まずは、履修要項で卒業要件を確認しましょう。
こちらの表3を参照し、(例)の画像のような「卒業に必要な単位の表」があるページを開いてください。
選択自由単位の卒業要件は、赤枠で囲った部分に記載されています。
選択自由単位とは、以下の条件に当てはまる単位です。(図を参照)
共通教育科目および学科専門科目の卒業要件単位より多く修得した単位
他学科・他専攻の開放専門科目(副専攻で修得した場合も含む)
放送大学・渋谷4大学・電気通信大学 等の単位互換制度で修得した単位
所属学科の要件と、修得済みの科目をチェックしましょう。
写真では、選択自由単位となる科目の単位を赤マルで囲んでいます。
POINT☝
履修要項で当該科目の説明をよく読み、選択自由単位となるかを確認してください。
資格専門科目など、卒業要件単位とならない(選択自由単位にもならない)科目もあります。
修得単位数が卒業要件単位数を超過しても問題ありません。
メディア授業(オンデマンド・時間割配置型オンデマンド・双方向)で修得した単位のうち、卒業要件単位数として認められるのは60単位までです。
2024年度以降に修得したメディア授業の単位数を確認し、成績一覧表の欄外などにメモしておきましょう。
60単位を超えないように、次学期以降も計画的に履修しましょう。
POINT☝
<過去の授業実施方法の確認の仕方>
①シラバス
シラバス検索の「開講年度学期」を任意の年度に設定して検索することで、当時のシラバスおよび授業実施方法を確認できます。
同じ科目でも、年度によって授業実施方法が異なる場合がありますので、検索の際には年度の設定を間違えないよう注意してください。
②manaba
manabaのコース一覧を「過去のコース」または「すべてのコース」に設定すると、過去に履修した科目のコースが表示されます。
※時間割配置型オンデマンドや双方向の科目は、対面授業と同様に表示されるので注意しましょう。
履修要項の「キャリア・コア科目表」のページを開きましょう。
(文学部・人間社会学部は54-58ページ、生活科学部は60-64ページ)
該当のページを開いたら、成績一覧表を横に並べて修得済の科目をチェックします。
汎用・理論・実践の各カテゴリーで、それぞれ1科目以上の修得が必要です。
キャリア・コア科目は、共通教育科目または学科専門科目を兼ねます。どちらに該当するかは履修要項を確認してください。
副専攻や資格を取得予定の学生は、履修要項の該当ページと成績一覧表を照らし合わせて、修得状況を確認しましょう。
確認の結果、疑問や不安がある場合には、教職員(学生総合支援センターや学科・課程助手など)に相談しましょう。
色分けしたことで修得単位が数えやすいですね!
科目区分ごとの修得単位数や不足単位数(自分で計算してください)を欄外などにメモしておき、履修計画の見直しに活用しましょう。
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修得状況を確認したうえで疑問や不安がある場合には、カリキュラムアドバイザーに相談しましょう!
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