みんなでつくりあげた映画の試写会
去る6月、安藤桃子監督とスタッフの皆さんのご協力のもと、全校児童で映画の撮影を行いました。このたび、ついに完成した映画の試写会を開くことができました。試写会が始まると、わずか10分という短い時間でしたが、子どもたちは自分たちが映る姿に、嬉しさや驚き、そしてちょっぴり照れくさそうな、さまざまな感情が入り混じった表情で、夢中になって見入っていました。自分たちが企画し、みんなで協力して作りあげたものが、一つの作品として完成したことに、大きな喜びを感じているようでした。この映画には、大栃を愛する子どもたちの熱い想いが、ぎゅっと詰まっています。そして、この素晴らしい作品が完成したのは、子どもたちの頑張りはもちろんのこと、安藤監督とスタッフの皆さんの温かいご指導とご支援があったからこそです。心より感謝申し上げます。今後は、地域の皆さんにもこの映画を見ていただき、大栃にはこんなにも素敵な子どもたちがいること、そして素晴らしい場所や温かい心があることが、より広く伝わっていくことを願っています。そして、この映画をきっかけに、大栃に古くから伝わる「いざなぎ流舞神楽」も、子どもたちによって大切に受け継がれていくことを願っています。
「第2回なかよしスクール」
9月9日に「なかよしスクール」を実施しました。昨年度から始めた取組で、今年は2回目となります。
新学期のスタートにふさわしく、サークル対話では「2学期の目標」について語り合いました。お互いに質問を交わしながら、自分のめざす姿に近づくためのチャレンジを考える姿が見られました。
また、4年生と5・6年生がそれぞれの授業を見合い、学び方のよさを発見したり、「まねしたいところ」「アドバイスできるところ」を伝え合ったりしました。学びを分かち合うことで、お互いに刺激を受け、学ぶ楽しさを感じる時間となりました。
2学期も、たくさんの行事や学びが待っています。子どもたちが目標を胸に、新たなチャレンジを楽しんでほしいと思います。
2学期が始まり、子どもたちの元気な声が学校に戻ってきました。この賑やかな日常の裏で、いつ起こるか分からない災害に備えることは、とても大切なことです。
9月1日の「防災の日」にあわせ、南海トラフ巨大地震を想定したシェイクアウト訓練を実施しました。今回は、「まず低く」「頭を守り」「動かない」この3つの安全行動を、意識しながら取り組みました。
子どもたちは、緊急地震速報の放送が流れると、すぐに机の下に潜ったり、頭をしっかり守る姿勢を取ったりして、揺れが収まるまで静かに待つことができました。真剣に取り組む姿を見て、日頃から災害に対する意識が高まっていることを感じ、大変頼もしく思いました。
いよいよ2学期が始まりました。 夏休み明け、8人全員が元気に学校に来てくれて、先生たちは本当にうれしいです。みんなに会えて、学校がまた賑やかになりました。
2学期も、楽しい行事がたくさん待っています。 宿泊学習やものべっこFes!など、みんなで力を合わせて取り組むことで、一人ひとりが大きく成長できるはずです。
2学期も、みんなで力を合わせ、何事にも凡事徹底の精神で取り組んでいきましょう。みんなの活躍を楽しみにしています!
本日、1学期の終業式を迎えました。子どもたちに「1学期の学校生活はどうでしたか?」と尋ねると、たくさんの「楽しかった!」という声が返ってきました。その笑顔と元気いっぱいの声に、私たち教職員も大きな喜びを感じています。夏休み明け、元気いっぱいの皆さんに会えることを楽しみにしています。
先日行われた七夕集会は、地域の方々のご協力と子どもたちの活躍により、素晴らしい会となりました。七夕集会当日の朝早くから、地域の皆様が会場準備のために駆けつけてくださいました。立派な笹竹や色とりどりの新鮮な野菜などを持ち寄ってくださり、あっという間に会場は七夕ムードに包まれました。皆様の温かいお心遣いに、心より感謝申し上げます。
集会では、放送委員会の児童が司会進行を務め、堂々とした姿で会をリードしてくれました。地域の方からは七夕の由来や伝統についてのお話があり、子どもたちは真剣な表情で聞き入っていました。
七夕集会にご参加、ご協力くださった皆様、本当にありがとうございました。
裸足で田んぼに入ると、足が泥に深く沈み、歩くことの難しさを実感しました。ふだん体験することのない感触に、最初は戸惑いの声も上がりましたが、次第に慣れて泥の感触を楽しんでいるようでした。
今回お借りした棚田は、山の上のほうに位置し、以前はもっと小さな区画に分かれていたそうです。それを現在の形にまとめたこと、そして昔は牛を使って田起こしをしていたことなど、公文農園の方々から貴重なお話を伺うことができました。
今回の田植え体験を通して、子どもたちには以下のことを感じ取ってほしいと願っています。
食べ物の大切さ: 私たちが毎日食べているお米が、どれほどの手間と時間をかけて作られているかを肌で感じることができたでしょう。
協力することの重要性: 全校児童で協力しながら一つの作業を成し遂げることで、助け合うことの大切さを学ぶ機会となりました。
郷土の歴史と文化: 昔ながらの農法や地域の歴史に触れることで、自分たちの住む地域の文化や先人の知恵に興味を持つきっかけになれば幸いです。
今回の体験が、子どもたちにとって豊かな学びとなり、食べ物への感謝の気持ちや郷土への理解を深める一助となることを願っています。
先日、NPO法人地球のこどもが主催する映画作りの体験に、本校の子どもたちが参加しました。この貴重な体験には、映画監督の安藤桃子さんもご協力くださり、子どもたちはプロの指導のもと、本格的な映画作りに挑戦しました。
1日目は、安藤監督と一緒に、子どもたちが暮らす大栃の未来について深く考える時間となりました。「大栃を今後どうしていきたいか」「どうなっていてほしいか」「大栃の良さは?」といった問いに向き合い、話し合った内容が、そのままシナリオへと落とし込まれていきました。
2日目からは、いよいよ実践的な映画作りがスタート。8名という少人数ながらも、役者、監督、カメラ、音声など、それぞれの役割を自分たちで分担し、何役もこなしながら練習に励みました。2日間にわたる綿密な練習の成果は、4日目の本番で存分に発揮されました。
本番当日は、安藤桃子監督の温かいご指導のもと、子どもたちはそれぞれの役割をしっかりとこなし、大忙しの一日を全員で乗り切りました。見事に一つの映画を完成させた子どもたちの表情は、達成感と自信に満ち溢れていました。
この映画作りを通して、子どもたちがどんどん積極的に動き、自ら考えて行動する姿は、私たち教職員にとっても大きな喜びでした。映画作りの「やりがい」と、子どもたちの著しい「成長」を肌で感じることができた、素晴らしい機会となりました。
このような貴重な体験の機会を作ってくださったNPO法人地球のこどもの皆様、そして安藤桃子監督に心より感謝申し上げます。
今回の経験は、子どもたちにとってかけがえのない財産となることでしょう。この映画作りで培った「考える力」、「協力する力」、「表現する力」を、これからの学校生活や日常生活の中でも大いに活かし、さらに大きく成長してくれることを願っています。
子どもたちが地域の方と一緒に朝ごはん作りを行いました。早朝から、地域の方が材料の下準備をしてくださり、スムーズに調理を始めることができました。本当にありがとうございます。
参加してくださった地域の方からは、「卵焼きの作り方が上手だね!」「みんな手際が良くなったね。」「もう手がかからなくなったね。」といった嬉しいお言葉をたくさんいただきました。子どもたちの成長を感じる瞬間でした。
その後は、みんなで作った栄養も愛情もたっぷりの朝ごはんを、美味しくいただきました。早起きして、みんなで協力して作った朝ごはんは、きっといつも以上に美味しかったことでしょう。
ご協力いただいた地域の皆様、本当にありがとうございました。
先日、素晴らしい天気のもと、いよいよプール開きを行いました! 今年は子どもたちの安全を第一に考え、水位を例年より低めに設定し、バディシステムを導入するなど、万全の体制で臨んでいます。
プール開きに先立ち、子どもたち、地域・保護者の方々、そして中学生の皆さんと一緒にプール掃除をしたので、今年もピカピカのプールでのスタートとなりました。当日は少し肌寒さも感じられたようですが、久しぶりのプールに子どもたちは大はしゃぎ! 水しぶきを上げながら、気持ちよさそうに泳ぐ姿が見られました。
この水泳の授業を通して、子どもたちには泳力はもちろんのこと、とっさの時に対応できる判断力、そして何よりも自分や友だちの命を守る力をしっかりと養ってほしいと願っています。
5月18日(日)保小中合同運動会を開催いたしました。今年のスローガンは、子どもたちの元気いっぱいの声が響くような「それいけ!どちっ子ファミリー〜全力全開 勝利を目指せ〜」です。
運動会当日を迎えるにあたり、ご心配をおかけしたのが天候のことでした。前日の雨により、やむなく一日延期とさせていただきましたが、翌朝には、地域の皆様、保護者の皆様が早朝よりグラウンドの整備にご尽力くださいました。皆様の温かいご支援のおかげで、子どもたちは最高のコンディションで運動会に臨むことができました。心より感謝申し上げます。