Q&A

教職課程の学び

Q.教職課程ではとる授業が多すぎて、課題についていけません。どうすればいいですか?

A.課題の指示が出たらできるだけ早めに取り組む習慣を付けましょう。スケジュール管理は社会人になったときにも必要なスキルですので、課題をこなしながら、スキルを磨いていきましょう。また、課題のできについて不安を感じるときは、早めにASC(アカデミックサポートセンター)を活用し、添削をしてもらうとよいと思います。

介護等体験実習

Q.介護等体験実習の時期はインターンシップの時期とずらせますか?

A.基本的には大学の学びを優先してもらいたいので、ずらせません。実習期間の希望は事前に聞きますので、決定したらそちらに従ってください。

なお、ライフキャリア科目の「インターンシップ」の履修を考えている人はできるだけ2年生の時に履修しておきましょう。また、企業が独自に行っているインターンシップに参加する場合は、3年生でも参加できますが、介護等体験実習の日程を優先ください。

教育実習

Q.中学校と高等学校、両方の免許を取る場合、中学校に教育実習に行かないといけませんか?

A.いいえ、高校でも3週間の実習を受け入れてくれるようであれば、可能です。まずは、出身高校に3週間受け入れてもらえるか、問い合わせてみてください。

教員採用試験

Q.教員採用試験の勉強はいつごろから始めたらいいですか?

A.早ければ早いほど良いですが、3年生前期から始めるといいと思います。まずは過去問に取り組み、試験を受ける県や市の特徴を捉えましょう。

Q.広島県・市以外の教員採用試験を受けることはできますか?

A.受験日が重ならなければ、他の都道府県の教員採用試験も受けることができます。これまでに、山口、島根、愛媛、沖縄、名古屋市などの受検を支援してきました。

教員以外の就職

Q.教員にならず、一般企業に就職するのはありですか?

A.特に問題はありません。一般企業では教員免許取得者はしっかり勉強をした人、という認識で、有利に働くことになるかと思います。ただし、教育実習に行かないと教員免許は取得できません。教育実習中は「先生」として責任のある態度、行動、発言を心がけましょう。

Q.教員免許を取った人は一般就職先としてどんなところに採用されますか?

A.本学では本人の希望を優先していますが、これまでの実績としては、金融、保険、メーカー、小売り、卸、団体、飲食など様々な業種で活躍をしています。職種としては総合職が多いですが、こつこつと頑張る性格を活かして事務や補助的な仕事を選ぶ人もいます。また、様々な職業を経験しキャリアアップする人もいます。

教員になってから

Q.就職した私立校では家庭科教員に特化した研修制度がありません。困ったときは、どうしたらいいですか?

A.卒業しても、皆さんが広島女学院大学教職課程の一員であることは変わりありません。遠慮なく、教職課程教員に問い合わせください。

教員免許更新講習

Q.教員免許状更新講習はいつ受ければよいですか?

A.免許状の期限の約2年前から受講でき、期限の2か月前までに受講を完了する必要があります。

ただし、令和4年7月1日以降に期限を迎える方は手続きなく、期限なしの免許状になることになりました。

Q.教員免許状更新講習を受けないと、どうなりますか?

A.令和4年6月30日までに有効期限が来る免許は現職教員も、教員以外の人も失効し、教員として働くことができなくなります。ただし、教職課程を修了したことは事実なので、履歴書には免許を所持していることを書くことができます。

Q.現在、教員以外の職についていますが、教員免許状更新講習を受ける必要はありますか?

A.必要はありません。令和4年7月1日以降に期限がくる方は期限のなしの免許状になっています。また、それ以前の期限を迎えた方は「失効」あるいは「休眠」状態となり、教員になる予定がある場合は、都道府県教育委員会に再授与申請の手続きを行うことで、期限のない免許状が授与されます。

また、以下のサイトを参考ください。

文部科学省 教員免許更新制の発展的解消と「新たな教師の学びの姿」 関連ページ https://www.mext.go.jp/a_menu/14167461.htm

広島県教育委員会 教員免許更新制の発展的解消に伴う教員免許状の有効性について https://www.pref.hiroshima.lg.jp/site/kyouiku/menkyokousin.html

オリエンテーション配布資料

オリエンテーション期間に行われた「中高家庭科教職課程説明会」の資料はGoogleclassroom「中等家庭科教職課程」のストリームに配信しています。確認ください。

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