本校では、地域とともにある学校づくりを進めるため「学校運営協議会」(コミュニティ・スクール)を設置しています。これは、保護者や地域住民の方々が学校運営に参画し、校長と一緒になって学校の目標や活動について協議・承認する機関です。子どもたちの健全な育成のため、学校・家庭・地域が一体となって活動を推進しています。委員の皆様には、地域づくり活動協議会と共催で行う運動会や、オープンスクールなどで、子どもたちの活動を実際にご覧いただき、学校が抱える課題について意見をいただきながらその改善に向けて、建設的で活発な話し合いが進められています。
本校の校区は学校を中心に南北に長く、学校から離れたところに居住する児童はかなりの距離を通学しています。そのため、登下校時の見守り活動に力を入れています。保護者の旗振り当番を始め、地区の交通指導委員や防犯協力委員、防犯パトロール委員、地域見守りの家の方々などたくさんの方々が積極的に見守ってくれています。
そのほかにも、以下のような連携を進めています。
高崎市学力アップ推進事業により、子どもたちの自主的な学習をサポートし、基礎学力の向上や学習習慣の定着を図るなど、学力向上に向けた環境づくりを推進するために、車郷小地域運営委員会を設置し、放課後補充学習の場である「たけのこクラブ」を実施しています。その運営では、多くのボランティアの方々が、発足以来10数年にわたり活躍してくれています。年間15回程度開催するこの「たけのこクラブ」は、児童の学力アップとともに、地域の方々ともかかわる貴重な機会にもなっています。
車郷小の運動会は、地域の方のご協力を得てテントを立てていただいたり、地域の方と子どもたちが一緒に競技を行ったりして、地域を挙げての楽しいイベントとなっています。地域づくり活動協議会では小学校の子どもたちを対象とした運動会ポスターコンクールが行われます。そして、入賞作品がタオルになって地域の方々にも配られたり、ポスターとして校区内に掲示されたりしています。また、子供たちは、地域の方と一緒に行う競技の内容を考え、地域の方に提案し、運動会当日、一緒に参加しています。このような地域の方々と協働する取組は、ふるさとへの愛着や誇りを子どもたちの中に育んでいます。
本校では、在校生保護者を対象としたオープンスクール(学校公開日)を実施しています。学校運営協議会の委員の方々や新年度入学する予定の児童や保護者にも案内し、授業や休み時間、給食の時間など日常的な学校の様子を参観してもらっています。3時間目から5時間目、給食の時間や休み時間も公開しているので、普段の子どもたちの様子がよくわかると好評をいただいています。
これらの活動をとおして車郷小学校では、地域との連携を図り、地域とともに子どもたちを「共育」する場として努めていきたいと思います。