交換留学 (派遣)

留 学 を 決 め た ら

はじめに

1. 本学の留学関連規程を読みましょう

規程はあまり馴染みがないかもしれませんが、本学での手続きをする上で、知っておかねばならないことが書かれています。留学関連の規程は大学要覧及びこの冊子の巻末に付していますので、必ず読んでおきましょう。

在籍(交換)留学は「外国留学規程」

休学は「広島女学院大学学則」

2. 奨学金の受給を希望する人は至急手続きを進めましょう

  現在、日本学生支援機構の奨学金を受給している人は、学生課の奨学金担当者に留学期間を申し出て ください。手続きが必要な場合は奨学金担当者の指示に従ってください。

 • 私費で在籍留学をする学生のために「広島女学院大学在籍留学生奨学金」の制度があります。給付奨学金で返還の必要はありません。受給希望者は、留学年度の4月末までに必要書類を準備して国際交流センターに申請してください。※ 他の給付奨学金を受けている場合は申請できないことがあります。

3. 留学先大学で履修する授業を検討しましょう

在籍留学(交換・私費とも)の場合は、必ず指導教員と相談し、履修するおおよその科目を決めておきましょう。休学留学で単位互換を希望する人は特に前もって相談をしておいてください。

4. 連絡用のアドレス・学生ポータルについて

大学のアドレス以外に、留学先で使うメールアドレスがあれば国際交流センターに連絡してください。また、学生ポータルからのお知らせは留学先でもチェックするようにしてください。

 SNS(LINE、Facebookなど)のアカウントを緊急連絡用に使ってよい人は教えてください。

5.留学先の国や地域について学習しておきましょう

  言語だけでなく、文化や歴史、地理、現在の社会情勢、日本との関係なども学習しておきましょう。

  日本と複雑な問題を抱えていたり、情勢が不安定な地域があります。ある程度問題を理解しておいた方がよいでしょう。

6.日本の文化や伝統について知っておきましょう

日本に興味を持っている人から日本について様々な質問をされることがよくあります。日本や広島、自分の住んでいる町のことなど、留学先の言葉で説明できるように準備しておきましょう。分かっていると思ってい ても、とっさに答えられない事柄は意外に多いものです。

浴衣や和食のレシピなど、留学生交流イベントで役に立つものを準備しておきましょう。

7. 留学や海外生活に必要な手続きは自主的に!

  交換留学をはじめとする長期留学の場合、留学手続や渡航手続のほとんどを自分の力でこなさなければ なりません。準備期間中から、分からないことがあったら早めに対処していく癖をつけてください。

  留学先大学や語学学校から送られた書類には自分できちんと目を通しましょう。特に、出願後の留学先か らの指示や必要書類は個人宛に届きますので、本学から指示をすることはできません。分からないことが あれば、そのつど国際交流センターで聞くか、直接留学先の担当者にメールなどで質問してください。


教員免許の取得希望者への注意

教員免許資格取得のために必要な科目の多くは、留学先の単位を互換することができません。そのため、 資格を卒業までに取ることができなくなる場合があります。特に在籍(交換)留学の人は注意してください。

2年次に留学する場合は比較的融通がききますが、留学前および留学中に手続きが必要ですので、必ず事前に教職課程担当教員に相談してください

3年次に留学をする場合、教職課程を卒業までに修了することはできません。※卒業後、残った科目を「科目等履修」して修了することは可能。

 

3年次で在籍(交換)留学をする場合

卒論に関係する必修科目は互換が難しい場合があります。事前に必ずゼミ担当教員と相談してください。

教職課程を卒業までに修了することは不可能になります。その他の資格課程については、担当教員に確 認をしてください。

 

アメリカ・韓国・中国以外の国(イギリスなど)や、提携校以外の大学への留学について

まず指導教員(チューター)に相談しましょう。国際交流センターでも先輩の留学例などご紹介します。

手続き等いずれも最新の情報を自分で確認するようにしてください。