ご家族のみなさまへ

充実した学生生活を送るためには、機会をとらえ心身の健康状態を把握し、問題があれば早期に介入することが重要です。心理的不健康状態が遷延化することによって、学業への集中が困難となり、社会参加の見通しが立たず、経済的困窮、薬物乱用など、深刻なダメージを受ける場合もあります。

問題を抱えている学生自身が、早期に自らカウンセリングセンター等の相談機関を利用することが最も望ましいと考えますが、状況によっては、学生本人は消極的、あるいは問題に対して無自覚の場合もあるかもしれません。そのような状況では、ご家族の方のみのご相談にも応じていますので、カウンセリングセンターまで一度お問い合わせください。必要があれば関係部署・他機関へのご紹介もしています。

なお、既にセンターに通っている学生の相談内容を、ご本人の承諾なしにお話することはできませんので、その点ご理解ください。

学生が抱えている困難に対しどのような解決があるか、カウンセリングセンタースタッフは、学生たちの日々の充実と成長を願って、彼らを最も身近に見守ってこられたご家族の方と共に考えてゆきたいと思っております。