地域連携 学校運営協議会 コミュニティスクール 高梁城南
地域連携 学校運営協議会 コミュニティスクール 高梁城南
「地域等との連携 -学校運営協議会-」 高梁城南高校
活動の概要
令和元年に地域連携協議会が組織され、令和4年度からは学校運営協議会となりました。令和4年度の本校の学校運営協議会は、高梁市教育委員会、同市役所観光課、高梁商工会議所、地元ケーブルテレビ局、市内商業施設等の関係者で構成されています。
学校運営協議会では、地域連携の魅力化や、学校の魅力発信といった委員の方々からのアドバイスを地域に根差した学校運営に生かすことを目的としています。また、小中高の連携や地域で活動することの多い総合的な探究の時間の活動のサポートもしていただいています。
工夫点
年3回の会議だけでは実行力を発揮するのが難しいと考え、委員の方と管理職、各科長によりSNSのグループをつくっています。校内において、どの学科でどのような動きをしているかが即時に分かるだけなく、地域からの提案を管理職、各科長同時に共有することができるため、地域と連携した活動をスムーズに実施することができています。
ありがたいことに、委員の方や地域の方からお応えすることができない程のご要望やご提案をいただくようになりましたが、年間計画にないイベント等については、実施が難しいため、年度当初に地域の方等と行事予定を共有し、各教科の指導計画等を踏まえながら、地域と連携した教育活動を展開するようにしています。
「高梁まちなか美術館」
委員の方との連携で実現したことの一つに「高梁まちなか美術館」があります。これは、市内の中学校にデザイン科生徒の作品を展示するもので、展示初日には、デザイン科生徒が、中学生とオンライン交流会を行いました。普段制作した作品を外部の方に評価していただく機会は少ないので、努力した点や見てもらいたい箇所等を説明し、作品を褒めてもらったり、質問に答えたりすることで自分の作品制作に自信を持つことが出来ました。
<参考2>
「高梁まちなか美術館」では、市内の小学校と連携した活動も実施しています。