ロボットと人が共存する時代は、すぐそこまで来ています。急速に発展するAI研究とともに、心理学も次世代の心理学へと歩みを進めていかなければなりません。
講演者のイ ジェリョン先生は、AI搭載ロボットの開発において次世代を担う新進気鋭の女性研究者です。発達障害児や一人暮らしの高齢者など、さまざまな支援を必要とする人々を対象に、人の行動や感情を理解しwell-beingを実現してくれるソーシャルロボットの開発に取り組まれています。本講演では、これらの研究成果の紹介をしていただきます。さらに、森田美弥子先生に加わっていただき、臨床心理学視点から討論を深めたいと思います。