平成30年、尾去沢中学校オリジナルのソーランが完成しました。 制作はオリジナルの①かなやまソーラン同様にダックス・ムーンが手がけ、歌詞、メロディーはオリジナルそのままに、ハウス・ダンスビートに乗せたアレンジで、より現代のダンスシーンにマッチした曲に仕上がりました。 振付は大館市のダンスオッデセイバレエアカデミーに依頼をして、ダンス、ヒップホップの要素をふんだんに取り入れた尾中オリジナルのソーランが完成し、10月の尾中祭で初披露しました。 また、このソーランの名前を生徒から募り、「火乃鳥ソーラン」と名付けられました。 令和元年、火乃鳥ソーランのための半纏が完成しました。中学校では、この2つのソーランを踊り継いでいきます。
①かなやまソーランとは....
尾去沢の歴史・風土・文化をテーマに、ソーラン節のメロディーに詞をつけて創作したオリジナルのソーラン踊りです。 作詞・作曲は②「刻の翼」を作曲した大館市のバンド「ダックスムーン」が手がけました。 元々は尾去沢小学校の創立130周年記念事業の一環で製作され、運動会や地域の行事などで披露していましたが、中学校でも踊り継いでいこうと、平成22年度の体育祭でオリジナル衣装を制作して演舞したのが始まりです。 今では、保育園や地域の方々にも踊りの輪が広まり、5月の尾去沢山神社祭典では地域一体となって踊るようになり、かなやまソーランは地域のソーランとして定着しています。
②「刻の翼」とは....
「刻(とき)の翼」は鹿角市の元気のある学校・地域づくり推進事業により、平成20年に尾去沢地区活性化ソングとして制作、CD化されました。 作詞は当時の全校生徒が手がけ、大館市のポップスデュオ「ダックスムーン」が詞補作・作曲しました。 「刻の翼」は、合唱曲としてもアレンジされており、完成以来、学校行事や地域の行事など学校内外で歌われ、尾去沢中の第2校歌として親しまれています。
クリックして 「刻の翼」をお聞きください。↓
「刻の翼」オリジナル (Songs by Ducks Moon)