民家改修プロジェクト
民家改修プロジェクト
活動期間|2022年9月〜現在
企画・制作|宇野研究室、八戸工業大学感性デザイン学部有志
特別協力|コワーキングとコミュティ風笑堂
2022年11月に青森県八戸市内に開設した「コワーキングとコミュニティ風笑堂」の拠点となる古民家の改修・リノベーションを行うプロジェクト。
築60年の昭和家屋の名残を活かしながら、コワーキングやレンタルオフィスなどといった現代に求められる機能を取り入れるため、運営母体「合同会社浜と山と」のスタッフらと共同でリノベーションを行っている。
これまで米蔵の板を活用した個人用テーブルの制作や壁改修、宇野研究室・佐々木雄貴の卒業制作の一環として施設紹介を目的とするフライヤーとコンセプトブックの制作など継続的に活動している。また地元住民による漆喰塗装レクチャーなどに参加し、地元住民との交流の機会へと展開している。
コワーキングとコミュニティ風笑堂
9月の風笑堂(撮影:坂田大鷹)
風笑堂で卒業研究活動を行う佐々木雄貴
古民家の活用方法を検討する地元デザイナーと佐々木(2022年7月)
合同会社浜と山とのスタッフ(左、右)と地元住民の様子(2022年7月)
オーナーの蕨加奈子氏(左)と宇野研究室・佐々木雄貴(右)
納品するカウンターに活用した蔵板(2022年7月)
宇野研究室3年生と有志学生の視察の様子(2022年7月)
宇野研究室3年生によりカウンター試作制作の様子(2022年7月)
試作品の改良プランイメージ図(2022年8月)
カウンター本制作(塗装)の様子(2022年8月)
完成した米蔵の板を天板にしたカウンター(2022年9月)
板の表面にはニスを塗布し、手触りを大事にした最低限の加工のみ施す
カウンターはコワーキングスペースの個人スペースとして用いられている
コンセプトブックの校正を行う佐々木と教員の様子(撮影:坂田大鷹)
地元住民と協働で行った漆喰塗装の様子(2022年8月、撮影:佐々木雄貴)
コワーキングスペースの漆喰塗装が完成した様子(2022年8月|撮影:佐々木雄貴)
事務室の壁を改修する宇野研究室3年生の様子(2022年10月)
約2時間掛けて古くなった壁紙を剥がす(2022年10月)