況を取得する年が変わるため)

Q:申し込み手続きはどのように進めていきますか?

⇒在学生サイトの申込スケジュールと概要にてご確認ください。

Q:生計維持者が転職・再就職をして1年未満のため、1年間の所得を証明できるものがありません。どのようなものを提出したらよいですか?

転職・再就職をして1年未満の方も必ず最新分の所得証明書の提出が必要になります。

「給与支払見込証明書」を勤務先に依頼し、出願時に所得証明書と併せて提出してください。「給与支払見込証明書」が発行できない場合、直近3か月分の給与明細書のコピーを提出してください。 

※再就職をして3か月未満の場合は、働き始めてからの1か月または2か月分の給与明細書のコピーの提出。

■採用後によくある質問 

Q:奨学生番号を忘れてしまったのですが・・・

奨学生番号は自身が受けている奨学金の問い合わせや諸届けに必ず必要な重要な情報ですので、手帳に控える等忘れないよう十分に注意してください。自分の奨学生番号は以下の方法で確認ができます。

・奨学生証や返還誓約書の控えに印字されています(採用手続の際に交付される書類)。 

どうしてもわからない場合は、下記を事務局奨学金担当(kyogaku-kgd@office.kyoto-art.ac.jp )までメールで連絡をしてください。

件名:「奨学生番号を教えてください」 内容:①学籍番号②氏名③奨学生番号が不明のため、教えてください。※電話や窓口では、お答えできません。              


Q:不採用になった場合、理由を教えてもらえますか? 

選考結果のお問い合わせには一切お答えできません。また、提出いただいた資料の返還にも応じられません。

Q:奨学金はどのように支給されますか? 

奨学金の採用決定後、申込時に登録した奨学生本人の名義の口座に振り込まれます。振込前のお知らせはありませんので、初回振込日以降に口座を確認してください。

Q:奨学金の振込みについて、なにかお知らせはありますか? 

通知はありません。必ず、通帳に記帳して確認してください。採用決定通知の到着より前に振り込みが開始されます。

振込スケジュール:https://www.jasso.go.jp/shogakukin/oyakudachi/furikomi_bi.html


Q:奨学金はいつ頃から振り込まれますか? 

採用決定された月によって異なります。申し込み手続きに不備があった場合は、振込みが遅れる可能性があります。(手続きの際に個別にお伝えいたします。)

振込スケジュール:https://www.jasso.go.jp/shogakukin/oyakudachi/furikomi_bi.html

申込スケジュール:https://www.kid.ac.jp/student/%e5%ad%a6%e7%94%9f%e7%94%9f%e6%b4%bb%e4%b8%80%e8%a6%a7/1667/

Q:奨学金はいつ頃から振り込まれますか? 

採用決定された月によって異なります。申し込み手続きに不備があった場合は、振込みが遅れる可能性があります。(手続きの際に個別にお伝えいたします。)

振込スケジュール:https://www.jasso.go.jp/shogakukin/oyakudachi/furikomi_bi.html


Q:初回振込み以降の奨学金の振込日はいつですか? 

基本的に、毎月 11 日の振込みです。11 日が土日祝祭日の場合は、その前の平日が振込日です。

ただし、4~5月は振込日が通常と異なる場合があります。

最新の情報は、日本学生支援機構のホームページにて確認してください。

Q:給付奨学金と貸与第一種奨学金が採用になりましたが、第一種奨学金の振込がありません。 

給付奨学金と貸与第一種奨学金を併せて採用になった場合、第一種奨学金の金額が制限されます。

【JASSO:令和2年度以降採用の給付奨学金と併せて受ける場合の貸与月額】 

Q:初回振込額が貸与・給付月額よりも多いのはなぜですか? 

初回振込時には、貸与・支給開始月から振込月までの奨学金がまとめて振り込まれます。 

Q:「自宅外通学」として申込をしたのに、振込額が「自宅通学」の金額になっているのはなぜですか? 

給付奨学生として採用になった方は、採用後に自宅外通学の証明書を提出する必要があります。

この自宅外通学証明書類の審査が終わるまでは、自宅通学での金額が振り込まれます。

日本学生支援機構での審査が完了したら、差額分がまとめて振り込まれる予定です。

Q:振り込まれている金額が申請した貸与月額より少ないのはなぜですか? 

2つの可能性があります。

①機関保証制度を選択している場合、貸与月額から機関保証料が差し引かれます。

※差し引かれた保証料は、日本学生支援機構から保証機関に代行して支払っています。

保証料目安:第一種奨学金の保証料 | JASSO

②第一種奨学金と給付奨学金を一緒に受け取っている場合、第一種奨学金の金額が自動的に調整されます。

これを「併給調整」といいます。

金額など詳細:【JASSO:令和2年度以降採用の給付奨学金と併せて受ける場合の貸与月額】

Q:確定申告により、下方修正をした。家計の状況が遡って変更した場合は、修学支援新制度(給付奨学金)の支援区分は変更になるのか? 

奨学生本人または生計維持者の住民税に変更が生じた場合は、支援区分の再判定を申請することができます。

その場合は、学校ではなく奨学金相談センター(0570-666-301、平日9時~20時)に直接お問合せください。

Q:奨学金採用後はどのような手続きが必要になりますか? 

貸与奨学金と修学支援新制度(給付奨学金)によって異なります。

在学生サイトの採用後スケジュールにてご確認ください。

◾️採用後の変更手続きに関する質問 

Q:毎月の借りる額を変えることはできますか? 

貸与奨学金は、増額・減額、共に変更可能です。

ただし、第一種奨学金・第二種奨学金、人的保証制度・機関保証制度、減額・増額で、それぞれ書面での手続きが異なります。

※人的保証の場合は、連帯保証人と保証人の署名・押印(実印)・印鑑登録証明書の提出が必要になります。

手続きをしても実際に金額が反映されるのに少し時間がかかりますので、月額変更が必要になった場合はできるだけ早く事務局奨学金担当(kyogaku-kgd@office.kyoto-art.ac.jp )にメールにてご相談をお願いします。 

Q:奨学金を途中で辞めたいのですが、どのような手続きが必要ですか 

奨学金の必要がなくなった時点でいつでも辞める(辞退といいます)ことができます。その場合は「異動願(届)」の提出が必要ですので、希望する方は事務局奨学金担当(kyogaku-kgd@office.kyoto-art.ac.jp )にメールにて申し出てください。書類をお渡しします。

また、除籍、退学により離籍する場合も「異動願(届)」の提出が必要となります。 

手続きをしてから反映されるのに少し時間がかかりますので、できるだけ早く事務局奨学金担当(kyogaku-kgd@office.kyoto-art.ac.jp )にメールにてご相談をお願いします。 

Q:奨学金の振込口座を変更したいのですが、どのような手続きが必要ですか? 

振込口座変更届 」の提出が必要ですので、希望する方は事務局奨学金担当(kyogaku-kgd@office.kyoto-art.ac.jp )にメールにて申し出てください。書類をお渡しします。

手続きをしてから反映されるのに少し時間がかかりますので、できるだけ早く事務局奨学金担当(kyogaku-kgd@office.kyoto-art.ac.jp )にメールにてご相談をお願いします。 

Q:退学・休学をします。どのような手続きが必要ですか? 

決定しましたら、事務局奨学金担当(kyogaku-kgd@office.kyoto-art.ac.jp )にメールにて申し出をしてください。手続き書類をお渡しします。

手続きが遅れると奨学金を止めるのが遅れ、返金手続きをしてもらわなければなりませんので注意してください。 

Q:学をします。どのような手続きが必要ですか? 

決定しましたら、事務局奨学金担当(kyogaku-kgd@office.kyoto-art.ac.jp )にメールにて申し出をしてください。手続き書類をお渡しします。

手続きが遅れると奨学金の再開ができなくなる可能性がありますので注意してください

Q:本人、連帯保証人、保証人、本人以外の連絡先の住所が変更になりました。どのような手続きが必要ですか? 

住所変更届 」の提出が必要ですので、希望する方は事務局奨学金担当(kyogaku-kgd@office.kyoto-art.ac.jp )にメールにて申し出てください。書類をお渡しします。

手続きをしてから反映されるのに少し時間がかかりますので、できるだけ早く事務局奨学金担当(kyogaku-kgd@office.kyoto-art.ac.jp )にメールにてご相談をお願いします。 

◾️編入に関する質問 

Q:卒業後に大学に編入するのですが、継続はできますか?できる場合は、どのような手続きが必要になりますか? 

給付奨学金、第二種貸与奨学金の継続が可能です。(編入ではなく新たに入学の場合は、継続できません。)

編入先の大学にて、編入後3ヶ月以内に手続きが必要になります。原則、本校での手続きはありません。詳細については、編入先の奨学金窓口に問い合わせをしてください。

※第一種貸与奨学金は継続できません。編入先の大学で新たに在学採用で申し込みしてください。

※適格認定(学業)により、給付奨学金が卒業時に「廃止」に判定された場合は、継続できません。


新たに入学の場合は、貸与奨学金は申込ができます。入学後に進学先で手続きをします。

※給付奨学金は、これまでに一度でも受けたことがある場合は、新たな進学先で受けることはできません。

◾️進学に関する質問 

Q:卒業後に大学・専門学校に新たに入学するのですが、奨学金を受けることはできますか?できる場合は、どのような手続きが必要になりますか? 

貸与奨学金は、進学先で受けることができます。

進学先の学校にて、入学後に手続きが必要になります。原則、本校での手続きはありません。詳細については、進学先の奨学金窓口に問い合わせをしてください。

給付奨学金は、これまでに一度でも受けたことがある場合は、新たな進学先で受けることはできません。

※本校で給付奨学金受けていないなど、一度も受けたことがない方は、新たな進学先で受けることができます。進学先の学校にて、入学後に手続きが必要になります。原則、本校での手続きはありません。詳細については、進学先の奨学金窓口に問い合わせをしてください。


日本学生支援機構HPでもご確認ください。キーワード検索やチャットボットがあります。

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