↑7/17学習会での佐藤のミニ講義資料より
MATH to 東北・いわてが企画する定例学習会が岩手大学・オンラインで行われました。
今回のテーマは教材の”テッパン”を取り上げ,その教材の深みについて数学教育の視点からみなさんと考えました。教材はなんとなくおもしろいではなく,深い学びへの誘いや育成すべき資質・能力は何かなど子どもたちに力を付けると言う観点で豊かな授業を目指すことについて小中の先生で確認することができました。
詳しくは資料をご覧ください。→→→ライブラリ
6月8日(日)岩手大学教育学部を会場に,日本数学教育学会第13回春期研究大会が開催されます。課題研究発表(共同研究発表で複数人で発表します),ポスター発表が行われます。是非,いらしてください。申し込みは下のURLよりお願いいたします。
日本数学教育学会HPから → https://www.sme.or.jp
Math Talk Vol.2の岩手大学会場の様子
MATH to 東北・いわてが企画する定例学習会が岩手大学・オンラインで行われました。小中学校の先生,指導主事,学生が参加し,参加者は31名でした。
昨日は4月に実施された全国調査の問題を基に,普段の授業における指導法,育成を目指す資質・能力についてみなさんと語り合いました。岩大附属小学校の楢木先生からは,「角の大きさ」における概念指導について,大問2(3)を例に,学年を縦断的に考える教材理解の重要性についてお話がありました。概念的な知識が洗練されて本質的な理解へと移っていく興味深い内容でした。また,岩大附属中の田村先生からは,大問7(2)の確率の問題を取り上げ,条件を変えて考えること,確率を用いた数理的な判断についてお話がありました。参加した皆さんはグループになり,たくさん議論いただきました。
最後に私からも少しだけお話をさせていただきました。ぜひこのHPで資料を確認いただければと思います。たくさんの先生から貴重なご意見,授業での実践などを聞くことができました。
講演会の申し込みについては,チラシにある2次元コードからお願いいたします。
岩手大学教育学部内に教育実践・学校安全学研究開発センターが設置されています。私はそのセンター員です。本センターの企画で,6月14日(土)に教育講演会が行われます。講師は岩手県教育委員会事務局から義務教育課長の佐々木淳一先生をお迎えして,ご講演いただきます。
岩手県が目指す学校教育について,そして,今求められる教師像について分かりやすく教えていただけるものと思います。
詳しくは下のHPからご確認ください。皆さんの参加をお待ちしております。
Math to 東北・いわてサイトに新しいRoom,「Co-Inquiry Lounge」を開設しました。このRoomでは,教育関係ニュース,学習会などのイベント紹介,佐藤寿仁のコラムなどを掲載します。
教育,学校教育,数学教育について皆さんとともに”探究”します。
「Co-」は,「教育は一人で完結するものではない」ことをを表現し,共創的な教育実践のキーワードとしてあげています。
Collaborative(協働的な) Cooperative(協力的な)
Co-creation(共創) Community(コミュニティ) Co-reflection(共に振り返る)