❖ 校長あいさつ ❖
校長あいさつ
校長 村 松 治
暖かな春の日差しの中、満開の桜と風に舞う桜吹雪が出会いの春を祝福しているかのようです。
4月7日、入学式にて62名の新一年生を迎え、全校児童437名、15学級で令和7年度をスタートさせることができました。保護者の皆様におかれましては、お子様のご入学、ご進級、まことにおめでとうございます。
教職員の異動は、退職・転出が10名、転入・新規採用が16名です。今まで、多くの卒業生、保護者様、地域の皆様に見守られ、歩みを進めてきました。これまでのよき伝統を引き継ぎ、新しい教職員とともに、千寿双葉小学校のよさ、教育活動をますます発展させ、子供たち一人一人の笑顔と安心できる充実した学校生活のために、教職員一丸となり心新たに努めてまいります。
今年度も本校の教育目標である
「進んで学ぶ子」
・自分自身で課題をとらえ、その解決に向かって粘り強く取り組み、解決していく子
・よく聞き、よく考え、確かな学力を身に付け、自己表現できる子
「思いやりのある子」
・人や自然との豊かなふれあいを通して、自他のよさや個性を認め合い、励まし合い、
尊重し合うことのできる思いやりのある、豊かな人間関係を築くことができる子
・自他のよさや個性を認め、豊かな人間関係を築くことができる子
「元気な子」
・健康の増進、体力の向上に向け、自らの目標に挑戦し、本気になって努力する、勇気・やる気・根気のある子
を目指し、自分や相手をかけがえのない存在として大切にする子を育てていきます。
児童一人一人に「知・徳・体」の調和のとれた力が身に付くよう、学校・保護者・地域がそれぞれの役割を果たしながら、皆様と共育(きょういく・ともいく)をキーワードに一歩一歩前進していきたいと思います。
千寿双葉小学校が
・児童にとって「明日の登校が待ち遠しい。友達といっぱい勉強した。遊んで楽しかった。満足して下校。学校が好き。」
・保護者の皆様にとって「通わせたい学校」「まかせてよかった学校」
・地域の皆様にとって「地域の誇りである学校」「協力、支えたい学校」
・教職員にとって「勤めがいのある、やりがいのある学校」
四者のそれぞれが自己実現を図ることのできる学校となるよう教職員一同、力を尽くしてまいりたいと存じます。
本校は、千寿第三小学校と元宿小学校が平成17年に統合され、昨年度、開校20周年を迎えました。新たな21年目のスタートとなる令和7年度が千寿双葉小の子供たちにとってさらなる飛躍の年になるよう、皆様と共に力を尽くせること、ありがたい思いでいっぱいです。引き続き、本校の教育活動へのご理解とご協力、ご支援のほど どうぞよろしくお願い申し上げます。
※共育…子供の教育に保護者・地域・学校、その他様々な立場の人・機関が共に関わり連携し、共に学び、成長する。