国際シンポジウム
ニューロダイバーシティの源流と展開
International Symposium
The Origins and Development of Neurodiversity
国際シンポジウム
ニューロダイバーシティの源流と展開
International Symposium
The Origins and Development of Neurodiversity
※シンポジウムへの参加登録をして下さった方には、2024年9月12日にメールにてウェビナーのURLをお送りしています。メールが届かない場合は、ご入力いただいたメールアドレスが間違っている可能性がございます。 その場合は、お手数ですが、info@touken.org までメールでご連絡ください。
日時:2024年9月16日(月・祝) 14:00-18:00
場所:東京大学先端科学技術研究センターENEOSホール+オンライン配信
使用言語:日本語(手話・文字による情報保障あり)・英語・韓国語
参加費:無料
1990年代以降に生まれたオンラインコミュニティのなかで、複数の自閉症者たちによって産み出された「ニューロダイバーシティ(神経多様性)」という概念は、日本でも徐々に広がりを見せています。この概念は、マジョリティ向けの社会への一方向的な適応を強いる個人モデル的なパラダイムを批判する自己権利擁護運動の文脈のなかで誕生しました。しかし近年、この言葉が、埋もれている異能人材(Human Resource)を表象するものとして使用されることが増え、その背景にあった人権(Human Rights)の視点が後景に退きがちです。
本シンポジウムの第一部では、フィンランド、オランダ、韓国、チリ、日本から、ニューロダイバーシティ運動や参加型自閉症研究/自閉症当事者研究の実践家を招き、ニューロダイバーシティという言葉が生まれた背景と、その後の運動や研究の展開を概観します。そして第二部では、日本の福祉、建築・都市計画、教育、企業、医療といったさまざまな領域において、ニューロダイバーシティの概念がどのように受容され、実践されているかについて、紹介をしていただきます。それらを踏まえて第三部では、今後取り組むべき課題について、全体討論を行います。
参加はこちらから受け付けています。事前の参加登録をお願いいたします。
申込期限:9月11日(水)
9月上旬頃、ご登録いただいたメールアドレス宛にウェビナーのURLおよび当日の詳細をお送りいたします。
みなさまのご参加をお待ちしております。
参加にあたり特別な配慮が必要な方は、事前に事務局までお知らせください。
改めまして事務局よりご連絡させていただきます。
※必ずしもご希望に沿えない場合がありますことをご了承ください。
事務局連絡先: info@touken.org