年間行事
落研カレンダー
4月
オリエンテーション
初々しい慶應ボーイ・慶應ガールの視界に飛び込んでくる、一際派手な着物を着た不審者集団。彼らに捕まったが最後、大学生活をドブ川に捨てることになる――かも?
オリエン寄席(教室説明会)は勿論、ステージで大喜利をやる事も。路上での勧誘活動だって勿論全力で笑わせにいきます。新入生のみならず在学生をも楽しませるエンターテイナー集団、それが落語研究会です。
オリエン練習会
「面白くなりたい」「人を笑わせたい」という気持ちがあれば、落語のらの字も知らなくても、人前に出るのが恥ずかしいシャイボーイシャイガールでも大丈夫。新入生はまず落語ではなく「小噺」という、一分足らずで終わる短い噺を覚えます。入部に迷っているならこのオリエン練習会に出てみて落研の雰囲気を感じてみて下さい。
5月
浅草ツアー
GW休みを利用して先輩が新入生を浅草へと連行、着物・襦袢・足袋・扇子・手ぬぐい等落語道具一式を買い揃えます。
この頃までに新入生は前座名と一つ目のネタを貰い、週に一回の練習会で先輩から批評を貰ってボコボコにされながらも強く成長していきます。
三年の会(前篇)
トリネタも終わって精神的にも時間的にも余裕のできた三年生による落語会。
名人芸にはまだ及ばず。
春の慶早戦
落語研究会と言えど慶應生。たまの息抜きとばかりに応援します。
たまにホームランボールが飛んできたりします。
6月
若手会
新入生が三ヶ月間練習した成果、人生初落語を人前でお披露目。先輩や保護者友人OBOGが生暖かく見守ってくれます。微笑ましいですね。
8月
夏の訪問旅行
日本全国の福祉施設に落語の口演に行きます。口演が終われば専ら観光!
訪問旅行は毎回地域(東北、北陸、関西、四国、九州等)を一つ決め、その中で更に県毎に班分けをしています。つまり四年生になる頃には北から南までコンプリートできる、という非常にドラスティックでフラットでベネフィットなアジェンダな訳です。
今までの訪問旅行の様子はこちらで見ることができます。
9月
合宿
スタンダードな三泊四日の夏合宿。これを境に三田祭へと落研全体が動いていきます。
一年生は二つ目のネタの練習、二年生は主任(トリ)ネタの練習が始まります。他にもコント大会や大喜利等、部員それぞれが切磋琢磨し芸を磨くという、毎年とてもディープな四日間となっています。
三年の会(後篇)
三年の会・リターンズ。
特筆事項なし。
10月
矢上祭
日吉キャンパスの隣、矢上キャンパスで行われる矢上祭にて矢上寄席を開きます。プレ三田祭とも言うべきイベント。
たった二日間の開催ですが、非常に多くのお客様に毎年来ていただいています。部員にとっても舞台経験を積む数少ないチャンス!
11月
秋の慶早戦
早慶戦……じゃない、慶早戦、実は秋にもあるんです。微力ながらも応援席に華を添えます。
三田祭
慶應落研の大一番、累計来場者数は2000人以上! 一年を通しても最大のイベントです。
一年生はここで襲名披露をして正式な高座名を、二年生は主任を務めて人間的にも落語的にも圧倒的な成長を遂げ、四年生は次の世代へと名前を託してめでたく引退となります。
あ、三年生も多分なんか頑張ってます。ヒザ前(主任ネタが始まる前の時間調整)とか、呼び込みとか、あと就活人生とか。
四日間ぶっ通しで落語は勿論コントあり漫才あり大喜利ありの盛り沢山欲張りコースをご提供。しかもなんと飲食・出入自由の木戸銭無料! 但し、お代のかわりにあなたの笑いを頂きます。
12月~1月
名人会
四年間の過酷な落研生活で芸を磨いてきた「名人」である四年生が華々しい最期を遂げる、感動的な落語会です。
2月
冬の訪問旅行
夏とはまた違う地方へ行き、落語をし、観光します。
たのしい。
策伝大賞
岐阜で行われる全日本学生落語選手権「策伝大賞」。この大会で決勝まで勝ち進んだ歴代OBOGもいます。
日頃の高座での経験を活かし、優勝目指して頑張りつつ観光しよう!
そして伝説へ…
こうして慶應落研の一年は過ぎ去っていきます。
新たな人材を我々は求めています。気になったら日吉キャンパス塾生会館207号室へ是非お越しください!!