本校の校章は,梅花に「長」の字を配したもので,創立当時,本校長田健雄訓導(画人)が考案したものである。長田訓導は,万花の中から梅花を選んだ理由を次のように言う。「梅は古来四君子の随一で,厳冬深く百樹皆寒さに潜伏する季,ひとり先ず春の第一声をあげ,清楚剛毅の徳を表す。「長」は地名なる も「とこしなえ」「長久」の意を備えている」。要は,「清く,強くして,とこしなえに栄えよ」を表現したもの である。
作詞:養祖 登三郎(初代学校長)
作曲:河合 太郎
1、千歳の松の色もこき
みよ長迫の丘の上に
いらかそびえて学舎は
朝日夕日にかがやけり
2、土壌をゆずらぬ灰が峰
細流えらばぬ呉の海
雄々しき姿にはぐくまれ
希望にもゆる小国民