岩沼小学校リーディングDX特設サイト

文部科学省「リーディングDXスクール事業」とは

“リーディングDXスクール事業”は、GIGA端末の標準仕様に含まれている汎用的なソフトウェアとクラウド環境を十全に活用し、児童生徒の情報活用能力の育成を図りつつ、個別最適な学びと協働的な学びの一体的な充実や校務DXを行い、全国に好事例を展開するための事業です。本校は今年度,指定校として実践事例を創出し,その効果検証や外部への発信を行っていきます。 

本校の研究に関する動画

 今年度8月までの研究の途中進捗状況が文部科学省リーディングDXチャンネルにて紹介されています。この動画より,本校の研究の概要を知っていただければと思います。

収録内容

・方法選択型探究学習『IndiviFLIS(インディビフリス)

・自由選択型家庭学習「岩小ホームスタディー」

子供たちが生きていくこれからの社会

下の図は、今後の日本の社会状況を統計データから予測したものです。図からも分かるようにグローバル化やソサエティ5.0,国内の人口減少等,日本のメガトレンドと呼ばれる大きな時代の潮流は,これまで以上のスピード感で社会に変化をもたらすと言われています。DXによる時間・空間・言語といった壁が無くなる今後の社会では,多様な人々やデジタル機器とのコミュニケーションがとれるよう,どのような世代においても自ら学び,スキルをアップデートしていく必要があります。

外国由来の人口や外国籍児童の増加

歯止めがかからない少子高齢化による生産年齢人口の減少

AIの普及による人材需要の変化

※2023:リーディングDXスクール事業キックオフ会議資料より抜粋

義務教育段階から「能動的な学び手」を育成する必要がある。

そのために授業も教師の一斉指導から,児童に委ねるスタイルへ

これまでの小学校の授業は,教師による一斉指導の中で,児童は同じ時間,同じ課題を,同じペースで学習してきました。しかし,敷かれたレールに沿った学習では能動的な学び手としての資質は十分に高まりません。1人1台の端末がある現在,知識は自ら獲得することができますし,右図のように児童一人一人の自己決定による学びが可能となりました。この学習スタイルでは,自らの目標に合わせた自律的学びが展開されます。

※2023:岩沼市教育委員会 加藤指導主事の資料より

能動的な学び手育成する指導方針「DX階層表」と『IndiviFLIS』フロー図

参照:戸田市教育委員会 ‐戸田市版SAMRモデル‐より

ICTの影響力を示す尺度であるSAMRモデル(セイマーモデル)から,発達段階における具体的指導を明示しました。情報活用能力育成の指針として,全職員の指導が一貫することを目指しています。

本校のDX化の取組に関する情報については,下記の写真をクリックすると詳細ページへ遷移します。