PTA役員っていったい何をしているの・・・？

意外と知らないPTA役員のアレコレをご紹介します！

◆役職紹介

塚戸小PTA役員は9名で活動しています。会長、副会長、校外副会長、書記、会計が、それぞれこんな活動をしています。

【会長】1名

・PTA 行事や学校行事で挨拶をする場合があり ます。

・塚戸小および塚戸小 PTA をよりよくする ために、地域・行政とコミュニケ-ションを とり、

   また同じ世田谷区第6ブロックに属する 近隣校と「なす美の会」などを通じて交流を 深め、

   情報交換を行います。

・塚戸小に通うすべての子どもたちのためになる ように気を配りながら、PTA 運営の舵取りを

   します。

・PTA、学校、地域の円滑なコミュニケーション を図ります。

【副会長】2名

・PTA 活動を円滑に運営するために、会長を サポートします。

・役員会、運営委員会、総会などの資料作成や準備を行い、司会進行を務めます。

・学校や各委員会からの問合せや相談の窓口となります。

・学校と地域とのパイプ役を担います。 ・令和 6 年度は、入会手続きの対応や、会員名簿の

    整理・管理を副会長が担当しています。

【校外副会長】1名

・登下校及び地域での交通規制に関わる疑問や意見、また校外班によるパトロ-ルの報告など、

   校外委員会での意見を吸い上げ検討していきます。

・サバイバルキャンプ(防災体験)の実行委員として計画段階から、その主催となる学校協議会に

    出席します。

・校外委員長は文字通り、学校外で、子どもたちが安全に、安心して過ごせるような環境づく

   りをする取りまとめ役です。そのため、地域・警察・行政と連携をはかるパイプ役となりま

   す。

・新入生・転入生を含め、全児童の校外班分けとその管理を行います。

【書記】3名

・総会、運営委員会の資料や報告書の作成と印刷 

・総会、運営委員会の議題の板書

・PTA 会員向けの各種お知らせの作成と印刷 

・家に持ち帰る作業が多く、正確さが大切です。

【会計】2名

1 PTA会計の予算書案、中間報告、決算書 の作成

2 予算に基づく適正な会計事務処理を行う。 (金銭、物品の出入りや管理をする)

・PTA保険加入手続き ・各委員会などへ の活動費支払い

・PTAル-ム内の設備の維持/管理 ・コピ-用紙などの消耗品の在庫管理と購入 ・会計に関するこ

  とすべてを行いますので、几帳面さが大切です。また雑用が多いので、まさになくてはならな

  い縁の下の力持ちです。

◆年間の活動 〜令和４年度の場合〜

令和４年度の役員活動はこちらをご覧ください。

令和４年度は感染症対策のため、活動を縮小しました。

今後も、その年の社会状況や役員の方針によって活動内容は変化していくと思います。

◆役員会について

PTA役員9名と、校長先生、副校長先生、地域の方（学校評議員さん・青少年委員さん）が集まり、運営や課題について話し合います。

回数や曜日に決まりはありません。年度の初めに役員が年間スケジュールを立てます。

全員参加できればベストですが、家庭や仕事とのバランスを取りながら参加しているメンバーもいます。

未就学のお子さんも同伴で参加できます。

◆運営委員会について

PTA役員9名と、校長先生、副校長先生、地域の方（学校評議員さん・青少年委員さん）、各委員会の委員長さん、学級委員さんが一堂に会します。

活動報告、情報共有、意見交換、重要事項の審議などを行います。

回数や曜日に決まりはありません。年度の初めに役員が年間スケジュールを立てます。

内容や社会情勢によっては、書面開催の場合もあります。

全員参加できればベストですが、家庭や仕事とのバランスを取りながら参加しているメンバーもいます。

未就学のお子さんも同伴で参加できます。

◆その年ごとの活動スタイルで

共働き家庭が増え、平日の活動や頻繁な会合に参加しづらい家庭も少なくありません。

役員も、フルタイム勤務やパートタイム、専業主婦など様々な人の集まりで成り立っています。

みんなが無理なく、気持ちよく活動できるように、年度ごとに活動のスタイルを話し合って、スケジュールや活動計画を立てることができます。

学校や地域の方のご理解も得ながら、フォローしあって活動します。

◆会員の声に耳を傾ける

社会の変化にともない、「従来のPTA活動」が困難になる局面もあります。

大切なものは残しつつも、会員の声に耳を傾け、ときには活動を見直すことも必要かもしれません。

ここ数年で見直された活動を一部ご紹介します。

・家庭教育学級委員会と文化厚生委員会の人数削減（令和元年度）・・・活動内容にあわせて人数を減らし、スリム化しました。

・歓送迎会の廃止（令和3年度）・・・近年の学校における授業時間の増加、先生方の働き方改革、また保護者の働き方による家庭環境の変化を踏まえ、双方の負担を軽減するするために終了することにしました。

・入会届の導入（令和3年度決定／令和4年度施行）・・・個人情報を守り適正な運営をするために、任意加入を周知し、入会届を導入しました。

・メールでの原稿チェックをOKに（令和４年度）・・・これまで副校長先生による配布物の原稿チェックは、紙に印刷し、直接学校にお持ちすることになっていました。今後は、副校長先生にメールでお送りし、チェックしていただけるようになりました。また、クラス配布のお手紙も、担任の先生に直接お持ちすることになっていましたが、子どもを介し連絡帳でやり取りできるようになりました。

※個人情報記載のお便りは除く

・PTA連絡用ツール「BAND」の導入（令和4年度）・・・連絡網に代わるPTA独自の連絡用ツールとしてBANDの運用を開始しました。

・ホームページの開設（令和4年度）・・・ペーパーレス化とPTAの広報を兼ね、ホームページを開設しました。

◆役員になるモチベーションは人それぞれ

「なぜ役員になったの？」

そんな素朴な疑問を抱く方も多いかもしれません。

9人いれば9とおりの理由があります。

役員をやるには、どんなきっかけでもいいのです。

例）

・学校への恩返しのつもりで立候補した。

・下の子の入学式と上の子の卒業式を来賓席から見られる年に手を挙げた。

・学校や子どもたちの様子を間近に感じられると思った。

・委員会に携わるうちに役員の活動にも興味を持った。

・友人に誘われ断りきれず。

・もっと活動しやすいPTAを考えるために役員になった。

・たくさんの保護者や子どもたちと関わりたくてやっている。

・他校PTAとの関わりを通して得られる学びを求めて。

・PTAで知り合った先輩ママが楽しそうに役員をやっていたので自分もやろうと思った。

・勤務形態が変わり「今ならできる」と思って引き受けた。etc…

みなさんもぜひ、できる時に参加してみませんか？