冬至献立

冬至の日に「ん」のつく食べ物を食べると「運」を運ぶと言われていました。かぼちゃは「なんきん」とも呼ばれ「ん」が２つつくことから縁起が良いとされています。また、黄色は魔除けの色とされており、「融通がきく」という語呂合わせからゆずも使われるようになったと言われています。

クリスマス献立

一足早いクリスマス献立です。星形の米粉マカロニを使ったミネストローネに、星形のハンバーグ、星形チーズが入ったカラフルサラダにクリスマスケーキを組み合わせました。みんなで楽しく食べましょう。

だいこんのみそ汁

大根は、１２月下旬から２月ごろに旬を迎えます。この時期は寒さから身を守るために糖度が増すので、みずみずしくて甘みがあります。生で食べると大根に含まれている酵素を効率的に摂取できます。

じゃぶ

じゃぶは、鳥取県の郷土料理で、野菜から出た水分でじゃぶじゃぶ煮ることから、その名前がついたと言われています。祭りや正月など、人が集まるときにふるまわれていた料理です。

ひじきのごまネーズ

ひじきは、カルシウムが多く含まれており、骨や歯の成長を助け、骨粗しょう症の予防に効果的です。次に食物繊維が豊富で、腸内環境を整えるサポートをしてくれます。

ほうれん草カレー

寒い環境で育つ冬のほうれん草は、夏に出回っているほうれん草に比べビタミンＣが約３倍になります。体調を崩しやすいこれからの季節は、ビタミンＣたっぷりのほうれん草ををいただきましょう。

関東地方献立

すいとんは主に群馬、栃木、茨城県の北関東で親しまれている小麦粉で作った団子を入れた汁物を言います。すいとんラーメンやトマトすいとんなど時代に合わせて進化したすいとん料理が人気グルメになっているそうです。

ポトフ

ポトフは、もともとフランスの家庭料理でしたが、今では各国でアレンジされ親しまれている煮込み料理です。日本でなじみのあるポトフとは異なり、本場フランスでは塊の肉を使い、塩とこしょうでシンプルに味付けして作ります。

中部地方献立

みそおでんは、愛知県発祥の八丁味噌を使ったおでんです。八丁味噌とは愛知県を中心に東海地方で親しまれている赤味噌で、色が濃く、独特な渋みと旨味があるのが特徴的なみそです。

ほうれん草の塩昆布和え

ほうれん草は、寒さに強い野菜で、旬は11月～３月の冬頃です。旬の時期は出荷量が多く、一年の中でも安価に手に入りやすくなります。また、冬のほうれん草は自身が凍ってしまわないよう甘みを蓄えており、おいしく食べられるのも特徴的です。

肉豆腐

鳥取県の風習で、12月8日に豆腐を食べると１年間の嘘が帳消しになるといわれています。昔は商人たちが商売上やむを得ずついた嘘を反省するために豆腐を食べたと言われていますが、嘘をついた数だけ食べないと帳消しにはならないそうです。

切干大根の煮物

　大根を細切りにして乾燥させたものが切干大根です。天日干しをすることでうま味や栄養が凝縮され、カルシウムや鉄分、ビタミンB群などの含有量が増えます。他にも食物繊維が豊富で腸内環境を整える効果があります。

アフリカ献立

クックルとは、エチオピアの料理で、本場では羊や牛の骨付き肉をターメリックという黄色いスパイスや塩、たまねぎなどと煮込んだスープです。ケフタはモロッコの肉団子料理です。

豚汁

野菜の栄養素の中には、水溶性のものと、脂溶性のものがありますが、豚汁は具材を炒めてから水を入れて煮て汁ごと食べるので、水溶性でも脂溶性でも具材の栄養を効率よく摂ることができます。

はくさいのスープ

白菜は、野菜の中でもカロリーが低く、いろいろな食材との相性の良い淡色野菜です。霜に当たるとおいしさが増すといわれていて、冬が旬の野菜です。

こまつなのナムル

こまつなには、疲労回復や免疫力を高めるカロテンやビタミンＣが多く含まれています。さらに、骨や歯の健康に役立つカルシウムも豊富で、栄養満点の野菜です。