お知らせ
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本島は,丸亀港より北にフェリーで約35分の沖合にある周囲約15kmの島です。また,海の銀座といわれる瀬戸内海に浮かぶ塩飽諸島の一つで,東には瀬戸大橋の美観が眺められる緑豊かな島です。しかし,2002年に大規模な山林火災が発生し,島全体の4分の1の緑を失い,ボランティアによる植林活動が本校児童も参加して行われました。
本島の歴史は古く,昔から海上交通の要所として栄えてきました。島内には,信長や秀吉・家康からの朱印状や古文書を所蔵するかつての役所である「塩飽勤番所」をはじめ,「年寄りの墓」,国選定の「笠島の町並み保存区」など,数多くの史跡や文化財が残されており,観光名所となっています。
また旧西分校の校舎が映画「機関車先生」(2004年全国放映)の校舎として使われたことから,そのロケ地も観光名所の一つに加えられました。
住民は本島の活性化のために,観光PR以外に本島マイペースマラソンを行ったり,NPO法人を立ち上げて,笠島町並み保存区にある民家を民宿にしたり,太鼓道「荊」を立ち上げ全国で演奏活動を行ったりしています。これは,郷土「本島」を愛する児童を育てたいという願いが込められています。
本校は,昭和42(1967)年に牛島小学校,昭和54(1979)年には西分校と統合しました。現在,西分校地区の児童はコミュニティバスで通学しています。
教職員はフェリーで通勤しています。そのフェリーも便数が減り,学校はへき地1級に指定されています。
令和2年度より、本島小学校と本島中学校は併設校となりました。