保有設備
主に金型補修で使用します。精密TIG溶接機では溶接困難な奥深い場所や、より細かく溶接できることで溶接後の補修での時間短縮につながります。入熱による変形もより少ないので変形させたくない補修作業にも適しています。この技術を生かした極小の溶接物の加工もできます。アルミなどの非鉄金属の補修作業もできます。
主に金型の肉盛り補修で使用しますが、従来のTIG溶接機に比べ入熱が少なく溶接する事ができる為、指先サイズの品物や従来であれば溶接する事で変形する可能性があった品物の溶接等でも使用できます。金型補修の場合は溶接時のへこみが少なく色もつきづらいので仕上げ加工もやりやすいです。
製缶部品を製作する時には主に2種類の溶接機を使用します。写真は半自動溶接機の作業風景ですが、TIG溶接機も常備しています。手のひらサイズの物から人物サイズの物まで作成できます。溶接時に生じる変形などは培った技術で発生を抑えたり、修正しますので、ノウハウを生かす事で機械加工しやすい精度の品物が出来上がります
クレーン(1階)
2.5トンまで吊り上げ可能
クレーン(2階)
1トンまで吊り上げ可能
主な溶接設備
■レーザー溶接機AL-200 Alpha Laser製 1台
■精密TIG溶接機 WELD PRO SW-V02 ほか三和商工製 2台
■半自動溶接機 YD-400NE1 ほかパナソニックコネクト製 2台
■TIG溶接機 YC-300BP4 ほかパナソニック製 ほか2台
細かな部位の欠損部もキレイに補修
保有資格
溶接管理技術者2級
SN-2F(炭素鋼半自動溶接技能資格)
T-1F、P(炭素鋼TIG溶接技能資格)
TN-F、P(ステンレス鋼TIG溶接技能資格)
TN-2F(アルミニウムTIG溶接技能資格)
FA-S(炭素鋼銀ろう付技能資格)