最近の研究テーマ例をいくつか紹介します
近未来の新しい交通サービスを創造
自動運転時代の近未来の交通を想定して、一歩進んだライドシェア方式や公共交通の最適化等の研究をしています。深層学習を用いた渋滞予測や、乗客輸送を効率化する配車スケジュール等を研究開発しています。より便利で持続可能な移動手段の実現を目指します。
IoTネットワークプロジェクト
IoT活用のための効率的な通信方式の研究
LPWA(低消費電力広域通信)のスケジューリング最適化や、安価な端末を用いたセンサネットワークの構築に取り組んでいます。災害時を想定して限られた通信資源で必要な通信を選別することも重要です。IoTの普及と持続的な活用を支えるインフラ技術を追求しています。
音響センシングプロジェクト
音の情報から環境を読み取るセンシング技術
空間音響技術と深層学習を活用することで、街や建物内で、音を使って何が起こっているかを把握する技術を研究します。同時に多方向から発生する音に対して、音種の分類や音源の方向推定を行い、音の追跡もします。空間音響マイクを活用し、周囲のイベントをリアルタイムで検知する技術を開発しています。
災害プロジェクト
IoTで災害を予測し、計画的な減災へ
豪雨による河川水位の数時間後の予測や、被災地での廃棄物処理の効率化など、災害対応を支える技術を開発しています。対象とする災害の場面や適用する技術は様々ですが、IoTや深層学習を活用し、国や地域の防災力向上に貢献します。
気象・農業プロジェクト
気象の測定・分析と、農業への応用
気象センサや深層学習を用いて、気温などの気象予測や植物の成長予測、機器の故障検知などを行っています。また、広域を安定して正確に測定するためのセンサ測定値補正技術など、基礎的だけれど重要な技術も対象です。気象情報を活用したスマート農業の実現にも貢献します。
医療支援プロジェクト
状況把握やデータ分析で医療の質を向上
RFIDを活用した患者の動線把握や、診療データの解析による疾病予測など、医療現場の課題解決を目指す研究を行っています。また、スマートフォンで撮影した食事画像からカロリーや日々の栄養摂取量を把握するなど、健康維持や未来の在宅医療にとって重要な技術開発にも挑戦しています。医療現場の負担軽減と質の向上をサポートします。