今年もついにやってきた吉祥祭！！！
第87回目の今年は「テクノロジー」をテーマに計96団体が参加します。
毎年一万人を超える来場者で賑わう吉祥祭では、個性にあふれ、エネルギッシュな吉祥魂を体感できます！！
クラス団体は展示、お化け屋敷、喫茶などのジャンルに分かれ、全ての人が興味のあるものに出会えるはずです！
また、生徒が全力で作り上げてきた部活動のパフォーマンスは圧巻で、来場者の多くが涙することでしょう。
皆さんもぜひ吉祥祭に足を運び、ここでしか感じることのできない青春や感動を存分に味わってみてください！お待ちしております！！
文化祭実行委員会について
文化祭実行委員（リーダー会）は例年2月に選挙で選出され、中学3年生から高校2年生まで学年各10名の計30名で活動しています。全部で10個のセクションに別れていて、それぞれのセクションのメンバーがそれぞれの管轄の仕事を行っています。仕事内容は文化祭当日までの各団体のサポートや文化祭当日の列整備、御来場者の対応、運営などを行っています。
吉祥生が約半年間向き合うことになる、吉祥祭のテーマを決めるテーマ会議を約5日間行います。吉祥生からのアンケートをもとに、全員で様々な観点からテーマについての意見を真剣に出し合い、一つのテーマに絞ります。
イベントセクションを中心にテーマ発表が行われます。テーマ発表は歓声やペンライトと共に大いに盛り上がります。テーマ発表が終わると、各団体の責任者に向けた会合が行われ、そこから学校全体が吉祥祭に向けて少しずつ動き出していきます。
各団体がどのような内容で吉祥祭に参加するのかが書かれたエントリーシートを提出し、規定数以上のエントリーがあったジャンルは文化祭実行委員が審査し、参加できるクラスを決定する五月審査を行います。今年度は三日間にわたって行われました。
文化祭に向けて生徒が本格的に動き始める６月。各団体のリハーサルや実行委員としての初めての外部の方々と関わる機会であるオープンキャンパスもあります。これに向けて実行委員は準備を重ね、円滑な運営に協力します。
文化祭での公演、展示等を行う団体の部長とコミュニケーションを取り、文化祭に向けて準備を進めます。
吉祥祭が１か月後に迫った８月には近隣に吉祥祭の開催を伝えます。地域の方々と交流して皆さんが快適に楽しめる吉祥祭を目指します。
ついに本番直前の9月になると、リーダー会の仕事も一気に増え、学校全体の吉祥祭への熱気が高まります。各団体の責任者と最終確認を行ったり、パフォーマンスを行う団体の公演を実際に観に行ったり、実行委員の目線から規定に沿っているか確認します。公演の完成度が高まり、御来場者の前で披露することができると判断されると、各団体に確認証が発行されます。確認証とはリーダー会から発行される、吉祥祭当日に公演や展示を行うことを許可する証書です。発行には重大な責任がのしかかる為、緊張感が伴います。ですが発行された時は団体リーダー会共に安堵に包まれます。
全校生徒が半年間準備してきた文化祭当日には毎年多くのお客様がいらっしゃいます。その中で文化祭実行委員会は至る所で列の整備や質問対応などを行います。人が多く、混乱してしまうことの多い場所では整理券を配ったり声をかけたりするなどして快適に楽しんでいただけるように努めます。
リーダー会の生徒にとっても一年の集大成になる文化祭はとても大切なイベントです。