地球環境の今と未来を考え、行動する活動に取り組んでいます
88団の活動には、楽しさはもちろんのこと、ストーリーと学びがあります
2020年、オーストラリアの大規模な森林火災で、多くのコアラが命を落としたりやけどを負ったり、大きな被害が出ました。このニュースをきっかけとして、原因ともいわれる地球温暖化の現実を学び、Actionへと、スカウトたちの制服の右胸には、その復興を応援するバッジが縫い付けられています。地球環境を悪くしている私たち人間が、どのように暮らしていけばいいのか、活動を通じて考えています。
地球環境の変化によって、絶滅が危惧されている動物に注目して、横浜市の金沢動物園を訪問しました。ここには実際にコアラもいます。スケッチをしたり、ゲームをしたりしながら、園内を組ごとに回りました。
コロナ禍でのオンライン活動では、自分が気になった絶滅危惧種になってのインタビュー。絶滅しそうになった原因や今の状況、人間にどうしてほしいか、などその動物になり切って、切実に語っていました。
楽しみながらも、将来につながる経験を。
日々の活動だけでなく、日常生活においても何か自分たちはアクションができないか。それぞれのスカウトが、ちょっとずつでもできることを考え、行動に移していきます。