八戸工業大学
学園祭実行委員長
工学部システム
情報工学コース
苫米地 李織
2025年度 八戸工業大学 学園祭 IGNITION H.I.T. ー始まりのスイッチー
八戸工業大学
学園祭実行委員長
工学部システム
情報工学コース
苫米地 李織
ご来場の皆様、本日は第53回八戸工業大学学園祭「工大祭」にお越しいただき、誠にありがとうございます。今回の学園祭を主催しております、学園祭実行委員長の苫米地(とまべち)と申します。
まず初めに、この工大祭を開催するにあたり、ご支援いただいている先生方、企業の皆様、地域の皆様に心より御礼申し上げます。また、当日ここに足を運んでくださった皆様にお会いできたことを、実行委員一同、大変うれしく思っております。
今回の工大祭テーマは『IGNITION H.I.T.-始まりのスイッチ-』です。『IGNITION』は“点火”や“発火”を意味する英語で、工大祭が八戸工業大学のエンジンを始動させ、“出発点”や“起爆剤”、『始まりのスイッチ』になりますように…といった想いを込めています。
この会場には、模擬店や展示、ステージ発表など、学生たちが心を込めて準備した多彩な企画がそろっています。私たちはテーマを実現するために、皆様に楽しんでいただくために、半年以上にわたり準備を進めていきました。仲間で声をかけ合い、諦めず工夫を重ねることで今日という日を迎えることができました。皆様には、ひとつひとつを楽しみながら、私たちの情熱を感じていただきたいと思います。そして、この工大祭が、皆様にとって少しでも忘れられない時間となれば、とってもうれしいです!
最後に、この工大祭を支えてくださった全ての方々に改めて感謝を申し上げます。それでは、第53回八戸工業大学学園祭を、どうぞ最後までお楽しみください!
八戸工業大学 学長
船﨑健一
『工大祭へようこそ‼ Let’s IGNITION‼』
八戸工業大学学園祭にようこそお越しくださいました。大学の教職員,学生を代表して学園祭へのご参加を心より歓迎いたします。
学園祭は、本学の年間行事の中でもキャンパスが盛大に活気付くイベントの一つであり、学生活動の「華」です。また学園祭は、その企画や運営などの大半を学生主体の組織が行っており、この取り組みを通じて学生は自身の成長を感ずることができる貴重な機会です。もちろん、限られた時間と人員の中での企画・運営であるため至らない点もあるかと思いますが、温かい眼で学園祭をお楽しみ下さい。
ここで、八戸工業大学について簡単に触れたいと思います。本学の創設は1972年。1970年に行われた大阪万博の2年後であり日本の高度経済成長の真っ只中でした。そして地域に支えられ本学は歴史を重ね、多くの卒業生を輩出し、青森県のみならず日本の発展に大きく貢献して参りました。現在は、2つの学部(工学部、感性デザイン学部)と大学院工学研究科(修士、博士)を擁する工学系大学と成長し、2027年には3つの学部(先進工学部、総合情報学部、デザイン工学部)からなる総合工学系大学への進化する予定です。ご期待下さい。
今年の学園祭のテーマは「IGNITION H.I.T -始まりのスイッチ-」です。このテーマに込められた学生たちの思いは何でしょうか。Ignitionそれは「火をつけること」であり、急速に燃え上がる状況を生み出す行為を指します。それはあたかも、遙か遠くの宇宙を目指すロケットのように、八戸工業大学が新たな未来に向かって飛び立つ様を、そして、八戸工業大学に集い、学び合い、助けあい、時に競い合う若者達が、無限の可能性の大空に羽ばたく様を彷彿させてくれます。そのような息吹や新たな胎動がこの学園祭を通じて感じて頂けたら幸いです。
むすびに、学園祭へのご参加を機に,八戸工業大学への更なるご理解ご支援をお願い申し上げて,学園祭への歓迎の挨拶に代えさせて頂きます。
教育・学生支援部長
学長補佐
金子 賢治
ようこそ!工大祭へ「IGNITION H.I.T-始まりのスイッチ-」
第53回を迎える工大祭にようこそお越しくださいました。本工大祭は、学友会が企画、準備、運営の全てを担う、学生主体の一大イベントです。
工大祭では、キャンパスを開放し、模擬店やステージなどの催しに加え、大学で日々取り組んでいる特色ある教育と研究の紹介、部活・サークルの活動内容の展示・体験などを行います。大学全体を開放し、地域の皆様に心から楽しんでいただくことを第一の目的としております。そして、学生・教職員と地域の皆様との相互の交流を深める貴重な機会となることを願っております。
今年のテーマは「IGNITION H.I.T-始まりのスイッチ-」です。このテーマには、学生の情熱に火をつけ、大学そのものを動かしていくスイッチとなってほしい、という熱い思いが込められています。まさに、“H.I.T の新しい始まりを告げる存在でありたい”という学生達の願いの表明です。
このような学園祭を創り上げるプロセスこそ、仲間と協力し、創意工夫を通じて困難を乗り越える経験となります。そこでは、他者を尊重する心、感動する心、コミュニケーション力、チームワーク力、独創性、主体性といった汎用的能力が不可欠です。本イベントは、これらの力を高める重要な実践の場であり、主体的に取り組む学生一人ひとりが未来の大学を動かすスイッチになれると確信しています。社会における多様で複雑な課題の解決のためには、講義や研究等で身につけることのできる知識・学力に加えて、これらの汎用的能力が非常に重要な力となります。
地域に根差し、地域に開かれた大学である本学にとって、学生が主体となって地域の方々との連携を深める工大祭は、まさに学生の汎用的な資質・能力を育む最も重要な教育機会の一つです。本日、地域の方々との温かい交流が学生たちの未来への糧となりますことを心から願い、皆様の工大祭の満喫を祈念し、私の挨拶とさせていただきます。