主な理由は、イギリス英語を身につけたかったからです。日本ではイギリス英語に触れる機会があまりなく、アメリカ英語が主流の為、実際に現地で本場のアクセントやイントネーションを学びたく、留学先の国をイギリスに決めました。 

留学先の大学が、イングランド西北部に位置している為、かなり強いアクセントがあり、教授のレクチャーや現地の友達と会話する際に理解できない部分があったことが一番大変でした。また、比較的話すスピードが速いので、ついていくのに必死だったことと、イギリス英語とアメリカ英語の単語の違いもあった為、慣れるのに時間がかかりました。 

Business Ethics and Sustainabilityの授業を履修しましたが、対面のレクチャーの際に、事前課題のグループデイスカッションがあり、意見をまとめ、クラス全体の前で発表をしなくてはいけない授業だったので、とても大変でした。また、レポート提出も苦労しました。授業の最終評価が、50% レポート、50%期末テストで決まるため、レポートにはたくさんの時間を費やしました。さらに2000字のレポートを英語で書くことが初めてとのこともあり、苦戦しましたが、とてもいい経験だったと思います。 

休日は友達と公園で散歩したり、一緒にご飯を作ったり、とリラックスした時間を過ごしました。まとまった時間がある時は、ヨーロッパ旅行をしたり、イギリスの有名な都市に旅行に行ったり、とても充実した留学生活を送ることができました。また、マンチェスターまで電車で１時間、リバプールまで電車で１時間半と比較的短時間で遊びに行けることもでき、毎週違う場所でヒーリングすることができたと思います。 

寮生活で良かったことは、Flat内にコモンルーム（共有スペース）があるため、学生達とパーティーをしたり、楽しい時間を共有することができたことです。寮がキャンパス内にあった為、他の寮に住んでいる友達にすぐに会いに行くこともできることも、とても便利でした。 

イギリス英語を勉強しておけばよかったと思いました。イギリスの映画や動画をもっと見ておけば、アクセントやイギリス単語にもう少し慣れることができたのかと思います。