令和7年度、諸鈍校は小学生17名、中学生6名の計23名でスタートを切りました。加計呂麻島の豊かな自然と温かな地域の方々に支えられ、子どもたちが大きく成長した1学期の軌跡を紹介します。
4月7日の始業式で新学期が幕を開けました。15日には生間駐在所と俵駐在所の警察官を講師に招き、「不審者侵入避難訓練」と「交通安全教室」を実施しました。避難訓練では、不審者が校舎に侵入した想定で家庭科室へ隠れるように避難し、「いか・の・お・す・し」や「お・か・し・も」などの合言葉を再確認しました。交通安全教室では、正しい歩行や自転車の乗り方を学び、小学生は実際に学校の外を歩いて安全確認の練習を行いました。新しい環境での生活を「安全第一」で送るための、大切な学びのスタートとなりました。
交通安全教室
体力テスト
春の一日遠足
5月は、教室の外での体験活動が目白押しでした。1日には児童生徒会による「海岸清掃」を行い、流れ着いたペットボトルなどのゴミを拾い集め、島の環境保護に貢献しました。中旬から下旬にかけては、中学生および小5・6年生の「宿泊学習」がそれぞれ実施され、親元を離れた共同生活を通して、自立心と仲間との絆を育みました。また、20日には奄美の自然についての「環境教育講話」、23日には地域と合同の「地震・津波避難訓練」を実施し、自分たちが暮らす地域の特性を理解し、命を守る行動について深く考えた1ヶ月となりました。
児童生徒会ボランティア活動
(海岸)
小学校集合学習会
環境教育講話
(奄美野生生物保護センター)
防災講話
(町地域防災マネージャー)
地域と合同の避難訓練
(地震・津波)
古仁屋高校出前授業
(美術)
小学校宿泊学習
(4校合同)
中学校宿泊学習
(4校合同)
梅雨の時期、諸鈍校の活動はさらに熱を帯びました。5日には海上保安署の方々を招き「水難救助法訓練」を行い、海での安全な過ごし方や、いざという時の救助法を実践的に学びました。この訓練を皮切りに長浜の海岸での水泳練習を重ね、26日の「校内遠泳大会」に挑みました。2年生はビート板を使って上達した泳ぎを披露し、3年生以上はそれぞれの目標距離を完泳しました。また、10日には「校内弁論大会」を開催し、中学生が自らの体験をもとにした熱い思いを堂々と発表しました。自身の心身を鍛え、自分の言葉で伝える力を高める月となりました。
職員研修
(郷土について学ぶ)
水難救助法訓練
海上保安署の講話
(キャリア教育)
中学生校内弁論大会
校内遠泳大会(低学年)
校内遠泳大会(小3~中学生)
1学期の締めくくりとなる7月は、15日には北海道の「糠内中学校とのリモート交流」が行われ、遠く離れた北の大地の仲間と画面越しに絆を深めました。さらに17日には大和村の晨原先生を講師に迎え、戦時中の暮らしや日本復帰運動について学ぶ「平和学習」を実施し、今の平和の尊さを深く胸に刻みました。
7月18日に1学期の終業式を迎え、子どもたちは大きな事故なく成長した姿を見せてくれました。1学期の課題であった「挨拶や言葉遣い」「メディアとの付き合い方」「読書の推進」についても、引き続き家庭や地域と連携しながら取り組んで参ります。
オンライン交流
(糠内中(北海道)と)
奄美日本復帰運動の講話
(平和学習)