グループチャットはシンプルな掲示板のようなものなので
アイデアによってはいろんな活用が可能です。
ぜひいろんな活用にトライしつつ
便利な活用法を社内に広げていきましょう。
社長は四六時中お仕事の事で頭がいっぱい
それを全部共有することは不可能ですが
共有しなさすぎると社長の考えていることが分からず
会社がどこに向かっていくのかも見えづらくなります。
そこで、社長による「つぶやき」が流れる
【社長が考えていることチャット】を作り
下記の8項目に該当する内容について
短くて良いのでつぶやきます。
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①誰に会ったのか、どう思ったのか
②共感したWeb上の記事
③仕事に関するニュースへの感想
④最近よく考えていること
⑤セミナーや勉強会に参加して勉強になった内容
⑥気になっている予定
⑦上手くいっていること
⑧自分の考え方の変化
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すると社長の行動と思考のプロセスが
だんだんと現場からも見えてきます。
「3ヶ月前に●●さんと出会って
2ヶ月前に●●セミナーに参加して感銘を受けて
1ヶ月前に●●さんと協業の相談をして
だから、社長は今後こういう方向に進むことを
考えているんだろうな」
というようにプロセスが見えることで
先読みが出来るようになります。
ですので、社長がやりたいことに対する
現場の納得度も上がりますし
現場からすると社長の考えが見えることで
分からないというストレスが軽減されます。
ぜひトライしてもらいたいのですが
1点だけ注意点があります。
それは、社長が考えていることチャットを
物事を決める場にしないということです。
考えていることチャットはあくまで考えていることで
何かを決めるためのチャットではありません。
ですので、社長以外は発言しないことをオススメします。
議論がはじまってしまうと物事が決まる流れになり
社内政治的な力が働いて、ヒヤヒヤする内容に
なってしまうためです。
チャットワークはグループチャットの設定で
メンバーのメッセージ送信の権限を
無くすことが出来ますので
それを活用しても良いでしょう。
それでは、ぜひトライしてみてください。
次から次に仕事をこなし
ハードワークが続くと、ついつい自分の仕事は
社会の何につながっているのか?と
不安になることがありますよね。
そこで活躍するのが【お客様の喜びの声チャット】です。
みんながポジティブでハッピーになる
いつ見ても嬉しいチャットです。
運用方法は簡単!
【お客様の喜びの声チャット】を作って
お客様に喜んでいただけたことを書くだけ
お客様に喜んでもらえたことをみんなで喜ぶ。
ただそれだけなのですが副次効果も良い感じです。
・離れているスタッフの頑張っている様子が分かる
・喜んでもらえた事例集として皆で共有できる
・見るのが楽しみになる
・もっと喜んでもらいたい気持ちになる
・仕事のやり甲斐が増す
・仕事の意味が深まる
という感じです。
ぜひぜひトライしてみて
お客様の喜びの声を集めて欲しいです。
チャットというデジタルメッセージって
どうしてもサラッとしていて
お互いが人間であることを
少し忘れてしまいそうになることも
あるのではないかと思います。
お仕事に関わる人は、全員人間です。
その臨場感って大切にしたいと思います。
そこで【写真共有チャット】を作ります。
拠点などが多い場合も全拠点含めて運用します。
運用方法は簡単
・お祝い事
・飲み会
・白熱した会議
・イベント
・いただいたお土産
・参加しているセミナー
・お客様とご一緒している様子
などなど、これらの写真をアップします。
説明があった方がいい場合は
写真の説明を一言添えます。
すると不思議!臨場感が伝わります。
楽しい話題も増えます。
一緒に働いている仲間意識も向上。
ぜひ楽しんでトライしてみてください。
チャットをしていると、大人数のグループでは
発言する人が決まってくる感じがありますよね。
部長がいるチャットでは、恐れ多くて
なかなか自分なんかがメッセージを書けない…
そう思っている若手は意外と多そうです。
他人のテリトリーの邪魔をしているような気がして
なかなかメッセージが書けないというのは
ベテランの方にもあったりします。
そこで、気軽にチャットで報連相が出来る
【個人の報連相チャット】を作ることをオススメします。
運用方法は簡単
・個人名が入ったグループを作ります。
例【山田太郎の報連相チャット】
・仕事に関連することを自由に発言できるルールにします。
・同じ部署やチームの人をチャットに入ってもらいます
・発言は、本人以外にも、本人に用がある人の発言もOK
・とにかく本人のためのチャットです。
そうすると、本人のテリトリーなので
遠慮せず色々と書きやすくなります。
コミュニケーションが円滑化するのはもちろん
チームワークがよくなるきっかけにもなるので
課題解決や仕事の進むスピードが上がりやすいです。
悩みや不安など、事前にキャッチアップすることにも
つながっていきます。
ぜひトライしてみてください。
チャットワークは、顧客に使っていただくことで
非常にスムーズに顧客をサポートできますし
仕事もスピーディーに進むため、とても良いことなのですが
そんな中、よくあるミスとして
「顧客が存在するチャットで、社内向けの会話をしてしまった」
というのがあります。
顧客の悪口とかは論外ですが、社内用の会話が
顧客に見えてしまっては、とても恥ずかしいです。
そこで、グループチャット名に工夫をします。
1つ目は顧客が入っているグループについては
[【株式会社サンプル様】サービス提供チャット ]
2つ目は顧客は入っていないが、その顧客について話し合う
[【社内/株式会社サンプル様】サービス提供チャット ]
というように二種類のグループチャットを作ります。
※サービス提供チャットの部分は自由に変えてください。
グループチャット名を工夫することで、
1つ目は顧客とのグループチャット
2つ目は顧客について話し合う社内チャット
ということがシンプルに理解でき、ミスが最小限に抑えられます。
顧客とチャットワークでつながっている場合は
ぜひ顧客毎に2つのチャットを作ることを
試してみてください。便利になりますよ。