学校紹介
学校紹介
校区の概要
本村は高知県の西南部にあり、四万十、宿毛、土佐清水の三市に囲まれ、南に今ノ山系、北に貝ヶ森が東西に走っていて、それらの支脈が村内に幾多の谷間を形成し、そこに田畑が開け集落を生じている。全体が山岳性台地上にあり、村の中心部の標高は143mである。南北に清流が流れており、南は下ノ加江川、北は中筋川へと流れている。
昭和33年に3,748人であった人口も減り続け、現在1,391人(R6年3月31日現在)となり、過疎化が進行している。
産業は米作(コシヒカリ)を中心に茶、ゆず、シシトウ、きくらげやトマト等のハウス栽培などを行っている。
村民は人情に厚く純朴であり、昔から教育熱は高く、PTA活動も活発で教育に関してはとても協力的である。
児童の概要
本校の歴史は古く、明治5年柚ノ木と上長谷の二ヶ所に小学校が創立され、その後、村内各地に学校が設置された。以来、尋常高等小学校、国民学校の改称を経て昭和22年に三原村立三原小学校となる。
昭和28年に芳井分校が設置されたが、昭和52年に南分校に統合。昭和55年3月に南、西、東分校を廃止し現在地に新校舎が落成した。その時に、スクールバスによる登下校を開始した。1年から4年生までの遠方の児童は、この3つの谷間をスクールバスで、一部の児童は自転車で通学している。
児童数は年々減少の傾向にあるが、どの子も素直で明るく、あいさつなどもよくできる。また、学習態度も真面目で、友達同士の教えあいなどの協力もよくできる。