特設の教科「江山かがやき科」は、総合的な学習の時間と学級活動の一部を合わせて作られた新設の教科です。学習活動を通して、自分の意見や考えを堂々と伝えていく「発信力」を育成します。発信力をつけるために具体的に“①自分の夢や将来を見つめる力”、“②人やふるさとと関わる力”、“③ICTを活用する力”の3つを設定し、各ブロックごとに目標を設定しています。また、学習に際しては「プロジェクト型学習(PBL:プロジェクト・ベースド・ラーニング)」の手法を取り入れ、自分たちで考え、何度も練り上げ、社会と関わり実践する学習活動を展開することで、効果的に学習します。
第1学年(生活科)
地域と関わりながら季節が感じられる活動を行います。地域の方に協力をいただきながら“三尺ササゲ”や“サツマイモ”を栽培します。
美和保育園の園児との交流活動、タブレット端末を使った写真撮影、書画カメラを使用した発表活動を行います。
第1学年 単元構想
年間指導計画(なつがやってきた)
第2学年(生活科)
江山地域を探検して、人やものなど、いろいろな発見をします。
「オクリンク」を活用して探検計画やスライドによるまとめをします。
第2学年 単元構想
年間指導計画(もっとなかよし まちたんけん)
第3学年
地域の方と一緒に梨作りを体験したり、ピザ工房「ボンズキルン」の訪問を通して、地域で活動している方々の願いを知り、いっしょに盛り上げていく方法を考えます。
タブレット端末を使用して宣伝ポスターを作成します。
第3学年 単元構想
年間指導計画(江山地域で活躍する人々)
第4学年
大井手川調査や水生生物の調査を通して、川と人々の関わりを知り、自分たちにできることを考えます。
後半は地域が発祥とされている「傘踊り」をテーマにした学習を行います。
第4学年 単元構想
年間指導計画(江山地域の川を中心とする自然環境と人々の関わり)
年間指導計画(未来に伝えよう 江山地域の伝統芸能)
第5学年
地域の方々に協力いただきながら米作りを体験します。
地域の食の流通や消費量を調べ、食品ロスについて考え、できることを考えます。
第5学年 単元構想
年間指導計画(「もったいない」をなくそう大作戦)
第6学年
地域の防災について学び、自分たちにできることを考えます。
調査を元にした企画書をもとに地域の方へプレゼンテーションを行います。
第6学年 単元構想
年間指導計画(江山防災提案プロジェクト)
あおぞら学級
花や野菜の栽培を通して学校を明るくする方法を考えます。
校内のみにとどまらず、地域の特別養護老人ホームを訪問して交流活動を行います。
年間指導計画(学校を明るくしようプロジェクト)
第7学年
調査・アンケートをもとに地域の課題を知り、長期的に豊かな地域を築いていくための方法を考え、企画・提言・実践します。
共通テーマに分かれた小グループで調査や活動を進めていきます。地域の環境美化を考えたり、学校の決まりを見直したりします。
第7学年 単元構想
年間指導計画(持続可能な地域社会を築くために~SDGsの視点から見た地域課題への挑戦~ )
第8学年
調査・アンケートをもとに地域の課題を知り、長期的に豊かな地域を築いていくための方法を考え、企画・提言・実践します。
食品ロス、廃棄物の利用、高齢者を元気にする取り組み、旧江山中学校の活用などを考えます。
第8学年 単元構想
年間指導計画(持続可能な地域社会を築くために~SDGsの視点から見た地域課題への挑戦~)
第9学年
調査・アンケートをもとに地域の課題を知り、長期的に豊かな地域を築いていくための方法を考え、企画・提言・実践します。
LGBTQをもとに意識変革に向けたアライバッチの作成、啓発マンガの作成、講演会の企画を行います。
廃校活用のためにイベント内容や企画の作成、日程や駐車場の調整、案内チラシの作成を行います。
第9学年 単元構想
年間指導計画(持続可能な地域社会を築くために~SDGsの視点から見た地域課題への挑戦~)