新しい学びを拓く学校図書館
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近年、学校では「個別最適な学び」と「協働的な学び」の一体的充実、学びの保障を実現するためGIGAスクール構想が着実に進展しており、一人一台端末環境は日常のものとなりました。一方、第5次子どもの読書活動の推進に関する基本的な計画の中で、「急速に変化する時代に読書活動の推進は不可欠であり、全ての子どもたちが読書活動の恩恵を受けられるよう、社会全体で読書活動を推進する」とあります。
このような中、学校図書館は、学校教育の中核として「読書センター」「学習センター」「情報センター」の機能に加え、「居場所」としての役割もあり、ますますその重要性がクローズアップされています。その機能を最大限活かすべくこれまで蓄積してきた学校図書館活用とICT活用のベストミックスが図られることが重要であると考えます。
鳥取県では、「とっとり学校図書館活用教育推進ビジョン(改訂版)」で示された3つの方針「つなげる~人と情報を結ぶ」「ひろげる~学びを豊かにする」「そだてる~未来をつくる」を目指し、就学前から高等学校までを継続的にとらえ、発達段階に応じた授業カリキュラムを考慮した学校図書館活用教育を推進しています。
そこで、本研究大会では、「新しい学びを拓く学校図書館」を大会主題として、これまでの中国地区学校図書館研究大会の成果を引き継ぎ、学校図書館を利活用した授業についての提案、実践事例の発表を通して研修を深め、学校図書館のさらなる充実を目指していきたいと考えています。
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