創業者挨拶

<創業者挨拶>

育英センターの教師は…

 育英センターの教師は、高い指導力を持ち教育に熱心な人ばかり。勉強に躓いている子どもがいたら、わかるまで時間をかけて教えたり、進学に悩む生徒がいたら、その子の性格・成績・将来のことを総合的に判断しながら適切なアドバイスをしたりすることができる人たちです。

 もちろん最初から完璧にできることを期待しているわけではなく、採用時に私たちが重視しているのは、その資質と熱意があるかどうか。それさえあれば入社後の研修と現場での経験を積むことで、高い指導力は自然と身についていくので心配はいりません。

入社をしたら…

 入社をしたら学習指導に打ち込み、あなたの思うやり方で子どもたちに学ぶ楽しさ・成長する喜びを伝えてください。そして同時に塾生一人ひとりの人間力や社会性も育んでいけるように働きかけてほしいと思います。そのためにも、子どもたちだけでなく保護者とも密接な関係を築くことが重要です。塾と家庭を分け隔てるのではなく、相互にコミュニケーションをとりながら、子どもの健全な成長を一緒に支援していくことも教師の役割のひとつだと思います。

 そして教師として何より大切なのが、子どもたちには無限の可能性があると信じ抜くことです。誰もがすばらしい才能を持っているにもかかわらず、それを発揮できずにいる人が本当に多いと感じています。成績やテストの点数は現時点の力の目安にすぎません。だからこそ、子どもたちの隠れた能力や可能性を引き出し、しっかりと育てていく必要があり、それこそが育英センターの使命だと思います。

大きな夢がある…

 私には大きな夢がふたつあります。ひとつは大学を創ること。片山学園として富山県初の小・中・高の一貫教育を実現できたので、今後はさらにその先を目指していきたい。東京一極集中の現状を少しでも解消するために、北陸にも全国から大勢の生徒が学びにくるような教育機関をつくって、地方活性化に繋げていきたいと思います。そのためにもまずは現状の初等科、中学校、高等学校で着実に実績を築き、多くの人の賛同を得られるように努めていきたいと思います。

 そしてもうひとつは育英センターを北陸以外にも展開すること。将来チャンスがあれば大都市圏などにも進出して、育英センターの教育の形を全国に広げていき、この国の子どもたちの可能性を育んでいきたいと思います。これから入社される皆さんと力をあわせて、そんな未来を創っていけたら幸いです。

創業者 片山 浄見