私は、地域の中で自ら進んで「通いの場」や「サロン活動」に取り組まれている方を対象にどのような動機づけ(モチベーション)で活動を続けているのか?ということをテーマに研究しています。最近は、災害や感染症の流行などによりもしもの時に備え知識を蓄えておくことや身近な人との助け合いが大切となることが多くあります。そのような活動を続けることがもしもの時の備えや感染症を含めた病気の予防につながるのではないかと考えています。
日常生活援助学Ⅰ・Ⅱ、地域作業療法学、地域作業療法学演習、積雪寒冷地の生活と諸問題
私の好きなドラマに「みんなが幸せになるためには、人の気持ちをおもんばかることのできる優秀な頭脳と柔らかい心、それさえあれば十分なんです」というセリフがあります。自分のことだけではなく周りの人のこともちょっと考えること、結果はどうであれ一生懸命努力することが重要なのだと思います。ただ、無理をすれば良いということではなく一人一人が自分らしく振舞えることをこれからも大切にして、一緒に学んでいきたいと考えています。
作業療法士は、24時間365日繰り返される日常生活の作業(生活行為)を手段として支援を行います。日常生活は日々繰り返されるため、普段意識して行うことは多くないと思います。ただ、高齢になったり障害を負うことでその日常生活は簡単に支障をきたします。作業療法は、その日常生活を丁寧に見直し分解して考えます。私たちが日々繰り返している、「お風呂に入ること」「料理をすること」「散歩をすること」など丁寧に分解してみると意外な面白さに気づきます。身近にある意外な面白さを学んでみませんか?
医療では「患者中心の医療」の必要性が言われており、作業療法士もこのような視点で支援をすることが求められています。患者さんを中心に作業療法を行うということは、果たしてどのようなことなのか、またそれがどのように実現されているのかを研究しています。
日常生活援助学Ⅰ・Ⅱ、地域作業療法学、地域作業療法学演習
ゼミでは、学生さんの興味・関心に合わせて卒業研究が行えるように指導します。自分が何に興味・関心があり、何を問題意識として持っているのかをまずは探索してもらいます。私はこれまで地域で生活している高齢障害者の方を対象にした「訪問作業療法」を主に行ってきました。そのため、ゼミには将来地域で活躍することを夢見る学生さんも多く参加しています。どのような作業療法士になりたいのか、学生さんの希望を大切にした指導が出来ればと思っています。
作業療法士は、様々な人に深く関わっていく仕事です。高校生の皆さんには、まず人と関わる仕事に興味があるかどうかを自分に問いかけてもらいたいと思います。皆さんの夢が正夢になるように応援しますので、一緒に頑張りましょう。
人の作業的側面(主として、遊び・仕事・日常生活で行う行為)に関して、形態、機能そして意味の視点や観点から研究をしています。具体的に現在取り組んでいることは、①手工芸活動を通して、自信を得られたかどうか判断ができる評価法の作成、②意味ある作業の遂行が健康や幸福につながるように支援する質問紙の作成、③大学生の自立支援を促す質問紙の作成に取り組んでいます。
作業療法概論、作業適用学演習、老年期障害作業療法学Ⅰ・Ⅱ、
「準備7割、本番3割」をこころがけて、学生さんにも伝えています。なにごとも基盤を持てるのかないのかで、心持ちがちがいますね!”準備する”とは、そのことをしっかり考えさせてくれます。そのため、何事も準備万端であれば、自信をもって挑めます。
趣味は、最近やけにコロナ禍の影響からか、自然環境に親しめる散策や山登りに凝っています。
人の作業に関して、十分に深く理解を積むことが、作業療法士の本質的な資質になると思いますよ!一緒に4年間かけて、どんな場所や地域にも羽ばたけられるセラピストをめざしましょう!
精神疾患にならないための予防方法について研究しています。作業療法は多くの場合、既に疾患を持たれた方に対して行うので、この予防分野の研究をしている作業療法士は極めて珍しいです。
精神系評価学、精神障害作業療法学、精神障害作業療法学実習
子供ができてからというもの「絵本」にハマっています。日本の昔話、イソップやアンデルセンなどの童話は学びがあって好きですが、最近のものだとヨシタケシンスケさんの作品が大好きです。とにかく発想が豊かで自分では考えつかないような展開が繰り広げられいつもドキドキしながら子供と読んでいます。もちろん子供も大興奮です。子供から大人まで惹きつける作品が描けるのは、日頃の人間観察や洞察に優れているからだと思っています。これは、様々な方の生活を支援する作業療法にとっても同じように必要とされる能力であるため刺激を受けています。
子供の好奇心、物事を理解したいと思う気持ち、理解した時の喜びはものすごく強いです。子育てをしていると学びの原点に気付かされます。皆さんも自身の知的好奇心をくすぐられるものが何か見つけましょう!もしそれが作業療法であれば共に学びましょう!!
私は言語的なコミュニケーションが困難となる重度認知症の方々への音楽療法の研究をしています。疾患や障がいに関わらず誰もが備え持っている「コミュニカティブ・ミュージカリティのちから」がどのように現れてくるのかを探究しています
音楽療法、音楽療法各論
ゼミでは音楽療法に限らず、学生さんの興味や関心のある様々なテーマで研究を進めています。ゼミでは、文献から得られる知識はもちろん大事ですが、自らが体験して得る「体験知」を大切にしています。ですから、あらゆる方法で試みて、たくさん失敗して、何度でも起き上がることを常に応援しています。
大学には、じつに様々な人たちが集まります。自分に興味あることに没頭することはもちろんですが、まったく知らなかった世界も垣間見ることができますので、どうか心をオープンにして学生生活を満喫してください!
自律神経系と感情・認知機能との関連性に着目し、自律神経系を調整することによる感情・認知機能への効果やその機序に関する研究に取り組んでいます。このような研究をもとに、新たなリハビリテーション方法や支援方法を模索しています。
作業療法技術学演習Ⅰ・Ⅱ、身体機能評価学Ⅰ、評価学実習、多職種連携論
どんなに小さくても良いので地道な努力を積み重ねることを大事にしています。昨日より今日、今日よりも明日といった感じで何かしら前進ができれば、長い目で見た時に大きな成長に繋がると信じています。皆さんが興味を持っている研究や学びを少しでも後押し、前進できるようお手伝いができればと思います。その第一歩をご一緒できれば嬉しいです。
何気ない日常生活も実は非常に複雑なメカニズムで成り立っています。作業療法では人の生活を科学的に捉え、その人が望む生活を再建する支援や関わりが求められます。そのためには幅広い視点で物事を捉えることが必要です。今しかない高校生活を楽しみつつも、色々な物事に目を向け、考える力を育ててみてください。
これまでは在宅障害者を対象とした住環境整備や福祉のまちづくりに関する研究・実践を進めてきました。最近では、地域に在住する高齢者を対象とした健康長寿の要因分析の調査研究を進めています。
身体機能評価学Ⅰ、身体障害作業療法学実習Ⅰ、義肢装具学
ゼミでは学生の自由な発想に基づき研究テーマを決めていきます。私のゼミでは主に様々な環境と作業効率の関係について研究を進めており、臨床現場での応用や新たな知見の探求、時には息抜きとして、そば打ちの披露などもしています。
医学の発展に伴う疾病構造の変化によって、リハビリテーション医療は病院や施設に留まらず地域に展開する時代が来ています。地域リハビリテーションを学ぶ上で本学は、十分な設備と教育システムを備えており、皆様の期待に応えるものと自負しております。
身体障害のリハビリテーションの中でも、記憶障害や注意障害といった「高次脳機能障害」という状態について研究しています。本学にあるNIRSというスゴい脳機能計測機器を用いて脳の中で何が起こっているか解明します。
高次脳機能障害作業療法学、高次脳機能障害作業療法学演習、評価学実習、解剖学実習
現在も臨床に携わっている経験などを踏まえた臨床のリアルや、脳科学的フシギを授業に盛り込めるよう心がけています。その結果話が脱線しがちなのですが・・・。
ゼミでは単に「学生と教員」の関係を貫くのではなく、知りたいことを「一緒に」考えるスタイルを大事にしています。みんなが「キライ」「ニガテ」になりがちな研究が少しでも好きになれるお手伝いができればと思います。卒業後も様々な臨床・研究相談をしてくれたら嬉しいです。
「ただの(普通の)セラピスト」で終わらないためには、英語を読んだり書けたりすることが重要です。得意にはならなくて良いですが、苦手にはならないで…!
私たちの体は、夜になると眠くなる、体温は朝に低く夕方に高いなど、時刻によって変化しています。この変化を司る体内時計とは何か、生活のリズムと健康、そして病気との関連について研究しています。
生理学Ⅰ・Ⅱ、生物学
医学には患者さんに対する治療などを学ぶ臨床医学と、体の正常なしくみを学ぶ生理学などのような基礎医学があります。担当している生理学はヒトの体の正常な機能について学ぶ科目で、知識を覚えるよりしくみを理解することが大切です。大学の先生の中では少数派ですが、私は黒板に板書して授業をしています。高校までの授業と同じように、板書をノートに写して、じっくりと考えながら聞いてもらいます。
生理学では物理、化学、生物で学ぶ内容を応用します。これら全てを高校で学習している必要はありませんが、今までに勉強したことは大学での学習に活かされますので、頑張ってください。
活動の楽しさの研究をしています。作業療法の治療で使用する18の楽しさを発見し、さらに楽しさのプログラムを開発して、認知症、脳卒中、がん、心疾患の方への効果を研究しています。
多職種連携論、身体機能評価学Ⅱ、身体障害作業療法学
作業療法のプロに必要な人間性とは、能動的に感じ、考え、行動することです。学生のみなさんがこの人間性を育むために、私は学生主体で実施している運鈍根ゼミを通して、学年を超えた縦の関係の大切さや、全ての学問や事象を作業療法につなげる創造性を学生のみなさんに全力で伝えています。また、病気の有無にかかわらず、生涯人生を楽しむことのできる方法論の確立にむけて、学生と本気で楽しみながら私自身生きています。
作業療法のプロとは、どんな患者さんでも諦めないで全力で関わって結果を出す人です。患者さんがよくなるために、仕事の9割は苦労して残りの1割は患者さんから感動をもらえる魅力的な仕事、それが作業療法です。
大学では様々な学部の1年生向けの文章表現(レポートの書き方等)の授業を主に担当していますが、研究の専門は日本の近現代の文学・文化です。
日本語の表現、日本の文学
大学は、レポート課題がそうであるように、知識を身に付けるだけでなく、様々な視点から物事を見て、自分で問題を発見し、対処していく力を身に付ける場です。入学した学生が、大学でのそうした学びのスタートラインに立つ手助けをしたいと思っています。また、様々な視点で物事を考える楽しさも味わって欲しいです(例えば文学も「作品内容」「モノとしての流通」「顔写真や挿絵」「歴史や文化との関係」等々、様々な視点から考えることができます)。
本学で、自分の興味のあること、それ以外のこと、様々なことに目を向けて学び、実践し、多くの仲間を作って、素敵な大学生活を送って下さい。
みなさんは「車いす」を使っている方を街で見かけたことがあるでしょうか?重症心身障がい児(者)といわれる方々は、障がいが特に重く、車いすは日常生活に必要不可欠なものになっています。そんな方々がより楽に生活を送ることができたり、活動をしたりすることができる車いすはどのようなものなのか?ということについて研究をしてきました。
発達系評価学、発達障害作業療法学、発達障害作業療法学演習
私は重度障がい児を対象とした特別支援学校で作業療法士として勤務していた経験があります。教員を始め、他医療職や他機関の専門家、保護者の方々、福祉施設の職員など、多くの人達と連携しながら実践してきました。そういった意味で色々な人と円滑にコミュニケーションを図っていくことにすこ~しだけ自信があります。
私の高校時代は長野でサッカーばかりしていました。大学で北海道に来ると同時に一人暮らしを始め、本当に世界が大きく広がりました。大学進学は人生における大きな転機となるものであると思います。夢や希望を持ち、自分自身悔いのない選択をしてくださいね!