本校では,給食時間に毎日,6年生が「長迫お天気ステーション」という校内放送をおこなっています。この活動は5年生理科の気象の学習から発展し,スタートしたものです。「長迫お天気ステーション」は平成15年に始まり,6年生の伝統として受け継がれています。毎年3学期には6年生から5年生へ引継ぎをしながら続けてきました。
6年生は毎朝,授業が始まる前に百葉箱で気温や湿度を,雨量計で降水量を,雲量観測ドームで雲量をはかるなどして,気象データを集めています。また灰が峰の画像を撮り,雲の様子を観察しています。それらのデータや天気図をもとに,自分たちの町の天気を予想し,給食時間に各クラスのテレビで生放送をしています。全校児童は給食をとりながら,放送を見ています。