ふくしデザイン部
ふくしデザイン部
自ら考え、動く部活「ふくしデザイン部」
「ふくしデザイン部」という名前は、一人一人が幸せな生活を送るために何をしなければならないか、自分たちに何ができるかを総合的に判断し、活動をデザインしていくことを目指す」という意味で名づけられました。依頼されたボランティアだけでなく、近隣の福祉施設などを訪問し、生徒たちの発想で活動の場を広げていきます。やらされるのではなく、「自ら考え、行動するボランティア」をテーマに活動しています。
令和7年度の活動予定
活動日
・毎週1~2回(部会・近隣の福祉施設へのボランティア・エコキャップの回収)
・毎月1回(高知県立大学「土曜日の永国寺カフェ」の参加)
・長期休業中(香南市認知症カフェ「ふらっとcafé」の参加)
部活の内容
★香南市周辺の地域のボランティアへの参加が主な活動内容です。
① 香南市認知症カフェ「ふらっとcafé」の企画・運営
…自分たちに何ができるかを学び、実践します。
② 香南市内の福祉施設へのボランティア
…手作りのおもちゃなどを持参し、福祉施設でのレクリエーションに参加します。また、職員さんの「手が足りない!」の力になれるよう、施設のレクリエーションで使用する材料(折り紙など)を作成します。
③ 高知県立大学「土曜の永国寺カフェ」への参加
…福祉についての考え方や地域との関わり方を学びます。
④ エコキャップ運動への参加
…エコキャップを校内で回収し、リサイクルに協力します。
⑤ ボランティア講座の受講
…ボランティアへの参加において必要な知識を学びます。
令和7年度の活動内容
【ふくしデザイン部のやってみた!!!①】
〇8/26 香南市ふらっとcafé
香南市社会福祉協議会の皆さんのご協力のもと、「香南市ふらっとcafé ボランティアDay」の企画・運営・司会を務めさせていただきました。
夏をテーマにした折り紙やすずらんテープでの工作を提案し、一緒に取り組みました。セミや朝顔などに「難しい」と言いながらも、根気よく挑戦し、折り進めていく参加者の皆さん。なかには「もっと難しいのを教えて!」とリクエストする方も。高校生は期待に応えるべく、見せる角度を変えてみたり、お伝えする言葉を工夫してみたりと、皆さんと一緒に、色々なことを試しながら沢山の種類の作品を作り上げることができました。初めてのことで反省点も沢山ありましたが、参加者の皆さんの笑顔がとても嬉しく、次はどんなことをしようかと、早くも次の作戦を立てていた部員たちでした。参加してくださった皆さん、ありがとうございました。
【ふくしデザイン部のやってみた!!!②】
〇9/6(土)高知県立大学 社会福祉学部主催「カフェで学ぶ福祉と認知症」に参加
まずは、永国寺キャンパス内の研究棟にて、社会福祉学部の辻真美先生より大学案内や福祉についてのお話を伺いました。校舎内に入るだけでもドキドキの生徒たち。すれ違う大学生の姿に、憧れのまなざしを向けていました。
説明の後は、毎月キャンパス内で実施されている「土曜の永国寺カフェ」を見学し、福祉と認知症に対する理解を深めました。こちらでは毎回、医療や福祉に関する講座が行われます。専門の知識を持った方のお話は聞くだけでもとても勉強になりますが、普段はあまり関わることのできない幅広い年齢の方々と感想を伝え合うディスカッションの時間もあり、さらに視野を広げることができます。その後もゆったりおしゃべりを楽しんだり、クイズに参加したりと充実した時間を過ごすことができました。スタッフとして参加している現役大学生の皆さんともお話ができ、自分たちの将来の姿を思い浮かべることができたのではないかと思います。お招きくださった社会福祉学部の先生方、ありがとうございました。
【ふくしデザイン部のやってみた!!!③】
〇こども食堂へクリスマスプレゼント
「最近ペットボトルのキャップ集めしかできてないねぇ。」「何かできることないろうか」と部員たちがぼやいていたある日のこと、ふくし部の救世主・香南市社会福祉協議会の吉本さんが、「みなさんの得意なツバキの折り紙を使って、こども食堂に飾りを作ってくれませんか」と依頼をしてくださいました。「なんだ、なんだ!?」「やるやる!!」と飛びつく生徒たち。この日から、大小さまざまなツバキを折るわ折るわ……。「クリスマスらしく金とか銀とかで作る?」「赤と緑もいるね」「せんせーい、金の折り紙全部使うでー」とあれこれ工夫しながら出来上がったツバキは160個!!それぞれにサンタやトナカイのシールを貼り、ひもを通すと、なんだか可愛らしいクリスマス感たっぷりの飾りが出来上がりました。みんなの「得意」がこんな形で役に立つとは。この飾りは、香南市内のこども食堂で飾られ、お土産に持って帰ってくださった方もいたとか。誰かに喜んでもらえるって楽しいね。
ご依頼くださった香南市社会福祉協議会の皆さん、ありがとうございました。
【ふくしデザイン部のやってみた!!!④】
〇高齢者疑似体験講座「年を取るとどうなるの?」
2/17(火)高知健康科学大学作業療法専攻の萩原先生をお招きし、高齢者疑似体験を実施しました。この企画は「なんとか高校とのつながりを持ちたい!」という萩原先生のお考えを、またもやふくし部の救世主・香南市社会福祉協議会の吉本さんがつないでくださり実現したものです。
高齢者疑似体験は体にサポーターや重りを装着し、80歳相当の方の身体がどうなっているかを体験するものです。生徒は事前に加齢に伴う身体機能の変化について講義を受け、その後、実際に体験用具を装着し、体の動かしにくさや指先の感覚の変化を実感していました。作業療法的な視点での講義を受けた後の体験は実感できることが多かったようです。
生徒からは「今度ふらっとcaféに参加した時は気をつけたいね」「こういうところが分かっていたら企画内容が変わってくるね」といった声が聞かれ、今回の学びが早くも次回の活動につながる予感がしています。講座終了後の交流も楽しみ、とても充実した時間を過ごすことができました。萩原先生、ありがとうございました。