情報の収集 一人一台端末 倉敷商業高校 1年 RESAS
情報の収集 一人一台端末 倉敷商業高校 1年 RESAS
「RESASの活用」 倉敷商業高校 総合的な探究の時間「探Qの時間」
活動の概要
1年生「総合的な探究の時間」において、RESAS(地域経済分析システム)を活用した情報収集、操作スキルを学びます。(1年生の夏季休業中課題「探Q!地域」レポートへ取り掛かる準備として位置付けています。)2年生「広告と販売促進」においては、店舗立地など商圏分析、3年生「商品開発」においては、商品の購買動向などの場面で活用しています。
活動のねらい
地域そのものが商業の学びのフィールドであり、地域や経済の客観的な理解と考察を積み重ね、身に付けた知識・技術をビジネスの場面において活用していくことを目指しています。人口・人流をはじめ、消費や観光動向などの情報も収集することができることを理解し、地域の人口や産業の概要を把握するツールとして、適切な場面で活用できるようにします。
工夫点
①人口増減の未来予測、産業や消費の動向把握の情報収集に、RESASを活用する。コロナ禍で大きな影響を受けている地域経済の流動的な動向を理解するためには、直近のデータが集約されているV-RESASを活用するなど、使い分けができるようにします。
②他地域や複数の時点においての比較をします。主体的で対話的で深い学びの「対話」場面に有効です。人口減少の交点となっている時点の比較(高齢化が始まる時点)、果物王国などのイメージと全国生産量の実際などを調べて理解することは、対話を始めるにあたっての前提を揃えることになります。対話的な学びの場面の工夫として取り入れています。