本校生徒は,この三年間の高校生活が自己の人間形成のためにいかに重要であるかを自覚して全力で自己開発に努めなければならない。学校は一つの社会であり,多くの出会いの場所である。将来,社会の一員として貢献できる人間となるために自己を磨く場所である。自ら考え,自ら行動する態度を養い,積極的に自律の精神を身につけよう。また,進んで他人との交流を求め,友愛の心で自己理解・他者理解を深めよう。豊かな教養,人間愛に基づいて次代を担う創造と貢献の精神に満ちた人間としての確かな基礎を固めよう。
生徒心得はそのために必要な学校生活のルールである。
(1)一般心得
生徒同士はもちろん,本校職員や来校者には高校生らしく元気に挨拶をすること。
登下校その他定められた時刻を守り,始業5分前には登校し,不注意や怠惰による遅刻は絶対にしないこと。また,登校後は許可なく校外に出てはならない。
服装・容儀・頭髪は常に清潔感にあふれ,質素端正であるよう心がけること。なお,服装等については別に規定を定める。
生徒は身分証明書を常に携行し,請求のあった場合は呈示すること。
持ち物には記名し,金銭・貴重品はよく管理すること。また,友人間の物品,金銭の貸借はなるべくしないこと。
校舎及び校内の施設設備,諸物品は公の道徳に従い大切に取り扱うこと。万一,破損した時は直ちに届け出ること。
校内において許可なくして火気・電気を使用しないこと。
食堂の利用は学校所定の規則に従うこと。
飲酒,喫煙,暴力,万引き等の非行やパチンコ店,酒類を扱う飲食店,成人向け興業場への入場など高校生にあるまじき行為は厳に慎むこと。
夜間8時30分以降の外出は家族同伴などやむを得ない場合を除き禁止する。
不要なものは学校に持ち込まないこと。
下校時間は原則として次のとおりとする。
下 校 時 間
4月 ~10月31日 午後7時00分
11月1日~ 3月31日 午後6時30分
(2)学習・特別活動
本校生徒は,豊かな知識人となるため,より高い教養と技能を身につけることが最大のつとめである。ゆえに自主的・積極的に学力の向上に努めることが必要である。
目標を明確にし,基礎学力を充実向上させ,進路目標達成に最善の努力をすること。
一時間一時間の授業を大切にし,予習復習を確実に行い,学習効果を高めるとともに,学習事項の定着をはかること。
各種検定試験を積極的に受験し,資格取得にはげむこと。
ホームルーム,部活動,生徒会活動,学校行事などには積極的に参加し,望ましい集団生活を通して相互信頼と自主・自律・協調の精神を身につけること。
(3)登下校と交通安全
登下校に際しては交通法規及び交通道徳を守り,事故のないよう十分注意すること。
原動機付自転車・自動車による登下校は認めない。
自転車通学は許可制とする。許可された生徒は登録証(ステッカー)を所定の位置に貼付すること。常時点検整備をし,施錠・記名についても励行すること。
バス・電車・地下鉄内などにおいては,特に高校生として望ましい行動をとり,他人に迷惑をかけるような行為は厳に慎むこと。
万一,事故に遭ったときには速やかに警察(110番),学校,家庭に連絡すること。
(4)環境と保健衛生
校内の生活,学習環境をよくするために,校舎内外の清掃美化につとめると共に健康保持に留意しなければならない。
積極的に校舎内外の美化につとめ,分担区域の清掃は共同して行い,終了後は担当教職員に報告すること。
菓子類・ガム等はみだりに学校に持ち込まない。紙屑,空缶,ペットボトルなどは所定の場所に分別して捨てること。
校舎内は指定上履を用い,下履と厳に区別すること。
食事は衛生に注意して所定の場所(食堂・教室)で行うこと。
常に健康管理につとめ,身辺の清潔に心掛けること。
校内で負傷または発病その他非常の事態が起こった時は直ちに関係職員に連絡すること。
(5)願・届を要する事情
下記の場合は,事前に担任に連絡し,所定の用紙により手続きを行って許可を得ること。
欠席,遅刻,早退をするときは,事前にまたは事後速やかに担任に届け出ること。
病気により一週間以上継続して欠席するときは,医師の診断書または保護者の事由書を添えて提出すること。
生徒の忌引き日数は次のとおりである。
1)父母死亡のとき 7日
2)祖父母死亡のとき 5日
3)兄弟,姉妹,伯叔父母,曾祖父母死亡のとき 4日
原動機付自転車(50㏄未満)及び自動車運転免許を取得しようとする者は,受験または自動車学校入校以前に担任を通して生徒指導部に届け出ること。免許取得に関する規定は別に定める。
アルバイトは学校で特に奨励するものではないが,保護者の申し出によりやむを得ない場合に限って認めるものとする。その際,必ず事前に担任を通して生徒指導部へアルバイト届を提出し,次の条件を遵守すること。
1)原則として長期休業中とし,2週間を目途とする。
2)労働時間は午後8時までとし,8時30分には必ず帰宅すること。
3)酒類を提供するところ,風俗上好ましくない場所は認めない。
4)欠点科目を持つ生徒にはアルバイトを認めない。なお,学業,生活その他問題が生じたときはアルバイトを辞めさせることとする。
部活動その他やむを得ない理由で休日に校舎・体育館等を使用する場合は,あらかじめ関係職員の許可を得なければならない。
以上のほか次の場合はあらかじめ届け出て許可を受けること。
1)生徒が集会(校内外)を行うとき
2)生徒が校内外の団体に加入もしくは団体を作ろうとするとき
3)生徒が雑誌・新聞・会報等の出版物を発行,配布するとき
4)旅行・キャンプ・登山等をしようとするとき
5)生徒が掲示物を掲示しようとするとき
6)事情により異装が必要なとき
7)合宿を実施するとき
8)対外試合・研究会等の公認(欠席・欠課)が必要なとき
9)やむを得ず火気を使用するとき
(6)インターネットにおける活動
インターネットやSNS等の利用については,誰もが見ることのできる場所であることから,高校生としての品位を欠くような行動は行わないこと。また,個人情報(個人や団体を特定できる情報を含む)や不適切なコンテナンツをアップロードしないこと。問題行動が発覚した場合,特別指導の対象となるので十分注意すること。
服装・容儀に関する規定
服装は,清潔感にあふれ,華美,不快を感じさせるものでなく,常によく整えておくこと。
(1)服装について
冬服(10月~5月)
学校指定のブレザー,スラックスまたはスカート,ワイシャツ,ネクタイ
夏服(6月~9月)
学校指定のスラックスまたはスカート,ワイシャツ(半袖・長袖)
(冬服・夏服共通)
スラックスを着用の場合には,ソックスは,黒・紺・グレイ・白色のソックスとする。
スカートを着用の場合には,学校指定のソックスまたは指定の色(紺)・長さに準ずるものとする。ただし,式典時においては指定のソックスとする。
寒冷時には学校指定のセーター・ベストの着用を認める。ただしブレザー着用時には必ずネクタイを締めること。
ストッキングは薄いベージュか黒とする。
冬服の登下校時は必ずブレザーを着用すること。
スラックスの腰履きや裾をだらしなく引きずることのないようにする。
スカートの丈は膝頭までとする。
カーディガンの着用は一切認めない。
改造して着用することを禁止する。
(2) 頭髪等について
男子・・・襟足は短くして整えるのが望ましい。長髪または奇異な髪型はしないこと。
女子・・・肩にかかる時は結ぶのが望ましい。
禁止されていること
茶髪・髪の加工 (毛染, 脱色), パーマ (ヘアアイロン使用によるものも含む), エクステンション等)
不必要な装飾品 (ネックレス, ピアス, 指輪, サングラス, つけ爪等)
華美な髪飾り
化粧, マニキュア
カラーコンタクト, ディファインコンタクト
(3)その他
履物
通学用・・・黒・茶の革靴または運動靴(ハイヒール,サンダル,その他不向きと思われる履物は認めない)
校舎用・体育館用・・・それぞれ指定したもの。
オーバーコート,帽子,ベルト等については華美でないもの。
カバンについては,その日の授業の用具を持ち歩ける機能的なもので華美でないものとする。
学習に不必要な物品は持参しないこと。
所持品にははっきりと名前を記入すること。
原動機付自転車及び普通自動車免許取得に関する規定
本校では免許取得は原則的に禁止している。ただし,本人及び家庭事情等により,保護者・生徒が連署して「免許取得願い」を提出し許可を得て取得することが出来る。
原動機付自転車の運転免許取得について
免許の対象車種は「原動機付自転車」(50cc未満)のみとする。
免許取得のための受験は,授業,学校行事等に支障のない日とする。
1年生においては,免許取得の許可は終業式以後とする。
取得にはまず担任を通して所定の「原動機付自転車免許取得願い」を生徒指導部に提出し免許取得後は直ちに「原動機付自転車免許取得届」を出すこと。
原動機付自転車を所有する者は,直ちに「車体ナンバー」を届け出ること。
交通法規を遵守し,安全に努めること。ただし,通学には使用しないこと。
原動機付自転車の貸借は厳にこれを禁止する。
違反,交通事故があった場合は速やかに届け出ること。
普通自動車の運転免許取得について
3年生は学校が許可した場合に限り,夏季休業日より免許取得のための自動車学校入校を認める。
入校にあたっては,事前に保護者連署の上所定の「普通自動車運転免許取得願い」を提出し,許可を得て入校すること。
自動車学校の通学は,放課後ならびに休日を利用し,授業等に支障のないようにすること。なお,定期考査日割り発表日から定期考査終了日まではいかなる理由があっても自動車学校への通学は禁止する。
免許取得後は直ちに「普通自動車運転免許取得届」を提出すること。
免許取得後は卒業までは極力運転を控え,通学には使用しないこと。
運転する際は, 保護者の責任の下使用すること。