PTA活動は、「すべての子どもたちのために」をベースに全会員で行うものです。保護者同士が手を携えあい、また学校とともに子どもたちにとってより良い環境づくりを図るために、全会員が同らかの形で積極的な参加ができるようにと願っております。そのためPTAの組織・活動内容を少しでもわかりやすく具体的にと心がけて、本PTAガイドブックを作成しました。本PTAガイドブックは、塚戸小学校PTAホームページよりいつでも最新版をご覧いただけます。保護者会・学級集会・運営委員会等で必要になった際には、活用していただければ幸いです。
改定2024年3月
総会(年2回)
運営委員会
全体会(各委員会の正副委員長を決める)
PTA研修会(単 P 研修会 「単位PTA研修会」の略) *
つかどまつり*
各委員会活動
塚戸小学校への協力
ボランティア活動
PTAサークル活動
*PTA研修会(単 P 研修会)
PTA会員である保護者と教師がともに学び合う会。
塚戸小の実情に即したテーマを選んで、効果的と考えられる研修方法で行います(P11用語集参照)。
*つかどまつり
昭和60年、塚戸小学校110周年の年から毎年開催されている、塚戸小 PTAのイベント。子ども、親、教師、地域の方たちとの交流•親睦、思い出作りなどを目的とします。
塚戸小PTAの目的に添った活動をするための組織を紹介します。
総会
全会員をもって構成される、塚戸小PTAの最高議決機関です。
定期総会は期首総会と期末総会の2回開かれます。
必要に応じて臨時総会を開くこともできます。
(規約第18、19、20、21条)
運営委員会
総会に次ぐ議決機関です。役員、学級委員各クラス1名、各委員会から1名参加します。実行委員会は必要に応じて出席することができます。
役員会、各委員会、実行委員会からの提案を審議・決定し、塚戸小PTAの舵取りをしていくところです(規約第9条)。
PTA会員の方であればとなたでも傍聴できます。
「役員だより」で開催日をお知らせしています。
役員会
会長 1名
副会長 4名(T 副校長先生、P3名) うちP1名は校外委員会担当
書記 4名(T1名、P3名)
会計 3名(T1名、P2名)
計12名で構成されています。役職によって仕事を分担しますが、お互いに助けあい、全員で運営していきます。
※年度によっては、持ち回りで担当する世小P(P11参照)の役職が追加される場合があります。
<主な業務内容>
総会•運営委員会の統括
校外委員会の統括
各委員会やPTAポストを通して意見や要望を取り上げて協議する
PTA会費の管理
運動会係のとりまとめ(運動会PTA競技が行われる場合は、企画、進行)
世小P*•第6ブロック*の情報交換会、研修会、地域行事などへの参加
(* P11 用語集参照)
校外委員会……各校外地区班のブロックより1名(3月で切り替え)
PTA校外担当副会長と校外地区班のブロック長が集まって校外委員会が構成されます。
「学童を交通事故から守る活動」•パトロールなどの防犯活動および、各班で親と子どもの交流(子ども会)をします。
校外委員は青少年地区委員会、母の会、交通安全教室などにも参加します。
「学童を交通事故から守る活動」はPTA規約細則に基づいて行います。
学級委員会……各学級より2名
PTA活動の基礎となる委員会です。
教育や子どもに関する情報を交換しあい、学校やPTAに対する意見や提言のくみ上げを行います。
会員の横の結びつきを図り、より良い人間関係を築いて、PTA活動への参加意欲を盛り上げます。
PTA活動の連絡調整を行い、活動に協力します。
<企画の立て方>
茶話会、親睦会(スポーツやレクリエーションなど)
学級単独での企画は、学級担任へ相談
学年合同での企画は学年主任へ相談
先生も出席できるように日時の設定を考慮してください。
広報委員会……各学級より1名
塚戸小PTAの活動を広報する広報誌『さぎそう』を発行します。
発行回数、テーマはその年度の委員の話し合いによって決めます。
文化厚生委員会……1・3・5年の各学級より1名
サークル活動の支援などの福利厚生活動を行います。
展覧会(学習発表会併設)などの文化活動を行います。
関連する係(ベルマーク係、地域まつり係、展覧会展示係)のとりまとめをします。
家庭教育学級委員会……2・4・6年の各学級より1名
世田谷区からの委託事業で、区から出される予算を使って、家庭での親の教育力の向上を目指した家庭教育学級を主催します。
役員選出管理委員会……1〜5年の各学級より1名
次年度の役員候補を選出し、期末総会で承認を得ます。
会員がPTA活動の大切さ・意義を理解した上で役員候補を選出できるよう、学級の話し合いをサポートします。
選出はPTA規約細則に基づいて行います。
つかどまつり実行委員会……各学級より1名
「つかどまつり」の企画、準備、開催などのすべてを行います。年度初めから「つかどまつり」に関する事柄が終了するまで活動します。
単位PTA研修会実行委員会……各学級より1名
PTAの向上発展を目指すことを目的として「単P研修会」の企画、運営、報告書 の作成などを行います。世小Pから予算の補助を受けて活動します。
遊び場開放委員会……12 月までに、1・3・5年の各学級より 1 名(3月で切り替え)
遊び場開放運営委員会に協力し、遊び場開放指導員の日程決めなど、遊び場開放の実質的な運営を行います。
遊び場開放委員会から、互選により 3 名が遊び場開放運営委員会に派遣されます(P29の「覚え書き」参照)。
「遊び場開放」とは、区立小学校の校庭を子どもたちの安全な遊び場として開放するという、世田谷区の制度です。
会計監査……6年より2名(6年の各学級より1名選出し、互選により2名)
PTAのお金がきちんと使用されているか監査を行います。期首総会において前年度の会計の監査報告をします。
卒業対策委員会……6年の各学級より2名
卒業に関わる費用を集金し、先生と相談しながら卒業へ向けてのサポートをします。
お手伝い係は、少しでも多くの会員が活動に参加できるように、またひとりの会員がたくさんの仕事を背負わないように作られました。
※担当するイベントには必す参加し、出席できない場合は、責任をもって代理の人を出してください。
運動会係……各学級より1名
学校行事である運動会のお手伝いをします。
つかどまつり係……各学級より1名
実行委員会の指示で、会場の飾りつけ、パトロール、後片付けなど前日、当日のお手伝いをします。
※令和6年度より試行的に1〜3学年のみ、各学級より1名以上の選出する増員を実施
ベルマーク係……各学級より1名
ベルマークの集計・協会への報告をします。
地域まつり係……1・3・5年の各学級より1名
地域行事(祖師谷児童館、粕谷児童館のイベント)の手伝いをします。
展覧会展示係……2・4・6年の各学級より1名
学習発表会が展示形式で行われる年度のみPTA展示コーナーのお手伝いをします。(この学校行事については、年度当初に学校側と確認します。)
おひさま事務局
ちょっと手を貸してほしい、こんなところにちょっと手助けがあれば・・・というところに手を貸すのが、ボランティアサークル「おひさま事務局」です。
学校公開時の受付お手伝い、4月の1年生給食配膳お手伝いなど、継続的 に活動をしています。
他にも、学校やPTAからのお手伝いの要請を受けて、皆さまにご紹介する橋渡しの活動をしています。
遊び場開放指導員
休日の校庭開放の際に、遊び場開放の約束を子ども達に指導し、一緒に遊び、子ども達の安全を見守る仕事です。遊び場開放運営委員会のもと、ローテーションを組んで遊び場開放日に指導にあたります。
* 世田谷区に登録し、区より指導員手当てが出る責任のある仕事です。
バレーボール部(9人制)
近隣の小学校と練習試合をしたり、世小Pバレーボール大会に参加したりします。
練習日:毎週 水曜日 PM4:30〜7:00(雨天時PM4:45〜)
土曜日 PM2:00〜5:00(行事により変更あり)
場所: 塚戸小学校体育館
部費: 担当者へおたずねください
※スポーツ保険に加入できます。
バドミントン部
サークル内トーナメントを行うなど楽しく活動しています。
練習日:毎週 金曜日 PM4:30〜6:00(行事により変更あり)
場所: 塚戸小学校体育館
部費: 担当者へおたずねください
※スポーツ保険に加入できます。
音楽サークル「おたまじゃくし」
塚戸小の大人も子どもも音楽に親しむ機会を作り、その楽しさすばらしさを伝えています。
活動日: 年5回 音楽体験授業の楽器などのサポート月1回 うたごえひろばの開催(中休み)
場所: 塚戸小学校体育館、地域の施設での活動もあり
部費: なし
図書サークル「どんぐり」
読み聞かせを通して、子どもたちへ絵本の楽しさとよいお話を伝え、保護者の方閃と情報を交換し、交流する場とします。
活動日: 月1〜2回程度、夏休み・冬休みにイベントなど
場所: 塚戸小学校体育館
部費: 実費程度
世小P
世田谷区立小学校PTA連合協議会の略称。世田谷区内の区立小学校単位PTAの集まりで、PTA相互間の連絡を密にし、共通の目的達成のために努力する集まりです。
ブロック会
世田谷区立小学校が8地域に分かれ、各々ブロックを形成します。その連絡会を言います。塚戸小は、喜多見・明正・山野・砧・砧南・千歳・祖師谷の各小学校と共に第6ブロックに属しています。第6ブロックの連絡会は「なす美の会」と言われています。
常任理事校
各ブロックのまとめ役をします。毎年持ちまわりで、8年に1回各校PTAにまわってきます。世小Pと各ブロックのパイプ役として、世小P常任理事会に出席します。
単位PTA(単P)
世小Pに対して各小学校PTAのことを、単位PTAまたは単Pと言います。
単P研修会
世小P、世田谷区立小学校校長会、世田谷区教育委員会の3者が共催して PTAの向上発展を目指すことを目的とする研修会の一部です。
ブロック毎にテーマを決め、単P独自のやり方で研修会を実施します。世小Pから予算の補助があります。
各ブロックではブロック研修会を行い、世小Pとしては合同研修会を行います。
家庭教育学級
世田谷区教育委員会が世小Pに委託し、世田谷区立小学校のPTAで行われる学習会です。家庭をめぐる諸問題および子どもを取りまく教育環境について学び合う場です。
教育条件整備要望書
毎年PTAの要望を学校と相談してまとめ、要望書として世小Pに提出します。要望の内容は、保護者の立場からの要望ですので、学校の施設・設備に関する ことだけではなく、広く地域の教育条件や環境なども取り上げます。世小Pでは各単Pからの要望をとりまとめて、区教育長に提出し、その実現を目指します。
実行委員会
その時節に必要に応じて運営委員会が設置する委員会のことです。
PTA保険
PTAが主催・共催する行事に参加中、PTA 会員(保護者、教師)および PTA会員家庭の児童が被った傷害(ケガや死亡)に対して補償がなされる保険に加入しています。PTA活動中に事故が起きたときは、すみやかに役員会計にご連絡ください。
青少年地区委員会
青少年をめぐる社会環境の浄化、地域社会における青少年の健全育成をはかることを目的として、出張所管轄区毎に設置されています。委員は、学校長・民生児童委員・青少年委員・保護司・商店会長などで、PTAからも校外委員会より委員を出します。区長の委嘱となります。
青少年委員
学校長やPTA代表の推薦に基づいて、教育委員会から委嘱された方で、各小学校区に1名、さまざまな形で青少年育成に携わってくださいます。
地域環境連絡協議会
各警察署管内の学校関係者が集まって、警察と行政を交え、交通安全や地域の教育環境整備、事故・非行の防止についての話し合いをもつ場です。成城警察署管内は19校で、19年に1回署別担当校になります。
教育環境充実予備費
PTA会費の余剰金より、子どもたちが学校生活に必要な備品を先生方から要望を伺い、購入するための予算です。
その年の収支によって変動するものとし、年度によってはこの予算はなくなる場合もあります。
PTA活動で、お知らせなどのフリントを作成する場合の手順を説明します。
責任者名•日付などを入れ、担当の先生に原稿のチェックを受けます。
※ 先生に見ていただくので、日にちに余裕をもって作成してください。
※ PTA 会長名を入れて発行するお便りは PTA 会長の原稿チェックを受けてください。
※ 個人情報を取得するお手紙には、下記のような但し書きを追記してください。
「ご提供いただいた個人情報については、本目的以外では使用いたしません。
また、目的が完了した個人情報は適正に破棄いたします。」
全家庭に配布する場合
原稿チェック:PTA会長→担当の先生→副校長先生
学年内に配布する場合
原稿チェック:担当の先生(学年主任)→副校長先生
学級内に配布する場合
原稿チェック:担任の先生→副校長先生
※通常の茶話会は副校長先生のチェックは不要です
印刷機
PTA室に印刷機とコピー機で印刷できます。原則、コンビニ等での有料印刷は行わずにPTA室で印刷をお願いしています。
用紙
予算がPTA本会計とは別になっている委員会とカラー用紙は、各委員会で購入してください。
文房具
ホチキス、はさみなどの文房具はPTA室のキャビネット内にありますのでお使いください。使用後は元の場所に戻してください。
家庭数:1家庭に1部配布されればよいもの(通常、全校配布はこちらです)
児童数:児童ひとりひとりに配布が必要なもの(委員・係り希望用紙など)
全校に配布の場合(家庭数または児童数)
各学級分(家庭数または児童数+担任+予備1枚)……職員室前の各学級棚へ
校長・副校長・専科の先生(10枚)……副校長先生へ手渡し
予備(10枚)……職員室前の予備の棚へ
ファイル用(2枚)……印刷機の下のファイルにファイリング、各委員会のファイルにファイリング
学年内に配布の場合
各学級分(児童数+担任+予備1枚)……職員室前の各学級棚へ
ファイル用(2枚)……印刷機の下のファイルにファイリング、各委員会のファイルにファイリング
学級内に配布の場合
学級分(児童数+担任+予備1枚)……職員室前の各学級棚へ
ファイル用(2枚)……印刷機の下のファイルにファイリング、各委員会のファイルにファイリング
全校配布の印刷物上部に「家庭数」または「児童数」を明記してください。
配布枚数は、PTA室印刷機の近くに褐示してある「家庭数・児童数一覧表」で確認できます。
各学級のクリア封筒を探します。
家庭数及び児童数の数を一覧表にて確認後、印刷します。
ピンク家庭数と水色児童数で両面ラミネートされたものがクリア封筒のポケットに入っているか確認します。
ピンク家庭数または水色児童数の向きを合わせ、印刷物を封入します。
職員室前のクラス毎の棚にいれます。
クリア封筒
クリア封筒に「家庭数」「児童数」が両面ラミネートされたものがはいっています。
該当するほうを表にして、セットします。
家庭数配布の場合
児童数配布の場合
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