研究内容

複数の生態系を利用する生物の保全

水と陸、両方を必要とする生物を保全対象とする場合、どちらを保全したほうがよいのでしょうか?変態までに受けた水域の環境条件による影響が、陸域での成長・生存におよぼす波及効果について検証しようとしています。

複雑な生活史を持つ生物の適応戦略

生活史によって生息環境を変える生物は、生活史の移行点をどのように決定しているのでしょうか?カエルの変態戦略を理解するため、オタマジャクシの飼育実験を行っています。

奄美大島における森林性カエルの生態調査

鹿児島県の天然記念物に指定されている、アマミイシカワガエルやオットンガエルの生態調査をしています。

外来種グリーンアノールに対する駆除手法の開発

小笠原諸島に侵入した外来種グリーンアノールの駆除に役立つ行動実験を行っています。

当研究室の学生が行った卒業論文、修士論文の内容です。