生徒数・本校の教育

生徒数・本校の教育 number of students・education of our school

生徒数

令和4年度 5月1日時点

1年生 4クラス

2年生 3クラス  

3年生 4クラス

特別支援学級6クラス  生徒数合計413名

特別支援学級

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岡山中央中学校では特別な支援を必要とする生徒のために、4種類の学級を開設しています。

本校の教育

●教育研究について

岡山中央中学校では、学校教育目標を具現化するため、「自己有用感を育てる」「品格教育を推進する」「基礎学力を定着させる」「思考力・判断力・表現力を伸ばす」を教育活動の重点とし、それぞれの分野で質の高い学校を目指しています。

思考力・判断力・表現力の育成をねらいとして、授業における「岡山中央中スタンダード」の深化・徹底を図り、言語活動の充実、生徒が主体的に学習し考えを交流させる指導法を研究しています。


また、3年目を迎えた学力向上プロジェクトでは「主体的・対話的で深い学びを実践できる授業のための家庭学習」の研究主題のもと、家庭学習実践計画のブラッシュアップを図り、メディアコントロールについても工夫した取組を展開するなど、家庭での学習習慣の確立を図っていきます。


そして、南方岡山中央認定こども園、岡山中央小学校との間で岡山型一貫教育のさらなる充実を図っていきます。岡山中央中学校区の統一研究テーマを「興味や関心をもち、自分から進んで学ぼうとする子どもの育成」とし、「学ぶ意欲」について子どもの成長を意識し、各発達段階における目標と支援を考えながら、小学校での学びと中学校での学びをどのようにつなぎ、発展させていくかを、お互いに授業を公開し合い、各教科会で話し合いながら進めていきます。また、特別支援教育や豊かな心の育成についても連携をしていきます。

●特別支援教育について

本校は学校開設以来4種類の特別支援学級を設置しています。視覚障害生徒のための弱視学級(E組)、知的障害生徒のための学級(F組)、自閉症・情緒障害生徒のための学級(f組)、聴覚障害生徒のための難聴学級(G組)があり、なかでも弱視及び難聴学級は、全国的にも設立が早く長い歴史があります。他にあまり例のない4種類の特別支援学級をもち、そこで毎年30名程度の生徒が生活している本校では、『見えにくい・聞こえにくい・集団生活に不安がある・コミュニケーションに不安がある』といった、さまざまな困難を抱える生徒が身近に存在し一緒に生活しています。

このことから本校では「豊かに・ともに・たくましく」の校訓がうまれてきました。また、特別支援学級だけでなく通常学級に在籍している生徒にも目を向け、生徒一人一人の特性に配慮した授業や学級をつくることでみんなが安心して過ごせる学校づくりを目指しています。

●心の教育について

本校では、全教科、全領域で道徳の時間と関連した心の教育を推進しています。月ごとの主な学校行事や学年行事に関連した道徳の授業を実施し、各教科でも道徳の内容項目を意識した授業を行っています。また、8年前から取り組んでいる品格教育もすっかり定着し、「あいさつのできる学校」「歌声の響き合う学校」「境目のない美しい学校」という本校の『3つの伝統』をもとに、生徒自らが日常生活における言葉と行動を意識し、良い習慣の確立を目指します。心と体が著しく成長する中学生に寄り添った指導を心がけています。本校独自のキャラクター「ふたばちゃん」は岡山中央中のマスコット的存在になっています。


●蕃山タイム(総合的な学習の時間)について

総合的な学習の時間では「ともに生きる」というテーマで、福祉・環境・平和・国際の領域で取り組んでいます。具体的には、第1学年で点字や指文字・手話・アイマスク体験・妊婦体験・高齢者体験・ユニバーサルデザイン・介助の仕方などの福祉の学習を中心に行います。そして第2学年では、被爆地広島での平和学習・キャリアスタートウィーク(職場体験学習)などの学習に取り組み、後半からは沖縄での修学旅行に向け平和学習のまとめに取り組みます。そして、3学年の半ばに総合的な学習の時間のまとめを行います。

車椅子体験

福祉学習講演会

職場体験発表会