坂東小学校日記

 坂東小学校での子供たちの様子を紹介していきます!

6月6日(木) 1年生学校探検

 今日は朝から、かわいいお客さんが校長室にたくさん来てくれました。

 1年生が1,2校時を使って学校探検を行い、いろいろな教室を見学して回りました。また、その場所で担当の先生へ質問をしたり、写真を撮ったりしていました。1年生にとっては学校はとても広く、大冒険のように感じたことでしょうね。

 またいつでも校長室に顔を出してください。楽しみにしています。

 

 

6月6日(木) 1,2年生 朝の水やり風景

 1年生はアサガオ、2年生はミニトマトを教室南側のテラスで育てています。登校すると、自主的に水やりをしている子供がたくさんいます。「大きくなあれ」という願いを込めながら、一生懸命水やりをしている光景を見ると、ほのぼのとした気持ちになります。

 願いが通じて、きれいな花が咲き、瑞々しい実がなる日が楽しみです。植物の生長と一緒に、子供たちの心も大きく豊かに育っていくことでしょうね。

 

 

6月5日(水) 町田教育実習生による研究授業~3年1組 算数

 5月13日(月)から4週間の予定で教育実習に来ている町田教生の研究授業が2校時に行われました。いろいろな先生方の授業を参観し、指導法や児童との関わり方を学びながら、ここまでに数時間の授業実践も行ってきています。研究授業は、その集大成にあたるもの。教科は算数、担当教官である荒木先生のクラス、3年1組での授業です。

 3年生は今、長い長さ」についての学習に取り組んでいます。本時は、巻尺を使って教室の縦や横、体育で使うマットの長さを調べました。班ごとに長さの予想を立て、実際に測って確認していきました。どの班もしっかりと意見を出し合い、協力して長さを測ることができました。町田教生も落ち着いて授業を進め、子供たちに対する適切な指示、支援ができていました。

 子供たちが意欲的に取り組めたのは、ここまでに町田教生が児童との人間関係をしっかりと築いてきたからこそだと思います。本当にお疲れ様でした。教育実習も残りあと二日。最後までしっかりと実習に取り組み、一つでも多くのことを持ち帰ってください。

 

 

6月4日(火) 4年生社会科見学

 本日は4年生が社会科見学に出かけました。深谷市岡部浄水場→田島弥平旧宅→伊勢崎市清掃リサイクルセンター21の順で回り、様々なことを学びます。

 岡部浄水場では、安全でおいしい水を作る過程を知ることができました。矢島弥平旧宅では、世界遺産に指定された建造物を見学し、養蚕の歴史に触れることができました。リサイクルセンター21では、ゴミの処理やリサイクルの方法について知ることができました。

 社会科の授業等で学習し、予備知識をもって見学に臨んだことと思います。しかし、「百聞は一見にしかず」といいます。実物を自分の目で見ることで、新たな発見や感動がたくさんあったことでしょうね。今日学んだことをこれから学習につなげていくとともに、日常生活にも役立てていってください。

 

6月3日(月) プール開場式

 先週、5,6年生がプール掃除を行い、その後プールへの注水が始まりました。本日、プールに入るための準備が全て整い、13時40分より放送にて「プール開場式」が行われました。校長からのあいさつの後、プール主任の関口先生から、プール使用にあたっての注意事項が伝えられました。子供たちは、各教室にて電子黒板を見ながら、真剣な態度で参加をしていました。

 得意、不得意があるかもしれませんが、他人と比べる必要はありません。自分なりの目標を持ち、今までの自分よりも少しでも上達できるように頑張っていきましょう。

 放課後には、校長、教頭、プール主任で、子供たちが安全に水泳実習ができるように、お清めの酒を四方にまき、盛り塩を行いました。まずは安全第一、先生たちの指示に従い、楽しく安全に水と親しみながら、水泳の技術向上を目指していってください。

6月3日(月) 6月「交通事故ゼロ!強化月間」

 6月に入りました。6月は、伊勢崎市立のすべての幼稚園、小学校、中学校等で一斉に交通安全に取り組む「交通事故ゼロ!強化月間」となっています。この時期は、新学期の生活にも慣れ、気持ちが緩みがちとなることから事故が多くなる傾向があります。一瞬の不注意が、一生を台無しにしてしまうこともあるのです。どうしたら自分の身を守れるかを一人一人が考え、交通事故ゼロを目指していきましょう。

5月31日(金) 音楽集会・なかよしタイム

 午前中に体力テストが実施され、午後には「音楽集会」と「なかよしタイム」という盛りだくさんな一日となりました。

 「音楽集会」は、音楽に親しみ、歌うことの習慣化を目的に行なわれます。ここ数年は感染症対策のため、全校が体育館に集って実施することができませんでした。状況もだいぶ落ち着いてきたことから、今年度より体育館での全校実施を再開します。今日は、校歌と「はじめの一歩」を歌い、久々に全校の元気な歌声が体育館中に響き渡りました。これからも音楽活動を楽しみ、美しく大きな声で歌える坂東小学校を目指していきましょう。

 「なかよしタイム」は、1年生から6年生までが一緒になって取り組む縦割り活動です。赤城団、榛名団、妙義団、それぞれ6班の18班編制で、運動会の団分けにもなります。6年生の班長が中心となり、みんなで楽しめるような計画を立て、様々な活動に取り組んでいきます。年12回が予定されており、今回はその一回目ということで、音楽集会後に各教室に分かれての自己紹介が行なわれました。1年生については、体育館から6年生が各教室まで誘導してくれました。これを機会に、学年を超えた交流が生まれ、そしてそれが一人一人の成長につながることを願っています。

5月31日(金) 体力テスト 1~3年生

 本日は、あいにくの雨模様。校庭と体育館を使って1~3年生の体力テストを実施する予定でしたが、校庭は使用できず、体育館のみとなりました。

 実施種目は「反復横跳び」と「上体起こし」の2種目です。ボランティアとして30名以上の保護者が参加し、子供たちの記録測定を行なってくれました。平日の昼間に、これだけ多くの皆様が来校し、子供たちの活動をサポートしていただけること、本当にありがたく思っています。

 子供たちは、保護者の皆様の応援もあり、いつも以上に頑張ることができました。疲れもあったはずですが、満足感のある笑顔が多く見られたのが、その証拠です。校庭で実施予定だった「立ち幅跳び」と「ソフトボール投げ」については、後日の実施となります。そちらも満足の結果が出せるように、また頑張りましょう。

5月30日(木) 3年生校外学習~ぐんま昆虫の森

 昨日の2年生に続き、本日は3年生が校外学習に出かけました。場所は、桐生市にある「ぐんま昆虫の森」です。

 今日もとても良い天気で、茅葺き民家見学、昔遊び、バッタの原っぱでの活動、石階段でのお弁当、館内見学と全て予定通り実施できました。

 以下、今回の校外学習に同行した山崎教頭先生のコメントです。

 「3年生になり、ますます成長したことを実感しました。昆虫の森の先生や担任の先生の話をしっかり聞く姿勢が素晴らしかったです」

5月29日(水) プール清掃 5,6年生

 5校時に6年生、6校時に5年生がプール清掃を行ないました。一年間放置されたプールの底は泥だらけ、内壁にも汚れがこびりついています。 

 照りつける太陽の下、5,6年生が汗を流しながら、その汚れをしっかりと洗い流し、きれいにしてくれました。これでいつでもプールに入ることができますね。5,6年生の皆さん、本当にありがとう!

 プール開きは、6月3日(月)を予定しています。

5月29日(水) 2年生校外学習~ぐんまこどもの国

 2年生は本日、太田市にある「ぐんまこどもの国」への校外学習に行ってきました。

 天候にも恵まれ、オリエンテーリング、遊具遊び、屋外でのお弁当、プラネタリウムの見学と全て予定通り実施できました。班のメンバーで協力し合い、時間を守って行動することができたのは大変立派でした。

 最初から最後まで笑顔が絶えない素晴らしい校外学習でした。「楽しかった」「また行きたい」学校に戻ってからも、そんな声があちこちから聞こえました。

 仲間と協力すること、一緒に楽しむことを通して、また一歩成長できたのではないでしょうか。保護者の皆様も、子供たちのお土産話をたくさん聞いて、充実した活動ができたことを一緒に喜んであげてください。

5月28日(火) 日本語教室 2年生国語の授業より

 3校時に日本語教室・国語の授業を参観しました。題材は「スイミー」、以前から教科書に採用されている親しみのあるお話です。2年生の外国籍児童6名が参加していました。

 最近は、ユニバーサルデザインの考えを取り入れた授業づくり(全ての子供が、楽しく「わかる・できる」ように工夫・配慮された通常学級における授業)が推奨されています。この時間は、まさしくそんな授業でした。写真やイラストなどを効果的に使って、物語の情景が具体的にイメージできるように工夫がされていました。スイミーたちがマグロに襲われるシーンは、ペープサート(紙人形劇)で子供たちに実演させています。子供たちが生き生きと楽しそうに役割を演じ、スイミーの世界に入り込んでいました。

 通常学級で、このままの授業をしても素晴らしいものになるだろうなと感じました。それを、少人数で、様々な体験もしながら学べる子供たちは、すごく幸せですね。

  

5月27日(月) 1年2組 算数の授業より

 2校時に1年2組・算数の授業を参観しました。いろいろなものが「あわせると」いくつになるのかをブロックを操作して考えました。これが、足し算のもとになっていきます。

 クッキーが、トマトが、金魚が・・・2つの数を合わせるといくつになるのかを数え、足し算の考え方を少しずつ理解していきました。そして、それを「3+2=5」のように式で表すことを学習しました。

 これがこれからの算数学習の基本となります。小学校卒業の頃には、難しい計算がスラスラできるようになっているといいですね。頑張れ1年生!

5月26日(日) PTA校内清掃

  本日9時からPTA校内清掃が実施されました。休日にも関わらず、保護者と児童併せて50名以上が参加してくれました。本校の職員20名と併せ、総勢70名での作業となりました。

 主な作業内容は、各教室のエアコンファイルターや扇風機の掃除です。エアコンのフィルターは、ホコリがびっしりで、それを掃除機などで吸い取り、その後水洗いまで行ないました。扇風機はカバーを外し、羽根を水洗いしてホコリを流しました。それ以外にも、換気扇などにまで作業範囲を広げてくださる方もいて、隅々まできれいになりました。参加した子供たちも、一緒になって生き生きと作業に取り組んでいました。

 参加していただいた皆様、本当にありがとうございました。これでまた明日から、子供たちが気持ちの良い環境の中、学校生活を送ることができます。

 今回の活動を通じて、改めて学校は多くの方に支えられているのだということを実感しました。これからも協力をお願いする場面が度々あると思います。お時間のあるとき、都合が付くときだけで構いませんので、温かいお力添えをいただけたら幸いです。引き続き、本校の教育活動へのご理解とご協力をお願いします。


5月24日(金) 日本語教室について

  坂東小学校は、外国籍、または外国につながりのある子供たちが多く在籍し、100名以上、全体の約25%を占めています。本校に赴任して驚いたことは、その子供たちが集団の中に全く垣根なく溶け込んで、本当に楽しそうに学校生活を送っていることでした。こういった環境だからこそ、多様性の受容、共生が自然にできており、優しい気持ちをもった子供たちに育っているのだと思います。

 また、外国籍の子供たちに対しての指導体制が充実しているのも本校の特徴です。日本語教室担当の先生方を中心に、外国籍児童支援員が9名もいてくれて、様々な支援や指導をしてくれています。

 日本に来た時期や滞在期間も違いますので、まだ十分に日本語が話せない児童については、少人数での指導も行なっています。写真は、日本語教室での学習の様子です。


5月23日(木) 上毛新聞【5月18日(土)】記事の紹介

 5月2日(木)に行なわれた「四中地区合同引き渡し訓練」の様子が上毛新聞にて紹介されました。

 年明けすぐに石川県能登地方で起きた震度7の大地震は、皆さん記憶にも新しいのではないかと思います。これにより、240名以上の方が命を落とし、4が月以上経った今でも避難所生活を余儀なくされるなど、苦しんでいる方がたくさんいます。こういった災害は「いつ」「どこで」「誰に」起こるのか、全く分かりません。決して他人事ではないのです。だからこそ、「自分にもそういうことが起こりえるかもしれない」という意識をもち、もしもの時にどうするのか考え、準備をしておくことが大切です。

 今回は地震を想定しての訓練でしたが、「もしも大雨が降って洪水が起きたらどうするか」とか「交通事故に遭わないためにはどのように歩いたり、自転車に乗ったりするのがよいか」など、ご家庭の中で、子供たちの周りで起こり得る危険を取り上げて、一緒に考えたり、話し合ったりする機会をもってもらえたらと思っています。

 


5月22日(水) なかよし1組 季節の掲示物制作

 1校時になかよし1組の授業を参観しました。6月の掲示物を制作するということで、いろいろな色の折り紙を折ったり、切ったりしたものを組み合わせて、あじさいの花を表現していました。

 大きな画用紙の中に、どれくらいの花の数にするのか、花の色はどうするか、どのような配置にに並べたらいいかなどを、みんなで話し合って決めて、作業を行なっていました。協力して、笑顔で制作をする様子に見ている方も楽しい気持ちになりました。

 細かいところまで工夫をして、色鮮やかな作品に仕上がりましたね。カエルやカタツムリも季節を表現するとてもいいアクセントになっています。素晴らしい!!

5月21日(火) ちょっといい話~朝の登校風景より

 朝、子供たちが登校しているときのことです。お母さんと一緒に登校してきた1年生の女の子、校門のところで足が止まってしまいました。だいぶ学校に慣れてきたとはいえ、急に不安になってしまったりすることは、まだまだあります。私も声をかけたのですが、なかなか一歩が踏み出せず、お母さんも困っている様子でした。

 そこに、あいさつ運動を終えた5,6年生の学級委員の男子3名が駆け寄ってきてくれて「どうしたの?一緒に行こう」と声をかけてくれました。とても自然で、とても優しい声かけに、女の子も「うん」とうなずき、一緒に玄関に向かって歩き始めました。ランドセルにそっと手を添えて、優しく後押しをしてくれています。その後ろ姿を見て、ちょっと涙が出そうになりました。こういうことが普通にできる坂東小学校の子供たちは素晴らしい、改めてそう思った朝の登校風景でした。

5月20日(月) 4年3組 算数の授業より

 4校時に4年3組・算数の授業を参観しました。「80枚の色紙を4人で同じ数ずつ分けます。一人分は何枚になりますか」という問題を、今まで学習してきたことをもとにして、どのように考えたら答えを出せるか、それぞれが文や図、絵などに表して考えました。

 他の人の考えに付け加えをして発表するなど、みんなで考えを深め合うことができていました。発表する態度、聞く態度ともに立派でした。「何十や何百のわり算は、10や100のまとまりで考えるとわかりやすい」ということがよく分かりました。

5月17日(金) 坂東小学校放課後子供教室 開校式

 放課後子供教室とは、文部科学省委託事業「地域学校共同推進事業」の一環として、放課後に子供たちの安全・安心な居場所を設け、地域の方々の参画を得て勉強やスポーツ、文化活動の取り組みを実施するものです。

 3学年の児童が対象で、事前の調査で参加を希望した17名が参加して開校式が行なわれました。開校式の後には、早速作業に入りました。コーディネーターの境野さんを中心に、活動支援員の皆さんの指導のもと、3種類の折り紙飛行機を作って飛ばしました。どの飛行機も本当によく飛んで、参加した子供たちは終始笑顔でした。

 2回目は5月31日。次回が今から楽しみです。

5月17日(金) 6年1組 理科の授業より

 3校時に理科室で行なわれていた6年1組・理科の授業を参観しました。だ液によりでんぷんが変化するかを調べる実験中でした。

 どの班も協力をして、段取りよく実験を進めています。(ア)だ液を加えたでんぷん水と(イ)水を加えたでんぷん水にヨウ素液を入れて変化を観察します。

 さてその結果は・・・


5月17日(金) 坂東小学校日記の公開について

 今年度より坂東小学校の校長となりました関根 崇史です。

 子供たちの日常のちょっとしたシーンを切り抜いて紹介したいと考えていました。そこで、ここ数年あまり活用されていなかった学校Webページに手を入れることにしました。少々時間がかかってしましましたが、何とか公開できる準備が整いました。

 本日より、できる限り毎日更新していきますので、時間が空いたときにでもご覧ください。

 それでは、引き続き本校の教育活動へのご理解とご協力をお願いします。何かご意見等ございましたら、遠慮なく校長まで連絡してください。